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台風が来るだろうと、前から気になっていた神棚を昔の家の頃のようにリビングへ移した。
息子が棚を作り、文字も書いてくれた。
視界に神棚が入るとなぜか急に落ち着く。
友達が買ってくれたシーサーを置いて写メをその友達へ送ると自分もやるといって置いてみた写メを送り返してきた。
私はずっとシーサーが欲しかった。
友達は島へ旅行するのが趣味で、偶然買ってくれた。
彼女は私には姉のような人だ。
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最近、姉のような人は増えた。
世の中を笑いでいっぱいにしようとする人だ。
私に毎日妙な写メを送って来ては笑わす。
彼女は私に花をくれた。
机に置いてあってまわりまで嬉しそうな顔をして、花を送られた私のことをいっしょに喜んでくれた。
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台風の中、花を見ながらレモングラスのお茶を飲んでゴロゴロする。
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ふと壁をみると私が高校生のころに買ったお気に入りの絵があり、なんであの頃この絵が気に入ったのかわからないけど、私はあの頃どんなにまわりに恵まれていてもどこかで人は一人だと思っていた。
その私が、この絵を選んだのは私の心の奥に温かい時間を望むものがあったのだろう。
今、私は神棚を作ってくれる息子や、シーサーを買ってくれた姉のような人、花を送ってくれる姉のような人、花を送られた私をいっしょに喜んでくれる仲間。
そんなところにいてこの絵を見ている。