田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

如意輪寺の風鈴まつり

2024年07月21日 | 日々の出来事

 如意輪寺で恒例の風鈴まつりがあっています。ここは別名「かえる寺」と呼ばれ、狭い境内には大小様々な蛙の置物があります。

 以前は市販の風鈴が使われていましたが、いまは特注の蛙風鈴になりました。

 風鈴のある風景に惹かれるのか、この数年は女性の参拝者が多くなりました。

 風が吹くと風鈴の音が涼やかです。

 風鈴は短冊に願いごとを書いて奉納します。

 かえる部屋です。蛙の置物が所狭しと並べられています。

 寺猫。普段は境内のどこかにいます。小さな寺ですが色んなお守りが売られています。

 由緒とは関係のない蛙が寺のキャラクターグッズになりました。最近では境内に踊る蛙や、羽の生えた空飛ぶ蛙まで登場して、少しばかり違和感を感じます。でも、ここは檀家を持たないお寺で、以前は経済的に大変苦労していたそうです。寺院経営が厳しい時節柄、人々に親しんでもらう努力も必要なのでしょう。

 

 風鈴の乾いた音を聞きながら帰ります。

 

 

 

 

 

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