ダン・ブラウンの「インフェルノ」上下巻を読み終えました~
ダンテの神曲が軸となって進むこのサスペンス。
読み終えた感想は、
「サスペンス界のテレビ東京や~~~」
「絵ハガキが詰まったサスペンス!」ともいえるか
ご存じテレ東は旅行番組と知的番組で成り立っている局です。
まさにこの作品はそんな感じ。
神曲にだまされたな~。
「天使と悪魔」のイルミナティやコンクラーベ、
「ダビンチ・コード」のシオン修道会の方が何とも言えない
薄暗い恐怖を感じられたんだよな~
私は以前、大江健三郎に影響されて「神曲」に挑戦した事が
あるけれど、もともと「詩」が不得意で、神曲のように「歌」形式も
さっぱりわからん・・
だいたい日本語訳が古めかしすぎて感じがつかめないんだよな~。
大江健三郎は神曲のイメージを解析してくれるからわかる気もするんだけれど・・
という事はダン・ブラウンさんの神曲の理解の浅さが、
この作品を軽い物にしてしまったんじゃないかな~と生意気にも思う
それにさ秘密組織の「大機構」がなんか弱いんだよな~。尻すぼみみたいな・・
だから007見たいに、突っ込みどころがある某国などを敵にしておけば
良かったのに、思わせぶりに「え!!米国が裏に??」とか
「よもやWHOが???」なんていう小細工をするから無理が出るんだよ。
ただ下巻に入ると追いつ追われつ、誰が悪で誰が味方か???
などが混とんとして、それはそれでローケーションの効果もあり、
一気に読み進めた。
それにしてもこの小説の舞台がフィレンツェベネチア
イスタンブールと
旅行のガイドブックとしても使える
それも代表的な観光名所が舞台なのでお土産屋さんに売っている
絵葉書状態。
これが映画になればやはり、それだけを見ても見ごたえはあるだろうね。
ロバート・ラングドン教授の今回のお相手はIQ200以上の美女
IQがね~、こんなに高いと記憶力、言語習得力などが半端ないね~。
私がなーんにも覚えられないのは、やっぱりIQのせいだと改めて思った
そしてその知力に劣る私は今、大問題で国会が荒れている
「秘密保護法案」がさっぱりわからないでいるのであーる
ただ、違和感は感じていてそれは、なんだか野党・メディア・文化人と
称する人々・ツイッターまでが「反対!」と盛り上がり、
都内各所でデモも行われている現象のほうがこの法案よりも
怖いわけで・・・
何かすり替えられているような・・
もともとこれは国家(国家間)の安全保障上のものなんだよね?
「インフェルノ」を読んでもわかるとおり・・・いやいやあれはフィクションだから
国家の秘密なんてものはあるものであり、闇に葬られる事もあるものであり・・
すべて明らかにしていたら、テロには格好のぬるい国であり・・
それにね、なんだよ?マスコミってさ知りえた事を知りえたままに
印象操作も無しに今までも一般ピーポーに伝えてるのかって事。
かなり歪曲してるでしょ~。真実を敢えて隠したりしてるでしょ~。
戦前の軍にまで遡り、恐怖を煽っているのは正しいのか
極論はやめてくれって話し。
だからと言って私は全面的にこの法案に賛成しているわけではない
日本にはこの法案を受け入れられる土壌はないと思ってもいるわけで。
この法案を仕切る人も、仕切られる人も。
だからといって日本だけが情報ダダ漏れ・・ってのもね~・・だから難しい
今ある法案で、対処できるとも言われているけれど世情はどんどん変化してるし。
この日本という国の土壌・・はネルソン・マンデラさんに対する評価にも
現れているわけで・・
私を含む一般ジャパニーズは、特に欧米諸国のような特別な思いを
抱いてはいないわけで。
江戸から明治に変わり、先進国にならい国家のテイをなしてきて、
それはテイをなしただけで・・
昭和になり戦争に負け、米国主導で新しい日本を創ってもらい・・・
国民が国民の手で国家を創ってきた実感がない我々、ジャパニーズ。
今回のこの法案もアメリカからの要請があったといわれているけれど、
もうね、日本が日本を判断するなんて出来ないわけよ。
数年前に「売られ続ける日本、買い漁るアメリカ」という本山美彦著の
本があり、とても興味深いものだったけれど。
TPPにも参加しちゃったし、もうね、政治・外交先進国に飲まれるしか
ないのよ、日本は。
私にIQ200の知能があれば、マスコミをも黙らせ、活動家先導のデモも
ただちに止めさせ、政治家のこの時とばかりのパフォーマンスも
止めさせ、特定保護法案の速やかな成立と、正しい施行と国民への
安心を与えられるのにな~