先入観を持ってはいけないけれど、紛らわしい表現が多くて最近一歩引いてみる癖がついた。
「○○雑誌に掲載されました!!」とか書いてあって何だろうと思って見てみると、お金を払って載せた広告だったり、
「○○大学でも試験をして結果が出ています!」とあってもどういう結果かもわからない。元々その大学は頼めば何でも検査してくれる大学だったりして、ハクをつけるために名前を使っただけだったり。
おや?変なのかも・・・と直感で感じる物は大体その通りだったりもする。
だから誰かやどこかが推奨していたりすると、それを調べてみたりする。
で、「なんだ。お金を払うとハクをつけてくれるやつじゃないか」とわかると興味も湧かなくなる。
そんなのは多い。
特に日本人は欧米に弱くて、そっち方面の人や施設が推奨したり「全米で・・・」とかの響きに弱い。
アメリカに実際行ったときに感じたけれど、日本で「全米で・・・」とか言ってるほど当のアメリカでは大した反応をしていないこともよくある。
私にはそういうフレーズは余計うさんくさい感じがして聞こえる。
言葉巧みでお試しもなくて、変なきれい事だけを並べるものをどう判断するのかと言えば、勧めている人がどういう人間かってことを見る。
自称ではなく言葉がなくても目に見えて「それどうやったの?」と聞きたくなるような変化が見えたら本物だろう。
本物は手の内を見せたって強気でいる。