読みやすかった。
新約聖書ができた当時の社会情勢、歴史、いきさつなどが書かれていて
興味深かった。
僕は聖書からキリスト教に入った。
そのあと教会のミサに通うようになった。
そんな僕には、ミサで聖母マリアを礼賛するのが奇異に思えた。
聖書にはマリア様がとくだん偉大な母親であったとかいう記述はない。
聖書に書かれていないことをミサで取り上げる意味が分からなかった。
だが、この本を読んで考え方が変わった。
原始キリスト教においては、女性の優れた伝承者もいたであろう、
女性の立場での信仰生活が書かれていてもいいはずだ、
しかし、当時のローマ帝国の父権制社会の中で
埋もれてしまったのではないか、とこの著者は推測する。
聖書に書かれていることがすべてではない、
とこの本は教えてくれた。
ミサでは女性にとっての信仰を補完している。
厚かましく言わせてもらえば、
これは僕がキリスト教を実践しているからこそ
会得できたものである。
あなたもミサに出ませんか?
新約聖書ができた当時の社会情勢、歴史、いきさつなどが書かれていて
興味深かった。
僕は聖書からキリスト教に入った。
そのあと教会のミサに通うようになった。
そんな僕には、ミサで聖母マリアを礼賛するのが奇異に思えた。
聖書にはマリア様がとくだん偉大な母親であったとかいう記述はない。
聖書に書かれていないことをミサで取り上げる意味が分からなかった。
だが、この本を読んで考え方が変わった。
原始キリスト教においては、女性の優れた伝承者もいたであろう、
女性の立場での信仰生活が書かれていてもいいはずだ、
しかし、当時のローマ帝国の父権制社会の中で
埋もれてしまったのではないか、とこの著者は推測する。
聖書に書かれていることがすべてではない、
とこの本は教えてくれた。
ミサでは女性にとっての信仰を補完している。
厚かましく言わせてもらえば、
これは僕がキリスト教を実践しているからこそ
会得できたものである。
あなたもミサに出ませんか?
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