先週末、東京に遊びに行ってきた。
きっかけは、「ら」のオフ会が渋谷である、
という情報を聞き付けたのがそもそもであったが、
ホテルを予約した後になって、シダックスが満員になりましたので
すでに受付を締め切らせていただいております、
という連絡が来た。
その頃には、東京に行ったらどこ行こう、ここ行こう、と気分が盛り上がっていたので、
オフ会の代わりに下北沢で大人計画の『母を逃がす』という芝居を観ることにしちゃったんだ。
で、
とりあえず、芝居はとてもお気に入りました。
さすが、松尾スズキさん。
さすが、阿部サダヲさん。
さすが、宮藤官九郎さん。
さすが、紙さん、良々さん、吐夢さん、顔彦さん、祥子さん、猿時さん、
猫背さん、蝉之介さん、美和公さん、公園さん、少路さん、たがめさん。
さすが、皆さん。
面白い名前のひとばかり。
で、
劇は良かったんですが、話したいのはおばちゃんのこと。
帰りの東京駅のホームの待合室の中でひかりを待っていたら、
おばちゃんに話しかけられた。
「実家にお帰りになるんですか?」
土産ものをいっぱい持っていたせいだろう。
旅は道連れ、世は情け。
袖すり合うも多生の縁。
キューピーもにこやかに応対した。
「東京には観光で来たんです。今から福井に帰るところです。」
「あら、そうなの?私も東京見物。娘がホテルも新幹線も手配してくれて、
孫娘が勤め始めて一年目だから3人でね。」
「そんな大きなお孫さんがいらっしゃるようには見えませんねえ。
お若くいらっしゃる。」
さすがキューピー、女性にはリップサービスを怠らない。
「やだわ、お若いだなんて。うちは女、女、できたもんで。」
春日井へ帰るところだというおばちゃんは気をよくして、自分が行った所や泊まったホテル、
地下鉄の乗り換えに疲れたことなどを嬉しそうに話した。
そして、話をこっちに振ってきた。
「福井は東尋坊に行ったことがありますよ。」
「ああ、そうですか。あとは永平寺。」
「そう、若いお坊さんが全国から修行に来るところ。あとは…?」
「あとは原子力発電所があります。」
僕はブラックジョークで言ったつもりだったが、
おばちゃんはそうは受け止めなかったらしい。
「そうそう、原発がたくさんあるお陰で福井は電気代がお安いんですってねえ。
タダ同然だって。だから、み~~んなオール電化にしちゃって光熱費が浮いてウハウハだって。」
あんぐ
他所の県の人からはそんな風に認識されていたのか!?
「安全」「安全」と電力会社の人間が口を揃えて宣伝しながら、
そのくせ都会には絶対造らないいかにも「危険」を匂わせた施設を、
これといった産業のない福井県人が嫌々受け入れた苦渋の選択。
その気持ちが想像できないのか!?
美しい若狭湾のリアス式海岸を灰色の巨大な建物で台無しにしやがって!!!
大地震がきたらどうする?
活断層なんてアテにできんのか?
北朝鮮がピンポイントでミサイルを撃ってきたら!
原発から漏れ出た放射能は西風に乗って県都福井市をも汚染し、
何万という人間が被曝し、生まれてくる子供たちまで白血病で苦しむことになるんだぞ!
チェルノブイリの悲劇をニュースで見なかったのか!?
何がCO2を排出しないクリーンエネルギーですだ、
胸クソ悪い!
CO2より恐ろしい放射性廃棄物を日々排出しながら
よくもそんなことが言えたな!!
