菜吉ケンタの雑記帳

 一度の人生 楽しく過ごそうぜ!!

銀嶺の八ヶ岳  北横岳

2017-04-09 23:07:41 | 山歩き

雪山は最高

3月29日  八ヶ岳連峰の一つ 北横岳(2480m) 雪山を登りました。

夜明け前 4時に家を出て 中央高速にて長野方面へ。

諏訪湖SAにて時間調整。

諏訪ICで降り 蓼科高原へ向かう。白樺湖を過ぎ  ピラタス蓼科スノーリゾートへ。

 

 

スキー客が 結構 来てました。 関東地方からの車が大半を占めています。

 

八ヶ岳連峰が 中央が 赤岳でしょう。

 

ロープウエイにて山頂へ 

 山頂の気温は マイナスマイナス3度

出発地点 標高2240m  山頂までの 標高差は 240m です。1時間30分くらいと見ています。

アイゼンを装着して いよいよスタートします。

 

 

少々曇りがちです。  振り返ると ロープウェイの山頂駅が 随分遠くになりました。

 

晴れてきましたが 風が冷たく カメラを構えていると 指先がかじかんできます。

 

三日前の26日 季節外れの積雪があり ふかふかな新雪を歩きました。

雪を踏みしめると ギュギュっと雪が鳴きます。一歩一歩 踏みしめながら 進みます。

 

先頭を行くのは 我々5人組の リーダー(案内人)です。

4人が続きます。 私は しんがりを守ります。

 

 

ヒュッテに到着 一休みして 山頂を目指します。3組の登山者と出会いました。

日が差して 暖かです。 山の気候は 条件で 極端に変化します。要注意です。

 

左の奥が 山頂でしょうか? もう一息です。

 

山頂です。八ヶ岳連峰が くっきりと見えます。

 

 

 

山頂は ハゼを遮る木々がなく 強風が吹き 体感気温は マイナス10度くらいでしょうか?

常に強風が吹くため 積雪はあまりなく 山頂は15㎝程です。

晴天に恵まれ 周辺の山々が 美しく輝いて見えます。

 


伊勢と熊野の神々が出会った 峠 を歩く

2017-04-08 15:21:33 | ぶらり旅日記

曽根次郎坂太郎坂 を 歩き終えて 次なる峠へ向かう。

二木島峠・逢神坂峠 である。

曽根次郎坂太郎坂 登山道入り口 を示す 標識。

国道311号へ出る。国道より 仁木島湾を望む

入り江に作られた 漁港です。

 

道を渡った先に 道しるべ

 

山道を通り過ぎると 二木島の家々が

 

 

 

紀伊の国 霊場と参詣道 表示版。  従って進みます。

 

 

キリシタン灯篭 らしいです。

バイパスをわたる。

急な階段を上り 少し進むと 峠の 登り口に出る。

古道らしい 石畳が 続く。

 

登り口より 500m 登りの峠道。

 

 

 

標識が見えてきました。

 

 

 

二木島峠です。登り口より 1000mほど登ったこととなります。

ここより 逢神坂峠まで 850m ですが なだらかな山道が続く様です。

15分程で 逢神坂 に着く。

 

 

 

 

新鹿へ向かい 又登りの 石畳。

 

 

逢神坂 登り口に  到着です。  14時30分

 

曽根次郎坂太郎坂を歩き 二木島峠・逢神峠を 歩き切りました。

途中であった旅人は 若者ただ一人でした。 彼は熊野市駅より 伊勢市方面へ ひたすら

歩き続けて行き着くところまで進むそうです。 1日歩き続けてどこまでたどり着いたのでしょうね。

熊野古道の 挑戦は 4つの峠を 歩き取り合えづ ピリオドとします。

 

 


曽根次郎坂太郎坂

2017-04-06 23:00:00 | 山歩き

熊野古道 中間 曽根次郎坂太郎坂 と 二木島峠道・逢神坂峠道 を 歩く。

JR紀勢線 新鹿(あたしか)駅に 車を止める。

駅前の空き地には 関西ナンバーの二台がすでに止まっていた。

新鹿駅で尾鷲方面行きの電車に乗車 賀田駅で下車する。

賀田駅より徒歩にて 曽根次郎坂太郎坂登山道入口まで行くことに。

JR新鹿駅 です。

新鹿町 マップ

夏は 海水浴客でにぎわう。

ここは 熊野市 です。

 

