伊達だより 再会した2人が第二の故郷伊達に移住して 第二の人生を歩む

田舎暮らしの日々とガーデニング 時々ニャンコと

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ジャコシカ23

2018-04-06 23:22:04 | ジャコシカ・・・小説
 鉄さんはそんな彼に、ことさらの反応もなく、短い説明の後はいつも通りらしく、坦坦と自分の

やることをやって、今は一服といった顔で静かに茶を飲んでいる。

 やがて彼はまた短く言った。

 「さて今夜は鰈(かれい)の煮付と、鱈のアラ汁だ。これから作る。高さんはラジオでも聞いていてくれ。

飯を食ったら明日の延縄(はえなわ)の仕掛け作りをやるので手伝ってもらう」

 言ってから腰を上げた彼は、茶箪笥の脇の棚に載せたラジオのスイッチを入れた。

 高さんと呼ばれて高志は一瞬戸惑いを感じた。

 いきなり見知らぬ人に、ベンチの隣に肩が触れるほどに接近して座られた気分だ。

 しかし不快感はなかった。

 むしろ緊張感が解けてほっとした、寛(くつろ)ぎと安心感を覚えた。

 やはり知らぬうちに、ずっと張り詰めていたのだろう。そのことに気付いたら、鉄さんの一言が

嬉しくなった。

 ラジオからは賑やかな漫才が流れ出した。

 「何か手伝うことはないですか」

 高志は立ち上がって、流しの傍に立ったが「いい、いい」と鉄さんに断られて、またストーブの

脇に腰を下ろした。

 どうやら鉄さんも漫才に耳を傾けているようだ。

 高志は早くも自分の知覚が弛んでいくのを感じた。

 近頃、ふと気付くことなのだが、目まぐるしく転々と流れ歩いてきたせいか、新しい居所に腰を

下ろしても、さしたる感興も湧かなくなった気がする。
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鉢植え・・・植えたとたん淡雪・氷雨

2018-04-06 15:06:09 | ガーデニング
 先日鉢植えしたとたん冬に逆戻り

 植えた日外を見ると雪で真っ白

 慌てて鉢さんたちを玄関に避難させた

 夜中の1時過ぎだった。

 今日は氷雨

 昨日植えた大きな寄せ植えの組み立てブロック鉢にビニールをかぶせた。


 

 あぁ早まった

 植えるのはちと早かった・・・昨年のブログを読むと8日過ぎに植えていた。

 
 心配していたが

 さすが

 避難させた強い子のパンジー、ビオラさんたちこの寒さに動じなかった。

 さすがぁー


 

 感動していたら

 

 でも根は腐っているかもよー・・・

 ・・・・
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