昨日、息子の学校の出入り業者の問題発言について顧問の先生に対処してもらった件について息子と話した。
息子のことでよその学校の子どもに苦情を言うという不愉快なことを言ったこの業者について、うちの学校の元PTA会長ので学校評議員でもあった人が知り、逆鱗に触れた。
「なんだそいつは。出入り禁止だな。」
「いっしょに行ってやろうか?1人で行ってうやむやになんかさせようものならボクがハッキリ言ってあげるよ。うちの学校の生徒をバカにしてるのか!所詮教育者でもないけれどね、一度でも親になったりまず大人なら想像するべきなんだよ。本人が知ったらどんな気持ちになるか。実の親じゃないボクでもこんなに腹が立つんだよ。まきちゃん、ボクがいっしょに行ってあげるから困ったら連絡しなさい。すぐに行くからね。あんたのお母さんもみんなボクの家族は知ってる。うちの家内が知ったらボクと同じように言うよ。」
あまりの迫力に、そうか。私が不愉快になるのは当然だったのか。と思うと同時に息子の今後も考えると落としどころがなくなってもいけないと思い、「私が先生と直接話します。」
となった。
先生はすぐに行動してくれた。
数時間後に連絡が来た。
その業者はあっさり発言の事実は認めていた。ただ真意は違うという。
うちの息子の演奏のことを案じて言ったのだという。
小さい頃からドラムをしていた息子は中学の頃から目立っていた。
それを「周りの演奏も聞こえるようになるとより高校生らしい演奏になる」という意味のつもりで言ったのだと。
実際のところ、心当たりはあるのだけど私は先生に「言い分は分かりました。でも100歩譲ってそういうことだとして、それでもなぜそのことを本人に直接アドバイスせずによその学校の生徒、先生でもなく生徒に相談しなきゃならないんでしょうか。うちの息子のレベルがその程度だからでしょうか。本当に演奏のことだったなら、うちの息子よりキャリアのない他校の生徒に相談するでしょうか。そもそも本人へちゃんと伝えるのが本当ではないですか?それなら逆にありがたいくらいだったんです」
先生はすぐに「そうですよね。そういうことです。本当はプライベートなことを言ったのかもしれないとも思うんです。言ってるのかもしれません。どう思いますかお母さんは。」
「先生から言ってください。これは限りなく黒に近いグレー、いや、たぶん黒です。でも息子のために堪えます。それでもその人が言っている息子へのアドバイスだったのだということだとして、そういうことは本人へ言ってくださいと伝えてください。2度はないですよ」
先生は「なにかあったらすぐに電話してくださいね。こうしてちゃんと話さないといけないんです。きちんと話しますからね」と言ってくれた。
先生との話を評議員の人にも回答として伝えた。
すぐに私と同じことをいった。
「アドバイスだろうがなんだろうが、だからってなんでよその学校へ行ってそこで言わなきゃならないんだ。おかしいじゃないか。先生を怒らせたくなくてとっさに言ったのか。教えてくれた子どものせいにされたね。その子の勘違いだっていうんだろ。」
やっぱりそう思うよなと思いながらも「私も先生も分かってます。たぶんその業者も私達が分かっているってことに気がついていると思います。先生がまず疑っているんですから。様子を見ようという私達の判断は今回はそれでいいのだと思うんです。」
それで納得された。
息子にも話した。息子は最初「そんなわけないだろ」と言った。
その通り。みんなそれはないと分かっている。
息子は「ボクはボク個人のことを言われて怒っているんじゃない。言われるようなことをしたのかもしれないと分析して反省したんだよ。なのにお母さん達に怒られるのが怖くてそんなこといってるって気がする」
素直に聞き入れたのに当人は逃げに入ったと子どもながら思ったのだろう。
息子に「もう次はない。今回のことはグレーゾーンという名の『警告』なんだよ。」というと
その一言で息子は「ああ。そういうこと。」と全て察した。
私は先生に「息子の演奏が本当のところどうなのか、コンクールのDVDをお見せします。その方が言う『らしさ』というのは何なのか。私も小さい頃から音楽に関わって好きですから全くの無頓着なつもりはありません。」というと先生は「是非。部員みんなで見させて頂きます。」そういってくれた。
