2戦連発の香川、失点続く展開に「W杯じゃなくて本当によかった」(SOCCER KING) - goo ニュース
(MVPは逆転シュートの大久保嘉人)
先日のコスタリカ戦に引き続き日本代表の試合(ザンビア戦)を観る。
コスタリカ戦ではカウンター攻撃で先制点を許したが、またもや先取点はザンビアが奪う。Gキーパーの西川とDF内田の息が合わなかったせいなのか相手選手の詰めが厳しかったのかは分からないが、まずい立ち上がりだった。
次の得点もCKからのトリックプレーにまんまと引っかかり、なすすべのない失点だった。
総じて立ち上がりから日本代表は動きも鈍く、縦パスも繋がらず、パスカットをされて攻撃を受けるという、日本代表がしなくてはならない展開だった。
W杯出場を逃しているザンビアチームに代表選手は、「恐るべしアフリカ」と思ったかもしれない。
後半は疲れで動きが悪くなったザンビアを攻めて、結果は4-3で逆転勝ちをするが、「これで良いのか?」という不安を感じた試合だった。
昨年のヨーロッパ遠征時は、オランダとは2-2で引き分けベルギーとは3-2で勝利をしている。
ともに失点は2に抑え、最も失点が多くてもイタリア戦(コンフェ杯)3-4と、ウルグアイ(KIRIN Challenge Cup)2-4の4失点だ。ちなみにコンフェ杯でのブラジル戦は0-3と完敗をしている。
ここにきて2試合連続で格下チームに先制点を許すDFとMFの連携は、果たして本番で大丈夫なのか?と多くのサッカーファンはファン(不安)を感じたのではないだろうか。
緻密な頭脳を活かしてのザック采配には、揺るぐことのない信頼を寄せてはいるが、DF陣は病み上がり(内田、吉田)とJ2での衰えが見える今野には、本番での頑張りが求められるだろう。
私が思うに初戦のコートジボアール戦は、酒井(宏)、吉田、森重、長友のラインで行って欲しいが、ベストのコンディションに内田があれば経験を活かして彼の先発もあるかも知れない。
MFのボランチは、こちらもキャプテン長谷部の体調次第だろう。
山口蛍は外せないだろうが、どうしても初戦は落とせないので、長谷部と遠藤に替り本田のサプライズ起用もアリか?
動きが悪い本田であってもパス出しは悪くはないはずだ。
前半機能をしない場合は、後半から遠藤投入でも良い。
香川はやはりトップ下で使いたい。左MF大久保で右は岡崎、そしてワントップには大迫を使って欲しいが、ザックは誰をワントップに据えるかが見もの。
調子の上がっていない柿谷は、もしも勝ち越しをしている場合にはスーパーサブとしての起用か?
ザンビア戦で見事な勝ち越し点を供給した青山もボランチとしては魅力に感じるが、初戦は過去のW杯出場選手を使うべきだろう。
最後に守りの守護神となるGKは、やはり川島に任せるしかないだろう。
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