長男の家族がお盆に帰省して来た時、巨峰ラムネが美味しかったという話が出ました。巨峰の果汁が入ったラムネです。田主丸まで買いに出かけようかとも思いましたが、その日は結局、太宰府天満宮に行くことに。あとで東京に送ってあげようと思いたち、耳納北麓にある巨峰ワイナリーを訪れました。森の小径を上っていきます。
分かれ道を左へ入り込みます。
ワイン醸造所です。
少し上に、ショップやレストランがあります。お目当ての巨峰ラムネを尋ねて行くと、今年製造の巨峰ラムネは完売しましたとの札が置いてありました。季節限定とは思わなかった。ここは各種ワインのほか食品など関連商品が置いてあります。
小さな地下貯蔵庫を見学することにしました。入口にあるのは1972年、創業時の圧搾機です。巨峰ワインの歴史は私の社会人生活とダブっています。
田主丸の町名の由来。田主丸町は19年前に久留米市と合併しました。発音しやすい「たのしまる」と訛って言う人が多い。私もそうです。
地下の貯蔵庫。創業当時のワインが眠っています。
貯蔵庫の一角に展示されている昔の道具。多くは置いてあるだけで説明がありません。
帰ります。ラムネは来年までお預けです。いま田主丸はぶどう狩りの季節。今週末にはワイン祭りが開催されます。森ではツクツクボウシが輪唱していました。
車をとめていた紅乙女酒造の直売所。胡麻焼酎の醸造所です。口当たりが優しくて昔はよく飲んでいました。ただ売り場構成が変わっていました。冷蔵ケースには全国の銘酒が並んでいます。焼酎ではなく日本酒です。関連する食品も少なくなっていました。
昨日の朝の洗顔後。電気カミソリを充電しようと思っていたら、そのまま忘れてしまいました。しばらくして洗面所に置いたままなのを見て思い出しました。近頃はこういうことが多い。数か月前に認知機能検査を受けたばかりですが、電気カミソリが何故ここにあるのかを思い出せなかったらご用心。
ずっと前から知っている、よく見ていたはずの景色もこうしてブログで見ると新鮮で楽しみです。
耳納北麓にはいろいろな観光資源があります。
以前はこの山辺の道をよく車を走らせていました。