ちびたの日常

のんびり息子と猫たち&イギリス人ハニスケと

ネコに習う子育て

2011-04-30 | いきのも日記

うちの猫が母になって6日目。

初産にもかかわらず余裕の子育てっぷり。

ばあちゃん的存在の私からすると感心させられっぱなし。

私が息子を産んですぐの頃、あんな風に余裕があっただろうか。

おっぱいをやり、手際よく(?)4匹の子供達を寝かしつけると早速自分の世界。2日くらいはおとなしくしていたけれど、3日目の朝に私は母猫を庭へ連れて行った。

初めての子供で興奮と不安でさすがに初日は動揺しているのがわかった。

体力もだいぶ戻って来たように見えたこともあって、とりあえずメダカ保育園を一緒に覗きに行った。

 

母猫は3日ぶりの外の風に何かホッとしたような そういう息抜きでもしているような顔をしていた。

それからすぐその辺を散歩したかと思うと1分も外にいたのかというほどさっさと帰ってきた。

 

それからちょくちょく自分の時間を作るようになった母猫は、自分の仕事が済んだらすぐに私の所へ来て寄りかかって眠るようになった。

それ以外も弟のモララと一緒に遊びに行ったり、たまに覗きに来る祖母のもーちゃんに喧嘩を売ったり、おじさんにあたるモカと散歩してきたり、母猫カフェは子育てと気晴らしを上手にする子になった。

私があんなに余裕があっただろうか。

 

カフェのマイペース子育てには何か余裕すら感じさせられて、カフェの帰りが遅いと私がはらはらする。

私の母もこういう気持ちだったんだ。

 

子供が大きくなるまでは大事な時間なんだ。

 

人間には知恵があっても、本能や母性に差はないのだろう。

カフェの大きな器具合が本当に勉強になる。

コメント
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