キューピーヘアーのたらたら日記

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『ケロロ軍曹』(7) 吉崎観音

2010-11-18 17:17:18 | 
僕のような初老の醜い男が

君のように若く美しい娘に恋するのは、

土台間違っているのだろう。

だが、僕はこの昂る気持ちを抑え続けられない。

君に恋焦がれるこの情熱を何とかぶつけてみたい。

自分のことはもはやどうでもいい。

はなからボロボロのポンコツだ。

「分別盛りの年代で…」と世間の人に揶揄されても構わない。

燃えかすを嘲笑されたって何も感じないから…。


でも、今日のところはこの想いを胸にしまっておく。

そしていつものように君に話しかける。

「どんな豆を飲みますか?」

「さっぱり系がいいですか?それとも、濃い味にしますか?」

「甘いのがいいですか?酸っぱさはどうですか?」

そうして君のダイヤルを回して調整し、

ホッパーに豆をスプーンで計って入れ、

スイッチをオンにする。

君はヴィーーンと音をたててコーヒー豆を粉々にする。

僕は君のシルバーのボディに首ったけだ!









一目惚れでした。

僕の電動ミル。


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