一昨年、受講したトビタ教授の授業が思い出される。
「石油もウランもいずれ無くなります。
地球が宇宙から受け取れるエネルギーは太陽光エネルギー以外ありません。」
福井に帰ってから、まつゆう*さんが
オフ会の二次会に顔を出したというのを知った。
22時から二次会かあ。
この歳でちょっとキツいなあ。
きっかけは、「ら」のオフ会が渋谷である、
という情報を聞き付けたのがそもそもであったが、
ホテルを予約した後になって、シダックスが満員になりましたので
すでに受付を締め切らせていただいております、
という連絡が来た。
その頃には、東京に行ったらどこ行こう、ここ行こう、と気分が盛り上がっていたので、
オフ会の代わりに下北沢で大人計画の『母を逃がす』という芝居を観ることにしちゃったんだ。
で、
とりあえず、芝居はとてもお気に入りました。
さすが、松尾スズキさん。
さすが、阿部サダヲさん。
さすが、宮藤官九郎さん。
さすが、紙さん、良々さん、吐夢さん、顔彦さん、祥子さん、猿時さん、
猫背さん、蝉之介さん、美和公さん、公園さん、少路さん、たがめさん。
さすが、皆さん。
面白い名前のひとばかり。
で、
劇は良かったんですが、話したいのはおばちゃんのこと。
帰りの東京駅のホームの待合室の中でひかりを待っていたら、
おばちゃんに話しかけられた。
「実家にお帰りになるんですか?」
土産ものをいっぱい持っていたせいだろう。
旅は道連れ、世は情け。
袖すり合うも多生の縁。
キューピーもにこやかに応対した。
「東京には観光で来たんです。今から福井に帰るところです。」
「あら、そうなの?私も東京見物。娘がホテルも新幹線も手配してくれて、
孫娘が勤め始めて一年目だから3人でね。」
「そんな大きなお孫さんがいらっしゃるようには見えませんねえ。
お若くいらっしゃる。」
さすがキューピー、女性にはリップサービスを怠らない。
「やだわ、お若いだなんて。うちは女、女、できたもんで。」
春日井へ帰るところだというおばちゃんは気をよくして、自分が行った所や泊まったホテル、
地下鉄の乗り換えに疲れたことなどを嬉しそうに話した。
そして、話をこっちに振ってきた。
「福井は東尋坊に行ったことがありますよ。」
「ああ、そうですか。あとは永平寺。」
「そう、若いお坊さんが全国から修行に来るところ。あとは…?」
「あとは原子力発電所があります。」
僕はブラックジョークで言ったつもりだったが、
おばちゃんはそうは受け止めなかったらしい。
「そうそう、原発がたくさんあるお陰で福井は電気代がお安いんですってねえ。
タダ同然だって。だから、み~~んなオール電化にしちゃって光熱費が浮いてウハウハだって。」
あんぐ
他所の県の人からはそんな風に認識されていたのか!?
「安全」「安全」と電力会社の人間が口を揃えて宣伝しながら、
そのくせ都会には絶対造らないいかにも「危険」を匂わせた施設を、
これといった産業のない福井県人が嫌々受け入れた苦渋の選択。
その気持ちが想像できないのか!?
美しい若狭湾のリアス式海岸を灰色の巨大な建物で台無しにしやがって!!!
大地震がきたらどうする?
活断層なんてアテにできんのか?
北朝鮮がピンポイントでミサイルを撃ってきたら!
原発から漏れ出た放射能は西風に乗って県都福井市をも汚染し、
何万という人間が被曝し、生まれてくる子供たちまで白血病で苦しむことになるんだぞ!
チェルノブイリの悲劇をニュースで見なかったのか!?
何がCO2を排出しないクリーンエネルギーですだ、
胸クソ悪い!
CO2より恐ろしい放射性廃棄物を日々排出しながら
よくもそんなことが言えたな!!
一昨年、受講したトビタ教授の授業が思い出される。
「石油もウランもいずれ無くなります。
地球が宇宙から受け取れるエネルギーは太陽光エネルギー以外ありません。」
福井に帰ってから、まつゆう*さんが
オフ会の二次会に顔を出したというのを知った。
22時から二次会かあ。
この歳でちょっとキツいなあ。
それを地方におしつけやがって。
私も台湾に行ってたもので、連絡もせず・・・
どうですか、楽しい東京でしたか?
東京には、何かがある。 かな?
東京の街中を歩いて、日本も充分発展しているじゃあないか、と嬉しくなりました。
なんせ20年ぶりのおのぼりさんですから、、、、
お恥ずかしい。