畑岡奈紗が「64」の猛チャージで3位タイに浮上
初日イーブンパーに終わっていた畑岡奈紗は、この日は8アンダーの猛チャージで10アンダーでホールアウトをしました。
初日は残り9Hで降雨中断もあり、貯金を吐き出してしまいイーブンパーとしてしまいましたが、2日目は一躍奮起をしてボギーなしの64でホールアウトを。
一気に3位タイまで駆け上がったのはさすがでした。
首位には、この日ベストスコア「62」(10アンダー)のM・サグストロム、2位にはC・シガンダ(-9)がつけましたが、畑岡にとって怖い存在となりそうなのは、優勝経験のあるC・シガンダか、ハマるとバーディラッシュで他の選手を寄せ付けない爆発力のあるキム・セヨン(-7)でしょうか。
とはいってもまだ2日目を終わったばかりですから、今季から新たに加わった今大会の初代チャンピオンは誰になるのかは全くわかりませんね。
ただ、畑岡奈紗にとって有利なのは、すでに先週の開幕戦「ダイヤモンド・リゾーツ・トーナメント・オブ・チャンピオンズ」で優勝争いをしたことかもしれません。、残念ながら結果は7HにわたるPOで敗れはしましたが、今季の畑岡奈紗には絶妙なアプローチショットが武器として加わり、昨年までにあった大崩の要素は消えたように思われます。
たとえ今大会に優勝はできずとも、今季はかなりの好成績を残すことでしょう。
初日好スタートを切った新人の河本結は、ショートパットが決まらず苦戦を強いられ、スコアを73と落として-3の23位タイに沈みましたが、スタート前の練習グリーンでも悩んでいただけに、1オーバーで上がったのは上出来だったと思います。
新人ながら決勝ラウンド進出は、また一歩未知の世界に踏み込んだわけですから、ベストプレーを心掛けてベスト10入りを目指して欲しいですね。
3日目の決勝ラウンドでの活躍に期待をしたいと思います。
河本結は「73」で19位Tに後退 畑岡奈紗が首位と2打差・3位Tに浮上
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