お別れ会

画像は県立図書館内にあるカフェ「カフィリーズ」です。

記事とは関係ありません。

いつも、お客さんがあんまりいません。

ウェイトレスのお姉ちゃんが美人なのでキューピーはよく行きますが…



さて、久しぶりの更新となりました。

昨日は祖母のお別れ会に三重県まで両親を乗っけて行ってきました。

ナビを新しいのに買い換えたんですが、やっぱ苦手です。

そもそも車の運転が苦手なうえに方向音痴の二重苦です。

途中、どこを走っているのかわかんなくなり

行き止まりになってUターンしようとしたら脱輪してしまい、

JAFを呼ぼうとゆーことになったんですが、

その前に試しに認知症の父に運転を代わってもらい

僕が火事場の馬鹿力で持ち上げたところ

ラッキーなことに側溝から脱出することができました。


天国のおばあちゃんが助けてくれたんだ、

と信じておりやす。


その享年98才の祖母は寝たきりになるまで三重県にいて、

その後千葉の叔父が引き取って介護していたので

お葬式を二回もすることになったわけです。

地元の人ともお別れができれば祖母も草葉の陰で喜んでくれるだろう、

という叔父の計らいです。


お寺でお経をあげてもらい、お焼香をし、

その後バスと車で街中のホテルまで行き宴会をしました。


親戚中の鼻つまみ者であるキューピーはずっと小さくなっておりました。

宴会の途中で、祖母の生前の様子を写したアルバムが回ってきました。

ページをめくる毎に小さく赤子のようになっていく祖母の姿がそこにありました。

一度危篤状態になり、その後小康状態になった時の写真がありました。

曾孫が送ったのであろうフラワーアレンジメントと叔父といっしょに

死に物狂いの形相がそこにありました。

果たして祖母は何と闘っていたのか？

孫（キューピー）が社会的廃人になってしまいおちおち死ねなかった、

というのが僕の心に残された真実です。

（自己中かなあ？）


切ないよお、おばあちゃん。


「枝が折れるように息を引き取りました。」

挨拶でそう叔父は表現しました。