昨日は義父の17回忌でした。家内の兄弟夫婦たちが集まり、故人を偲びました。私は信心深くはないのですが、こういう時は厳粛な気持ちになります。
お寺さんも代替わりしており、私達より若いご住職がお勤めをされました。何だか年月を感じます。法要が始まる前の兄弟たちの雑談も、年金の話でもちきりです。
お坊さんによって法要の後にお説教をされる方と、されない方がいらっしゃいますが、この住職は毎 . . . 本文を読む
八女市にある「八女伝統工芸館」へ行ってきました。
八女には1587年に福島城が築かれており、短い期間ではありましたが城下町でした。1620年に有馬氏が久留米藩の城主になるとその支配下に入り、福島城は廃城となって在方の町となります。しかし、その後も八女地方の商業の中心として栄えました。今でも城下町の遺構があり、旧往還沿いには白壁の街並みが残っています。平成14年には国の「重要伝統的建造物群保存 . . . 本文を読む
今時といっても、10年近く前の話になる。ある時、小学校給食を試食する機会があった。これが美味しかった。別の機会に保育園の給食も食べたことがある。こちらも美味しかった。子どもの食べ物と言っても、馬鹿にしてはいけないと思ったものである。行政も研究会を作ったり、アレルギー除去食に対応したり、質の向上に努めている。
今年は夏休みが早く終わり学校給食が始まったので、小学生の孫に会った時、「 . . . 本文を読む
先週、私が住んでいる地域の夏祭りがありました。この地方では神社の祭りとして「夜渡」がありますが、それではなく、町内のささやかな祭りです。コミュニティセンター前の広場で、子供会や青年たちが焼き鳥などの手作りの屋台を出し、金魚すくい等がある程度です。出し物も地元の中学生や婦人会の踊りなどです。
でも子ども達は楽しみで、早くからやってきます。
金魚ではなく、メダカすくいでした。メダカはすばしっ . . . 本文を読む
九州芸文館で開催されている「土門拳の古寺巡礼」展に出掛けました。没後25周年になるそうです。
写真は九州芸文館全景です。芸文館のホームページから引用しました。九州芸文館は190ヘクタールにも及ぶ筑後広域公園の中にあります。
展覧会の会場入り口です。参観者はそう多くはありません。
写真が好きな人で土門拳の名前を知らない人はいないと思いますが、大リアリ . . . 本文を読む
福岡空港に来ている。
私の母の四十九日の法要と初盆供養のため、長男が帰省していた。今日は帰京する長男を皆で見送りに来ている。長女の孫達が飛行機を見たいというので、空港のカフェーから駐機場を眺めている。
お寺で営まれた法要では、読経を聞きながら母の生涯に思いを巡らせていた。
まだ私達の子どもが小さい頃、盆正月には一人住まいの母の家に集まり、賑やかな一時を過ごした。義理の両親の所 . . . 本文を読む
「道の駅おおき」へやってきました。福岡県大木町は人口14,500人ほどの小さな町ですが、この道の駅も小振りな施設です。でも芝生広場や人工の丘があり、親しみ易い道の駅です。
直売所です。広くはありません。
芝生広場にウサギと羊小屋があります。幼児を遊ばせるのには手頃で、よく孫を連れて来たものです。
この道の駅が他と違うのは、隣接して有機廃棄物の処理場があることで . . . 本文を読む
県民性という言葉がある。それぞれの気質の違いということになるだろうか。それは各地方の地形や歴史、風土によって育まれてきたものである。また県の中でも地域によって住民の性向に違いが見られ、むしろ昔の藩ごとのお国柄といった方が良いかもしれない。
福岡県でも筑前、筑後、豊前があり、それぞれの気質の違いが語られる。海に開かれた福岡の開けっぴろげ、内陸平野の筑後の粘着質、筑豊の川筋気質などであ . . . 本文を読む
九州国立博物館で開催されている「大英博物館展ー100のモノが語る世界の歴史」に行ってきました。
太宰府天満宮から博物館に行くエントランスです。博物館は高台にあるので、エスカレーターと動く歩道を経由して行きます。
博物館を側面から見たところです。菊竹清訓さんの設計ですが、ガラスの壁面と波打つ屋根のラインが特徴です。
テーマの通り、大英博物館が所蔵する世界各地のモノ . . . 本文を読む