お隣の筑後市へ行ったおりに水田天満宮へ参詣しました。由緒によると鎌倉時代の創建だそうです。市街地の一角にありますが、少し歩くと名前の通り田んぼの景色が広がっています。
太鼓橋を渡ると楼門と、その向こうに本殿があります。堂々とした天満宮です。
境内に「さざれ石」がありました。岐阜県に産出する石で石灰質角礫岩といい、石灰岩が長い年月の間に溶 . . . 本文を読む
道の駅原鶴のひまわりが見頃というので出かけました。筑後川堤防道路を上流へと走り、恵蘇宿橋を渡って国道386号に出ます。日田から福岡方面へ向かう車線は渋滞していました。
ひまわり畑は満開です。
途中は青空だったのに、ここに来たら日が翳ってしまいました。弾けるような黄色とまではいきません。花の表情を撮るのは柔らかい光の方が良いのでしょうが、ひまわりには真夏のぎらぎらするような陽射しが似合 . . . 本文を読む
8月も最後の日に中央図書館へ行きました。写真は図書館南の広場です。いつもは本を読む人や親子でくつろぐ姿がみられますが、この日は人影がありません。いま図書館は感染防止対策のため利用制限が行われているのです。
青空が広がっていましたが暑さも柔らかく感じられ、夏の終わりを思わせる日でした。カフェやショップがある楽水亭は休業中です。
美術館は展示入れ替えのための休館です。園内 . . . 本文を読む
昨日の朝、秋の雲が広がっていた。風があり、空気は乾燥していて日陰を歩くと心地よい。今年は秋の訪れが早いのか。このまま爽やかな秋が来てほしい。月が替われば、また街歩きや野歩きを始めたいと思っている。
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都市近郊の田んぼの中に神社がある。ここは小さな町を一歩出たところ。左にある住宅は新興の小さな分譲団地である。
鎮守の神様は村の守護神。車を走らせていると小高い所に鎮座する氏神様をよく見かける。平地では町はずれの田んぼの中に鎮守の森をつくることもある。この神社は八幡宮で昔でいえば村社、いまは字として名前が残る村の鎮守である。
応神天皇を主祭神としているためか、拝殿前の狛犬は . . . 本文を読む
居間の小さなマガジンラックに一冊の漫画雑誌がある。今年の3月に買い、読み終えても捨てずにいた。名前は「ビッグコミック」
あれは大学の3回生の時だったと思う。銀閣寺道停留所で市電を降り、下宿に帰ろうとして、前の煙草屋で何気なく手にしたのがこの雑誌との出会いである。創刊して数年たったころで、当時は手塚治虫、石森章太郎、白土三平、水木しげる、さいとう・たかお等の錚々たる漫画家が寄稿していた。青年 . . . 本文を読む
先日の立花に続いて、みやま市の道の駅「がまだしもん」へ行きました。がまだすとは、方言で精を出す、頑張るという意味です。
いまでは全国に1,200もあるという道の駅。私の住む地方にも1時間圏内に10か所近くの道の駅があり、以前は家内とよく道の駅巡りをしたものです。
品物の値札には出荷者の名前が記されています。道の駅が出来はじめたころ、生産農家へ出荷を依頼する口上に、市場に出荷できないも . . . 本文を読む