一緒に!

重度自閉症・知的障害児の息子と、自閉症と娘たちと夫との暮らしを赤裸々につづります。

モンペかな?

2021-12-15 09:55:00 | 日記
◆睡眠記録◆
20時45分就寝
4時半起床


6時ごろまで静かに布団でうとうとしてました。もしかしたら二度寝していたかも。



あー、夜中起こされないのって、しあわせ。
朝バスで登校してくれるのって、
時間に
ずいぶんと余裕が出来る。



のんちゃんも
水曜だけど、ふつうに笑顔で登校していきました。



全員登校してから。



迷いましたが、
みーちゃんの偏食のこと、
学校に電話して話しました。


今朝、みーちゃんに
「私はどうすればいい?せんせいに電話したほうがいい?」


って聞いたら、


「しなくていい。モンペになるから」


とは言われたのだけど。




モンペと言われようが
過保護と言われようが
気になるものは気になる。



だってね、
偏食って、もう、どんなに頑張っても「食べれない」のだから。


私も
みーちゃんが
6歳で広汎性発達障害という診断がつくまでは


偏食についても理解しておらず、
必死に
栄養の偏りも気にして、
時間が多少かかっても、


全部食べさせることに拘ってた。


だから親子ともに
食事の時間が苦痛で楽しくなくて、
怒って泣いて。。地獄だった。


診断がついてからは楽になったし、
小学校に入学直前に診断がついたので、
小学校には診断書は提出したのだけど。



それでも、入学当時は
給食を残すことに理解がなく、



全員完食するまでは
離席不可。


で、5、6時間目や
掃除の時間まで、ずっと食べられない給食を目の前にしながら
座ったまんま。。。。結局、帰るまでに食べられず。




小学2年生以降は、
学校側の指導法が変わり、
時間がきて、食べれていなかったら、
やむを得ず、残せる、ことになっていた。




私もね、

親として、
人として、




盛られたものを
残す、って
やっぱり許し難い行動。



残すことが
当たり前になってほしくないし、


残して当たり前、って思ってほしくない。




食に対して、
作ってくださる方にたいしても
ありがたみを感じてほしいし。



はっきり言って、
今でも、
みーちゃんの親として、


みーちゃんが困っているから、
対応しているけれど、




偏食がどのようなものなのか、
恥ずかしながら、
わかっていないところもあります。



必死に想像し、寄り添おうとはしているけど。




私たちが子どものころは、


祖母や母に、
「戦争のときは食べたくても食べれんかったんや。
今も食べたくても食べれん人もおる。
米粒ひとつぶ残すな!!」と


よく言われたものです。




みーちゃんは
そんな意識もいまや全くないだろうな。




これを書きながら、
自分の
育児の反省点、
確かに躾がなっていないと言われても
反論できない部分・・・。を実感。



偏食は偏食で寄り添わないといけない反面、
そういう食育や、感謝の気持ちも
しっかりと
今一度教えていかないといけないと



再確認しながら。





それでも偏食は、
好き嫌いではありません。



発達障害、脳の機能障害による、
感覚の特異性からくる



いろんな感覚が鈍麻だったり、敏感だったり
することから
くるものです。




みーちゃん本人は真面目だから


残してはいけない、
食べないといけない、と思って


毎日頑張ってるけど、やっぱり食べられない。
昨日は
みんなからのプレッシャーに耐えかねて
無理矢理押し込んだが、
吐きそうだった、と。




「少なく盛って。」
「量を減らして盛って」のお願いも、



少なめの量というのが、




言われたほうの価値観と
みーちゃんの価値観(ほんとに食べれないからごく少量を希望)


が違いすぎると感じました。



そりゃぁそうだ、とも思うが。
それも
ここまでなのだ、と
伝えなければ
分からないだろうと思い。




学校のほうには
「完食をさせるのであれば、本人の食べられる量を本人と確認した上で盛ってください」



というお願いをして、
先生もすごく親身に対応くださっていました。




モンペかな??
怒ったりしてないし、丁重にお願いしましたよ。笑