リハビリ

土曜日のお昼にですねぇ、高校時代の監督からいきなり電話がありまして「暇だったら部活こんかい！」というものでした。本当は「なんとか頼むわ」って感じで丁寧に来ました。そういえば1ヶ月くらい前に「行く」と公言したものの全く行く気配すら見せていなかったので監督がしびれを切らしたのでしょうか。

それで久しぶりに卓球をやりに高校へ。卓球自体も冬は雪かきやったり寒いという理由で冬眠していたので、今年になって初打ちなんです。12月くらいから休んでいたので3ヶ月ぶりくらいです。そろそろ雪も溶けてきたし、ちょうどいいリハビリになるかなーと思ったわけですよ。

もっとも高校生相手にガチでやりあうワケではありませんのでいいんです。隣から口だけ出してりゃいいのです。そしたら監督が「手本見せてやらんかい！」と罵倒（嘘）。

おいおい、久しぶりにやって手本見せるにしてもですね…できるものなのかと。いやそれ以前に教えるだけ卓球知らんぞ俺は。と思っていたら案外思い出すものですね。そういえばこうやってやっていたなぁ…と。私は案外理論派だったりして。中学校の時のSコーチが考える卓球をモットーにしていたような気が。

最近の道具は私が現役をやっていた頃に比べると遥かに性能が良く、簡単に強い打球を打つ事ができます。ですから私の後輩達は確かにスピードは高いんです。しかしそれに頼りすぎているのか知りませんけど、どうも細かい部分が苦手みたいです。私は実は細かい部分が好きという。その辺まだ高校生にデカイ顔して教える事が出来るようなのです。

私はあまり威力のある打球は得意としません…というか疲れるから好きじゃないんです。だから台から下がってドライブかけるなんてあまり出来ません。練習もロクにした事ありません。移動距離も長くなるので、やってられません。前陣速攻型といわれるスタイルなのです。

卓球は個人技で戦型も十人十色ですから、やらない事も多いんです。でもそれだけじゃ応用が効かないので、ひと通り何でも出来るようにはしました。そしたら器用貧乏と言われる始末。まぁ何でも出来るという点ではこういう時くらい約に立つか。基本くらいなら大丈夫。

って感じで美しすぎるお手本を披露したら、肩が痛くなるという。いきなりフルパワーでやったのが間違い。筋肉痛である。

大会が近くなると高校生とゲーム練習しなきゃいけないので、そろそろ練習に復帰します。毎週木曜日は練習の日なので、夜7時から9時は連絡しても反応出来ませんのでよろしく。誰も連絡しないと思うけど。