上り列車が入ってきました。 この電車に乗車します。

新鹿駅 ー 二木島駅 - 賀田駅 で下車

 

左手に 賀田湾 を 見ながら 曽根方面を目指す。

 

 

小型の 漁船が停留されている。

道端の お地蔵さん

首なし 地蔵 だって

 登山口手前にある  飛鳥神社

 

熊野古道への 道標  助かります。

 

トイレ

さすが世界遺産 設備が 整っています。

案内に従って 進みます。

 

 

子の石段を登りきると 登山口に出そうです。

この峠の名前の由来 曽根弾正 の墓所があるそうです。行ってみます。

 

曽根五輪塔 です。

 

 

振り返ると 先ほど歩いてきた 賀田湾と 国道311号が見渡せます。

 

曽根次郎太郎坂 案内看板 登山道入り口です。

 

いよいよ 古道を歩きます。

甫母峠山頂まで およそ1時間の登りですネ。 景色を楽しみながら 登ることとします。

 

 

太郎坂の終点までは 3.9kmあるようです。この標識が 100m毎に 設置されています。

ドンドン 張り切って 進みましょう。

古道らしい 苔むした石畳を登ります。

 

 

供養碑 の説明看板

曽根の一里塚

古道らしい 魅力的な 石畳が続きます。

ほんとの クジラに見えますね 目と口 

 

 

 

45分で此処まで到着 頂上まで 残り 60m 

 

 

 

甫母峠は 尾鷲(志摩の国)と 熊野(紀伊の国)の境にあたる 峠で 八鬼山越えで疲れ

この甫母峠越えは困難を極めたためか 行き倒れの供養碑が佇んでいます。 

休憩場所や お地蔵さん 茶屋跡 供養碑 など 多くが残っています。

 

甫母峠の ほうじ茶屋 跡や お地蔵さん

 

太郎坂を下りましょう。

 

木の根が 張 でこぼこ道 気を付けて 下ります。

 

楯見ケ丘  楯ヶ崎が見えます。

 

 二木島駅まで 2.2km

 

 

 

標識 28/39 登山口まで 残り 1.1km

 

 残り 600m まで降りてきました。

 

道の横には 猪垣 が残っています。

 

 

37/39  残200m

またまた 巡礼供養碑

 

太郎坂の 登り口まで来ました。

二木島駅へ向かい  二木島峠・逢神坂峠に 挑戦します。

 


想像以上 感動の連続  八鬼山峠  その2

2017-04-02 21:46:40 | 山歩き

八鬼山峠越え  その2

さくらの森広場で 昼食と休憩を終えて  八鬼山へ向かいました。

一般の登山者とは 反対のルートのなります。

自然林 ヒノキ林を進みます。 八鬼山峠・三木峠茶屋跡です。

 

 

江戸道と明治道の合流点

丁石(46丁目ベロだし地蔵)

安全を祈って お参りする。 荒神堂 で3名の登山者と出会う。

この辺りより 下りが続く。

 

九木峠

 

 

 

 

烏帽子岩

九木峠から 五分で下り、桜茶屋 まで10分の位置まで来ました。

 

ヒノキ林の中 石畳を どんどん下ります。

 

 

 

七曲りの標識 尾鷲側よりの登山道では 急な登りですね(逆コースなので下りです)

速足で下り 戻りの中ほどの 供養碑まで到着。

 

見事な石畳を 下る。

 

 

籠立場 紀州藩主らが 峠越えの際 ここで籠を止め 休憩した場所です。

 

石畳がつづく。

 

 

登り口へ到着。 下り始めより 45分かかりました。

 

 

尾鷲節の歌碑。

 

一般道 へ出ました。 これより向井のバス停留所を探します。

下りは急ピッチの 下山でした。

この 八鬼山越えは 評判道理の 峠で 熊戸古道の中でも 一番タフで 一番充実した峠でした。

!!満足 満足 !!