2019/05/31(金)第9回戦(京セラドーム)5勝3敗1分|シーズン通算26勝24敗2分
オリックス 0-4 北海道日本ハム
【勝利投手】加藤(2勝4敗0S)【敗戦投手】山岡(4勝2敗0S)
【本塁打】(日)なし
(オ)なし
何と言っても今日のオリ戦は『加藤貴之の好投』に尽きるでしょう。
これまでは栗山監督の意向もあり、オープナーでの起用がほとんどで、登板をしても
早い回で交代をさせられていましたが、今日は7回を終えてもノーヒットピッチが
続いていたので8回もマウンドに立ちました。
結果8回、先頭打者の山足選手にセンター前に運ばれて、ノーヒットノーランの夢は
潰えましたが、7回0/3を投げて被安打1の投球は見事でした。
<今日のヒーローは何と言っても加藤貴之投手でしょう>
もしかしたらの期待もあったのですが、公文に繋いだのは正解だった...はずでしたが、
救援に立った肝心の公文が一死を取ったあとに、まさかの展開になって一死満塁となり、
宮西投手までもが登板する羽目になるとは。
幸い抑えのエース宮西が、2番佐野、3番大城を討ち取って大事には至りませんでしたが、
もしも負けが込んでいる状況だったら、失点をしたかも知れない危機でした。
<満塁のピンチを抑えた宮西尚生投手>
攻撃面ではここまで好調の中田翔選手が、今季初のスタメンを外れるというハプニングが
ありました。
ここまでの4連勝中は当たりにあたっていたので、もしや怪我?かと心配をしたのですが、
どうやら単なる休養を与えるためのスタメン落ちだったようです。
新たなクリーンアップは3番王柏融、4番近藤、5番清宮の新打線でしたが、序盤は近藤の
本塁憤死があるなどリズムはイマイチだったと思います。
そのような中で先取点は5回先頭打者の平沼のセンター前ヒットから、相手エラーが絡み
思わぬ先制点を「いただくことに」.....。
エラーがすべて失点に絡んだ白崎選手は、道内出身選手(岩見沢)ですから、落ち込まず
に頑張って欲しいですね。
<好走塁でホームインをした平沼選手>
平沼選手は慣れないサードで危うい場面もありましたが、今では攻守に渡りなくてはなら
ない活躍していますね。
いまだ線の細さはあるものの横尾が戻るまでは、サードのポジションは取りつつあります。
近日中には彼の第一号HRが見られるような.......。
中田翔が居てもいなくても今のファイターズは「全員野球」の様相で、今季初の5連勝を
もぎ取りましたが、大砲が中田一人ではそれもいたし方がないでしょう。
ここまでのホームラン数は、リーグ最少の「33」(5位のオリックスは36)ですから、
つなぎの野球しか出来ないのは仕方がありません。
今日の時点で首位とは1ゲーム差ですから、明日からもコツコツ野球で6連勝を狙った
なら交流戦前に首位に立つミラクルがあるかも知れません。
明日はプロ初登板の生田目投手ですが好結果を期待したいですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます