森喜朗氏、五輪壮行会で選手団に説教「国歌を歌わない選手は代表ではない」
時代錯誤の政治屋さんは、まだ健在のようです。
プロゴルファーの松山選手が五輪辞退との報道がありましたが、さしずめ森さんに
言わせたなら、非国民になるのでしょう。
なでしこJapanやW杯代表の選手でも、全員が大声で「君が代」を歌っているとは
思えません。
森さんを含めた戦前派は、「君が代の一節は」戦中のいたるところで散った若者や
天皇陛下万歳と叫んで突撃をした兵士への思いが強いのかも知れませんが、今の
若者に国歌斉唱はさほど大切な事とは思っていないでしょう。
五輪を含め様々なスポーツ大会で表彰台に立った選手のうち、何人が国旗掲揚の
時に君が代を歌っているでしょうか。
まして君が代の歌詞の内容をいかほどの人が理解をしているのでしょう。
今朝はEURO2016のベストフォーを目指し、最後の試合が開催国フランスとアイ
スランドの間で行われていますが、フランス国歌のラ・マルセイエーズはともかく
アイスランド国歌は「讃美歌」から引用をした国歌ですから、選手もスタンドの
サポーター大声で歌っていたのには、感動を覚えたものです。
もしも、日本を代表とする選手たちに国歌を歌えと押し付けるなら、戦前の暗い
イメージを払拭する明るくそして陽気になる新たな国歌を作るべきです。
多分、いま国家全体主義への回帰を願っている官僚や政権与党を含む一部の野党
は、猛反対をするでしょうが(;^_^A
ちなみにフランス国歌のラ・マルセイエーズはWikipedia を読んで見て下さい。
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