今年も11月の大潮は真夜中に大きく引いてくれました。
11月5日の夜は新月の大潮で、干潮ピークはPM23:30、潮位+2。
やや引きが足りない気もしますが、年々カキ殻が堆積して浅くなっている
三番瀬だから十分でしょう。
PM21:15に板橋の自宅を出て、すぐに首都高速に乗り込んで、
途中から京葉道路へ乗り継いで、原木ICで降りました。
船橋海浜公園にはPM21:50着。
さっそくバカ長に履き替えて、海に出ました。
前回来た時に、スコップでは硬いカキ殻の堆積層に苦労したため、
今回はバールを持参。これでカキ殻を砕くのよ。
しかし、バールは杖替わりにしか役に立ちませんでした。
カキ殻の堆積層の下にホンビノスはおりませんでした。
やはり、この貝は自ら汚い場所を好むのでしょう。
硫化水素のドブ臭い、黒いヘドロの層がある砂の中にホンビノスは居ました。
しかし、年々、見つけ難くなっています。数が減っています。
ホンビノス団地がなかなか見つかりません。
昔なら1個見つけたら、そいつのタテヨコ、前、うしろ、ナナメ、何十個と
かたまって群れていたのに、
今回は1個見つけてもその周辺に2個ぐらいしか居ませんでした。
地元漁師さん、ちょっと乱獲のしすぎじゃないですか?
東京のどこの海鮮居酒屋のメニューにも載ってますから。
約1年ぶりのミッドナイトホンビノスだったので、なかなか勘が冴えず、
最初の1個をゲットするのにかなり時間がかかりました。
それでも潮が満ちてくるPM23:45ぐらいまでには、
25びのすゲットしました。
あーしんど。
疲れましたわ。
帰りは街道レーサーの如く、首都高速をぶっとばして戻ってきました。
25びのす↓↓ 昔は400個も獲れたんだけどなあ。
だいたい1個130グラムぐらいで、いちばん大きい物は160グラムでした。
それと、トリ貝かサルボウか分からない貝を1個ゲットしてました。
とりあえず、我が家の行事を無事に済ませることができました。