髭のプーサン日記

日本ハムファイターズを中心にスポーツ全般の観戦日記です。
ときおり姓名判断でのお名前に関することを書いています。

日ハム 契約更改情報(2)

2017-11-30 11:58:11 | 北海道日本ハムファイターズ

日本ハムは28日に続き8選手と契約更改をしました。

◯鍵谷陽平投手(2800万円→5000万円)
60試合2勝3敗17ホールド1セーブ、防御率2.53 
2200万円アップの5000万円で契約を終えた鍵谷陽平投手ですが、来季は増井投手が
オリックス移籍の可能性が高く、責任は重大となります。
早いもので来季で6年目となる道産子投手の右肩には、ずっしりとチームの勝利とい
う重みがのしかかって来ます。

◯清水優心捕手(640万円→1000万円)
61試合111打数22安打10打点1本塁打、打率.198
今季は一軍で61試合に出場を果たした清水優心捕手でした。大野奨太選手の怪我も
あり、シーズン後半は出場機会も増えて、活躍をしましたが、本来の売りである打撃
に磨きをかけなければ、一軍定着はかなり厳しくなるかも知れません。
FA宣言をしてSBに移籍をしていた鶴岡捕手が、戻ってくるという情報もあるので、
大野奨太捕手が去っても、市川、黒羽根、鶴岡選手との厳しい争いが待っています。
ここに近藤健介選手が割って入ることになれば、日ハム捕手陣の争いは激化すること
になりますね。

◯石川直也投手(540→1300万円)
37試合0勝1敗7ホールド、防御率4.35
先発なのか抑えで行くのかは、増井投手の今後の動向に左右をされるでしょうが、彼のピッ
チングスタイルから言えば、マーティンのやっていた位置になるのかも知れません。
2016年入団の2年目で試合登板も1試合から37試合の登板を果たした、伸び盛りの投手で
すから先発に起用をしても面白いでしょうね。
大谷翔平選手が抜けた先発は、有原航平投手以外はドングリの背比べ状態ですから、キャン
プでの実績次第では一軍定着もあるでしょうね。


◯吉田侑樹投手(750万円→950万円)
5試合2勝2敗、防御率5.32
来季は大ブレイクの期待が出来る投手でしょう。今季は7月以降の成績は責任回数を3試合投げて2勝をあげていますが、7月31日のSB戦(先発で21/3)のような失敗をしなければ
先発組に入って来るでしょう。


◯太田賢吾内野手(490万円→690万円)
40試合82打数14安打6打点1本塁打、打率.171
堅実な守備でセカンドに入り40試合に出場を果たしました。中島の怪我で石井一がショー
トにまわったことから、田中賢介の交代要員でセカンドの出場が増えましたが、打力が
つけば一軍登用も増える選手です。

◯横尾俊建内野手(760万円→1300万円)
50試合134打数32安打20打点7本塁打、打率.239
振り切るスイングは魅力ですね。レアードが寿司なら横尾選手はおにぎりのパフォーマンス
でしかっりと観客のハートを射止めました。
来季はセカンドの定位置争いに加わるでしょうが、石井、松本、太田との争いは熾烈を極め
るでしょう。中島卓次第ですが、ショートに石井一がまわれば、1番西川、2番松本、3番近
藤、4番中田、5番、レアード、6番横尾、7番太田、8番清水(市川、鶴岡)、9番石井とい
う打線が組めますが、清宮幸太郎の入る場所が無いですね。
どう考えても来季は打高投低のチームになるのでしょうか。

◯石井一成内野手(1200万円→1700万円)
114試合317打数65安打24打点3本塁打、打率.205
中島卓の協力なライバルになりそうです。守備は中島が抜け出ていますが、今季は114試合
の出場を果たし、チャンスで打てるバッターとして活躍をしました。
ルーキーながら中島が怪我で欠場をした後に、ショートストップの重責を果たしたのは、立
派と言えるでしょう。
セカンドが本命と白井前コーチは言っていましたが、私は石井一はショートで使うべきだと
思います。ホームランが打てる好打者の素質は十分にあるので、来季は10HR.270を打てれ
ば確実に金子誠タイプのショートに成長をするでしょうね。
中島卓次第ですが、2年目のジンクスにうちかってショートを獲るような気がしますが。



コメントを投稿