久しぶりにJazzを聴いた。
少し前に購入してCDラックで眠っていたアルバム。
Hank Mobley (ts), Lee Morgan (tp), Curtis Fuller (tb)の
三者そろい踏みの白熱のライブ。
まったく、ゴキゲン!!!!!!!!
切り込み隊長のリー・モーガンはやっぱり天才だし、
カーティス・フラーのいつもながらの飄々としたプレ . . . 本文を読む
人生は美しいか
多くの人にとって
人生とは
悔恨と苦渋に満ちた負の側面をもったものだ。
日曜の朝
一人ぼっちの家で
3番を聴いた。
こんな明るく前向きな交響曲は
聴いたことがない。
果たしてこれが
マーラーの意図した世界か?
これは
バーンスタインの個人的な
解釈に過ぎないのでは?
. . . 本文を読む
雄大なロシアの大地を連想させる
マーラーばりの深遠で壮麗な6番の第一楽章がとりわけ気に入った。
人類はこのような美しい芸術作品を創る一方、
なぜもう片方の手で戦争などと言う愚かで残酷なことをしてしまうのだろう。
旧ソビエト連邦の圧政下で
作品が反体制的と批判されないことにも
心を砕かなければならなかったショスタコーヴィチ。
いったいどんな . . . 本文を読む
マーラーの2番は人類の金字塔だと思う。
ミロのヴィーナスもピカソのゲルニカも、
サグラダファミリアもドバイのブルジュ・ハリファも
この壮大さにはかなわないだろう。
匹敵するのはエジプトのピラミッドぐらいか、、、。
人類が滅び、
何万年か経って異星人が地球を訪れ、
もしマーラーの2番を発見し聴いたとしたら、
「なかなかナイスな生物が棲んでい . . . 本文を読む
バーンスタインのマーラー交響曲全集が安かったので
Amazonで購入した。
これまで聴いた小澤征爾やサイモン・ラトルのマーラーより
ずっとゴージャスだった。
それはとりもなおさず
バーンスタインという人間の器の大きさによるものだろう。
ハーバード大出の秀才で、
ピアノも一流で
指揮をすれば世界一。
おまけにハリウッド俳優なみのハ . . . 本文を読む
音楽という道具を使い
マーラーが創造した偉大な宇宙。
その恵みに今日もあずかった。
交響曲を聴きながら
「人間の使命は宇宙の創造である」
という考えが浮かんだ。
細田整形外科で掃除婦をしている山田さん。
彼女にも
彼女が作った宇宙がある。
みどり苑で介護士をしている谷口さん。
彼にも彼の宇宙があり、
その宇宙を . . . 本文を読む
何も知らないで買ったモーツァルトのピアノソナタのCDで
マリア・ジョアン・ピリスに惚れてしまった。
このピアノコンチェルトのCDを購入したのも
ピリスの演奏だったから。
まったく期待通りの演奏に大満足。
なぜピリスの弾くモーツァルトは
かくも美しく可憐なのか。
モーツァルトははじめから心の内なる
女性にあて書きしてピアノ譜を書いていたのではない . . . 本文を読む
月に1回か2回ぐらいしか歯磨きをしない
というルーズな生活を2年ぐらい送っていたらバチが当たり、
(当然です。)
去年の4月から今年の2月まで歯医者に通った。
治療期間が長かったのは
後から後から問題点が持ち上がったためで
決して歯医者さんの責任ではない。
治療のかいあって
口の中はすっかり健康になり、
土曜日の午前中、歯科通院にあて . . . 本文を読む
しばらく忙しくて腰を落ち着けて音楽を聴く暇がなかった。
今日はママンをショートステイに預け、
何とか自分の時間が持てた。
日中は忙しかったが、
夕方冷凍庫に長い間眠っていた冷凍食品をチンして
晩酌の体裁を整え、
バーボンを飲みながらエヴァンスを聴いた。
(こんな晩酌です。)
友だちが餃子には酢胡椒がいいと言っていたので
試してみました。
. . . 本文を読む
今日またママンのショートステイを利用した。
前回から2週間しかたってないので
もうちょっと間を置きたかったのだが、
今日しか空きがなかったのだ。
日中は通院や生協宅配の注文入力や雑用に追われ、
夕方になり、
これから悠々自適の独身貴族を満喫するぞと思った矢先、
施設から電話があった。
10時におしっこをしてから、
その後ぜんぜん排尿がないという。
「 . . . 本文を読む
母の介護を始めて10年になるが、
今日初めてショートステイを利用した。
今まで特に必要と思わなかったのだが、
母一人子一人。
もし僕に何かあったとき、
母の面倒を見てくれる施設を
作っておいた方がいいと思ったのだ。
それともう一つは
TVなしの夜を過ごしたかった
という理由だ。
何をかくそう
QPはTVが大嫌い。
あんなもの、馬鹿製造機としか思っていない。 . . . 本文を読む
マーラーがなんの制約もなしに
己の魂を解放させた真の名曲!!!!!
マーラーの3番を聴くのは一日仕事だ。
今日はじっくり腰を落ち着けて
この曲を堪能することができて本当に良かった。
こんなこと、
人生の中でそう何回も体験することはできないと思う。
僕にも生活があるしね。
このラトルのマーラー交響曲全集には
バーミンガム市交響楽団を指揮したも . . . 本文を読む
シベリウスを聴くのは初めてだった。
宇宙を現した交響曲、
自然を描いた交響曲、
激しいあるいは穏やかな感情を表現した交響曲、
いろいろあると思うが、
僕はシベリウスを聴いて
一服の絵画に描かれた
美しい思い出に残る情景をイメージした。
もし、僕に絵の才能があったなら、
この交響曲の世界を綺麗な一枚の絵にしたいところだ。
今朝、NHK . . . 本文を読む
とゆーーわけでジャケ買いしたわけですが、
すご~~~~~~~くよかった。
こんなにジャズを楽しんだのは
初めてオスカー・ピーターソンの"WE GET REQUESTS"
を聴いたとき以来って気がする。
思えば、
コルトレーンやロリンズとかは
お馬鹿のQPには難解すぎたのだ。
僕には
もっとシンプルでわかりやすい音楽が合っていたのだ。
. . . 本文を読む
バルトークを聴くのは初めてだった。
第1番は「遺作」とあり第2楽章までしかない。
第2番のほうが先にできちゃったってことかな?
幽玄の淵をさまよいながら
白黒をつけないまま終わってしまう。
まあ、死んじゃったのなら仕方がないか、、、。
第2番のほうは
様々な局面があり楽しめた。
でもクラシック音楽って
ロマン派以 . . . 本文を読む