尾鷲市内の民宿に前泊して いよいよ 熊野古道の中で
最も人気の高い 八鬼山越え です。
夕食は 民宿の 女将さんの 手料理を 頂きました。
獲れたての メバルの刺身や 煮つけ 堪能しました。
食事を摂りながら 明日の予定コース 八鬼山越えの検討です。
バスの時刻表は 熊野古道センターを訪れたとき 頂いたものと、スマホで検索した情報を
合わせて こちらの地理や状況に詳しい 女将さんと相談して
ふれあいバス 三木里行きに ハローワークバス停(8:05)~ 名柄バス停まで
向かうこととしました。
ハローワークバス停は 民宿の真ん前にあります。
利用したバスの 社内の様子。 乗客は ケンタただ一人。
ふれあいバス 八鬼山線は JR紀勢本線 尾鷲駅~ 大曽根浦駅~三木里駅までの
漁港を 廻りながら なので 三木里側登山口 名柄バス停 到着予定は 9時9分 (1時間4分かかります)。
3ヶ所の 漁港では 一番奥の停留所まで行き Uターンして幹線へ戻るを繰り返しました。
大曽根浦駅
途中立ち寄った とある 漁港
3分遅れの 9時12分 名柄に到着です。
熊野古道らしい 石垣 が 続く。
五輪塔の看板を見つける。
前を歩く男性に 尋ねると 庭先へ回るように促されて 入ると かわいらしい五輪塔を見つけて
撮影させていただく。
庭には梅の花が メジロが 1羽。
右上に
登り口まで1kmの 道しるべ
石畳道。 古道の雰囲気です。
400m先が 登り口
名柄一里塚跡
1km 程進むと 見事な石畳が現れるはず。期待しましょう。
登り口に到着です。
古タイヤが捨てられています。何か事情でもあるのか?
登り始めましょう。
江戸道・明治道 合流点少し手前より
見事な石畳道のなります。
合流手前にある 籠立場です。
急な登り坂となるため この辺りで 籠から降りて 皆徒歩にて登ったらしいです。
この辺りは 荒々しい 急な登り石畳が続く。
右手の江戸道を歩きます。
急激な登りを 息を切らせながら登ること 15分 十五郎茶屋跡に到着
小休憩 する。 これより30分以上 急な登りが続く。
少々なだらかとなるが 僅かな区間で
石畳の石が大きく 段差が大きい。歩幅を小さめに よいしょよいしょと 声出しながら
頑張る。
心臓破りの坂だ!!
標識が見えますが
も少し進むと 桜の森広場です。 登りの終着点のようです。
体力の限界。 膝が悲鳴を上げています。
でもまだ 840mあります。
あと 250m もう一息です。ガンバレ!!
視界が開けてきました。
桜の森広場に到着です。
太平洋 尾鷲湾
広場には 大曽根浦側 より峠越えされた 登山者14名ほどが 昼食中でした。
関西からの おばちゃんグループ7名 四日市市より若手男女3名 北陸石川のオジさん4名です。
三木里からは 急な登りが続き しんどいらしく、大曾根浦からは 距離は長いが なだらかな登りのようです。
吾輩も 昼飯休憩して 八鬼山(647m)へ向かうことにします。
その2に続く。