息子のことでよその学校の子どもに苦情を言うという不愉快なことを言ったこの業者について、うちの学校の元PTA会長ので学校評議員でもあった人が知り、逆鱗に触れた。
「なんだそいつは。出入り禁止だな。」
「いっしょに行ってやろうか?1人で行ってうやむやになんかさせようものならボクがハッキリ言ってあげるよ。うちの学校の生徒をバカにしてるのか!所詮教育者でもないけれどね、一度でも親になったりまず大人なら想像するべきなんだよ。本人が知ったらどんな気持ちになるか。実の親じゃないボクでもこんなに腹が立つんだよ。まきちゃん、ボクがいっしょに行ってあげるから困ったら連絡しなさい。すぐに行くからね。あんたのお母さんもみんなボクの家族は知ってる。うちの家内が知ったらボクと同じように言うよ。」
あまりの迫力に、そうか。私が不愉快になるのは当然だったのか。と思うと同時に息子の今後も考えると落としどころがなくなってもいけないと思い、「私が先生と直接話します。」
となった。
先生はすぐに行動してくれた。
数時間後に連絡が来た。
その業者はあっさり発言の事実は認めていた。ただ真意は違うという。
うちの息子の演奏のことを案じて言ったのだという。
小さい頃からドラムをしていた息子は中学の頃から目立っていた。
それを「周りの演奏も聞こえるようになるとより高校生らしい演奏になる」という意味のつもりで言ったのだと。
実際のところ、心当たりはあるのだけど私は先生に「言い分は分かりました。でも100歩譲ってそういうことだとして、それでもなぜそのことを本人に直接アドバイスせずによその学校の生徒、先生でもなく生徒に相談しなきゃならないんでしょうか。うちの息子のレベルがその程度だからでしょうか。本当に演奏のことだったなら、うちの息子よりキャリアのない他校の生徒に相談するでしょうか。そもそも本人へちゃんと伝えるのが本当ではないですか?それなら逆にありがたいくらいだったんです」
先生はすぐに「そうですよね。そういうことです。本当はプライベートなことを言ったのかもしれないとも思うんです。言ってるのかもしれません。どう思いますかお母さんは。」
「先生から言ってください。これは限りなく黒に近いグレー、いや、たぶん黒です。でも息子のために堪えます。それでもその人が言っている息子へのアドバイスだったのだということだとして、そういうことは本人へ言ってくださいと伝えてください。2度はないですよ」
先生は「なにかあったらすぐに電話してくださいね。こうしてちゃんと話さないといけないんです。きちんと話しますからね」と言ってくれた。
先生との話を評議員の人にも回答として伝えた。
すぐに私と同じことをいった。
「アドバイスだろうがなんだろうが、だからってなんでよその学校へ行ってそこで言わなきゃならないんだ。おかしいじゃないか。先生を怒らせたくなくてとっさに言ったのか。教えてくれた子どものせいにされたね。その子の勘違いだっていうんだろ。」
やっぱりそう思うよなと思いながらも「私も先生も分かってます。たぶんその業者も私達が分かっているってことに気がついていると思います。先生がまず疑っているんですから。様子を見ようという私達の判断は今回はそれでいいのだと思うんです。」
それで納得された。
息子にも話した。息子は最初「そんなわけないだろ」と言った。
その通り。みんなそれはないと分かっている。
息子は「ボクはボク個人のことを言われて怒っているんじゃない。言われるようなことをしたのかもしれないと分析して反省したんだよ。なのにお母さん達に怒られるのが怖くてそんなこといってるって気がする」
素直に聞き入れたのに当人は逃げに入ったと子どもながら思ったのだろう。
息子に「もう次はない。今回のことはグレーゾーンという名の『警告』なんだよ。」というと
その一言で息子は「ああ。そういうこと。」と全て察した。
私は先生に「息子の演奏が本当のところどうなのか、コンクールのDVDをお見せします。その方が言う『らしさ』というのは何なのか。私も小さい頃から音楽に関わって好きですから全くの無頓着なつもりはありません。」というと先生は「是非。部員みんなで見させて頂きます。」そういってくれた。