今日は文化の日。
都内で伝統あるハゼ釣りをお気軽にできる場所はないものか?
その思いも裏腹に、ユーチューブ番組にまたも騙されてしまいました。
これまでも、過去にお気軽に電車で行ける場所として、江戸川放水路、
クローバー橋、旧中川など、ネットで情報を仕入れて、それを確認すべく
即行動してみたところ見事にハズレてしまっことが何度もありました。
今回もまたそうなるのかなあと半信半疑で行ってみました。
目的地は、江戸川区にある新川の西水門広場です。
AM5:00 起床。
AM5:30 自宅を出発。
AM5:40 都営三田線の新板橋駅から乗り込み、途中、神保町駅で都営新宿線に
乗り換えて、
AM6:25 都営新宿線の船堀駅で降車。
てくてく歩いてAM6:40 現地に到着しました。
江戸川区の街並みを散歩気分で歩きました。
中川へ注ぎ込む新川にたどり着きました。
向こうのほうに、首都高速荒川線とスカイツリーが見えます。
風情がありますな。
中川に注ぐ水門まで歩いてきました。
水深は1m~2m。
水はやや濁ってました。
何もないベタベタのドロ底かと思いきや、
長く伸びた水草が川底から生えていたり、粗大ゴミと思える障害物があちこち
沈んでいたりして、ちょい投げのズル引きはできないです。
パッと見渡したところ・・・
40cmほどのボラが潜水艦の如く水中を定位、動かず。
1mぐらいのデカい鯉が悠然と泳いでました。
40cmほどのブラックバスが3匹、群れで目の前を通過。
20㎝ほどのイナが10匹ほどの群れで目の前を行ったり来たり。
底には約5cmほどの黒いチチブが点々と居ました。
この橋から100mほど上流ではヘラブナ釣り師3名が竿を出されていたので、
おそらくフナも多いのでしょう。
さてと、私のエサは塩イソメ。
バス釣りのリグを打ち込むように、上からポチャンと沈めては、
底で動かさずにじっとしてアタリを待つ方法で探ってゆきました。
塩イソメにはすぐに数匹のチチブが果敢に喰らいついて、コンコンと
アタリはひっきりなしに出ましたが、
マハゼの姿は見えませんでした。
こんなに魚種が豊富なのに、マハゼだけおらんとは・・・トホホです。
30分ほどで切り上げて仕舞いました。
さてと、せっかくですので、水門の向こうの中川の様子を見てみました。
荒川と中川の境界を通る首都高速をいつも利用しているのに、
実際に近寄って川の様子を見るのは初めてでした。
けっこう足元から深く、目の前を船が通り過ぎました。
100mほど向こうに投げブッコミ竿を3本立てておられる釣り師がおられ
ました。何か大物が釣れそうです。でもそれほどの重装備では、何処に
駐車しているのでしょうか?
AM8:00 早々に帰ることにしました。