日本ハム14連勝!12回裏レアードの25号劇的サヨナラホームラン
何も言うことはありませんね *\(^o^)/*
これで球団タイの14連勝になりましたが、まさに4/17日のリベンジですね。
前回の大谷対スタンリッジは2回に大谷が2失点をしてしまい、何とか9回裏に
近藤選手のタイムリーで追いつくものの、2死満塁をサヨナラに持ち込むことが
出来ず、延長10回には増井投手が打たれてジ・エンドという、悔しい試合でし
た。
今日も大谷は私が危惧していたように、初回早々に失点を許し0-1で進むものの
7回途中で大谷が降板し後を引き継いだ谷元が打たれ0-5の劣勢に立たされまし
た。
途中降板をするも、今回も9回裏には起死回生の賢介の同点HRで追いつく展開は
誰が予想をしていたでしょう。
すでに2死でランナーもなし。
TV観戦、札幌ドームの4万超の大観衆の誰もが、「これで連勝記録は途絶える」
という絶体絶命の時に「狙っていた」(賢介談)という一打がライトスタンドに
飛び込んだのですから、日ハム選手の意気が上がったのは言うまでもありません。
9回裏の同点打で盛り上がりを見せた攻撃陣も、10回裏には8回裏から大嶋に
代わっていた先頭打者矢野が2塁打で出塁をし、1死3塁のサヨナラの場面を
誰もが想定をしたのですが、大観衆の声援に舞い上がったのか、市川捕手は
まさかのバント失敗のあとセカンドフライ に倒れてしまいました。
ドームにはため息が流れ、この日HRを打っている岡大海に期待をするも、
ぼてぼてのキャッチャーゴロで2死には、またまたため息の連続。
それでも2死3塁のサヨナラのチャンスは続き、この日当たっている西川でし
たが、代わったロッテ左腕の松永投手は好調の西川との対決を避けたのか、
次打者中島が組みやすしと思ったのか、西川は四球で歩き打者は中島。
結果は中島の1塁ゴロで11回に入りますが、この時点で中島まで打席が回った
のは大きな意味があったのです。
10回終了時でロッテの投手陣は左投手しか残っていず、圧倒的に日ハムには
有利な展開が暗示されていたことは、策士伊東監督も9回裏の同点で冷静さを
欠いた投手だったと反省をしているかも知れません。
最終的には12回表は白村投手がロッテ打線を抑え、日ハムの勝か引き分けしか
なく12回裏には左腕の木村投手しか残っていなかったのですから、先頭打者の
レアードはもちろんサヨナラHRを狙って打席に立ったはずです。
賢介同様に狙って打った打球は、日ハムファンが待つレフトスタンドに飛び込む
25号サヨナラHRとなるわけですが、勝投手となった白村が11回満塁で打たれて
いたなら日ハムも新垣投手しか残っていなかっただけに、「薄氷の一勝」と
言えるでしょう。
日ハムは怒涛の14連勝でSBを追撃中ですが、7/11は最下位に沈むオリックス
との対戦となります。
投手は雨で流れた楽天戦で登板予定だった吉川光夫投手ですが、元エースの名に
恥じない好投が期待されます。
もしもこの試合で球団新の15連勝などということが起これば、SBとのゲーム
差は5ゲームとなり、SBは12日からは3位に沈んだロッテ戦を迎えますから
オールスター前に工藤監督のお尻に火が付くかも知れません。
弱気な考えですが、たとえ11日の試合を落としても2勝1敗で乗り越えたなら
オールスター後も上位3チームの混戦が続き、最終的には投手力が整備されつつ
ある日ハムの大逆転があるかも。
非常に楽しみになってきました。
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