ケベックリタイヤ日記

ケベックでリタイア暮らし。ながらえば憂しとみた世も今は忘れた。毎日悦びの種をみつけてぽりぽりかじりたい。

復活祭

2020-04-13 09:31:55 | 暮す
復活祭はクリスマスにつぐ大きなお祝いの日、例年なら4世代大家族が集まり伝統的お料理を食べワイワイガヤガヤ。高齢者向けレジダンスで暮らしている義父母は外出禁止令で家族と会えない。気晴らしにと雑誌4冊、チョコレートを買ってコンシエルジエに届け、携帯でバルコニーの下にいるよと連絡し2階に住んでる義父母に復活祭おめでとうの挨拶をしました。私たちの後に義妹夫婦が二人だけで行きました。というのも家族が集まることすら禁じられているので子供達も孫、ひ孫も連れてゆけないんです。幸に義父母のレジダンスではまだ一人も感染者が出ていません。多数の死者を出した私設レジダンスに警官が捜査に入ってます。

ランチは色付き卵ならず、茹で卵を刻んでミモザサラダのつもり。メープルシロップは復活祭の定番、豚のお尻ハムを焼くのに使いますがドレッシングに入れただけ。お隣さんがお裾分けしてくれたムール貝でパエリアにしました。赤ワインの残りを入れたら味に深みが出て美味しかったです。



なんでだろう、ずいぶん前からケチケチ料理で楽しく暮らしてる山崎寿人さんの本読んだり、1ヶ月食費1万円で暮らすブログなどフォローしてたので、これから年金削減に向けてのウオーミングアップだったのかしら。ネットは便利で役に立つレシピ満載ですね、それも動画入りで。低予算料理、奥が深そう。

復活祭にかこつけてランチ作った以外は散歩も編み物も全てお休み。ポヨヨーン。私の理想の生活は熊谷守一が目にして憧れたアイヌの生活、仕事と言えば2匹の鮭をとり、一匹は自分のために、もう一匹は相棒の犬のために。あとはみなさん、湖の辺に並んで夕日を飽きることなく眺めたことに強く感動を覚えたとか。こんなだったから倭人にしてやられるのは目に見えてます。

この頃の生活にぴったしなジョークは:

ケベック人の4分の3は今日が何日何曜日か思い出せないでいる。


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