僕も来年は還暦。
読書に関しては、今まで前しか見てこなかったが、
そろそろ振り返りをしようか、って思ってる。
若い頃読んで感銘を受けた本、影響を受けた本をもう一度読んで、
それが何を意味していたのか、検証してみようと思う。
楽しい老後の幕開きだ。
とゆうわけで、『風の歌を聴け』なのである。
読んだのは23才頃だったと記憶している。
とても影響を受けた。
その後、僕の書く文章がすべて村上春樹調になったくらい。
いま読んでも、やっぱりカッコいい。
素敵だ。
この小説があったからこそ、その後の春樹作品が生まれた。
平凡な育ちの僕には決して真似のできない抽斗の華麗さは
この処女作からだった。
そして巧みな演出。
すぐ親密になれる女の子たち。
BGMの音楽。
僕の青春のカプセルが弾けてよみがえる。
ほら、まだ君は若い
と春樹さんが励ましてくれる。
当時の文壇には受け入れてもらえなかったこの作品。
芥川賞の選考会で、瀧井孝作が
「外国の翻訳小説の読み過ぎで書いたような、
ハイカラなバタくさい作」
と酷評した。
年寄りにはわからない。
新しい船には新しい水夫が乗り込むものさ。
僕たちの村上春樹の時代の始まりでした。
読書に関しては、今まで前しか見てこなかったが、
そろそろ振り返りをしようか、って思ってる。
若い頃読んで感銘を受けた本、影響を受けた本をもう一度読んで、
それが何を意味していたのか、検証してみようと思う。
楽しい老後の幕開きだ。
とゆうわけで、『風の歌を聴け』なのである。
読んだのは23才頃だったと記憶している。
とても影響を受けた。
その後、僕の書く文章がすべて村上春樹調になったくらい。
いま読んでも、やっぱりカッコいい。
素敵だ。
この小説があったからこそ、その後の春樹作品が生まれた。
平凡な育ちの僕には決して真似のできない抽斗の華麗さは
この処女作からだった。
そして巧みな演出。
すぐ親密になれる女の子たち。
BGMの音楽。
僕の青春のカプセルが弾けてよみがえる。
ほら、まだ君は若い
と春樹さんが励ましてくれる。
当時の文壇には受け入れてもらえなかったこの作品。
芥川賞の選考会で、瀧井孝作が
「外国の翻訳小説の読み過ぎで書いたような、
ハイカラなバタくさい作」
と酷評した。
年寄りにはわからない。
新しい船には新しい水夫が乗り込むものさ。
僕たちの村上春樹の時代の始まりでした。
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