KIRAKUjin~ Let's enjoy "Photo" together ~

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☆光と影の魔術師☆

GRデジタルでスナップ(神戸2)

2006-05-29 00:41:02 | コンパクトデジカメ
 いわゆるこどものスナップであるが、山羊の乳搾りはなかなか迫力がある。こつをつかむと、なかなか上手く乳が出るものだ。山羊も神経質になっているので、こういう時はシャッター音が大きいデジタル一眼よりも、手のひらに隠れるくらいのGRデジタルは非常に便利であった。
 これもJPEGで撮影してそのままである。次からはRAWで多少処理しているが、今日は意外に遅くなったので、ここまでとしたい。少なくとも20人位は定期的にこのブログにアクセスしてくださる方々がおられるようなので、乞う、ご期待!といいたいところだが、あまり期待しないで次作品のアップをお待ちいただきたい(あと6枚ほどあるので)。
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GRデジタルでスナップ(神戸1)

2006-05-29 00:38:40 | コンパクトデジカメ
 最近はどこでもスナップ撮影が盛んである。スナップというと難しそうに思えるかもしれないが、正確な定義はともあれ、とにかく散歩でも旅行でもいいから、気に入ったモノや場所を気軽?に撮影すればよいのである。思い当たる人は多いはず、そう、現代のツールである携帯電話がそれに相当する。
 カメラ黎明期(フィルムの)は、大型のカメラしか存在せず、外に持ち出すことなど不可能だった。それからライカやコンタックスなど、小型で非常に高性能のカメラが開発されて、気軽に外の世界を手のひらサイズのカメラで撮影する能力を、人々は得たのである。
 ライカなど古いカメラ、とくに現在中古カメラ店で並んでいてもカビが生えているようなカメラ(実際にそういう場合もあるのだが)の性能というものをカメラに興味のない方はご存じないであろうが、現在のカメラと比較しても非常に高性能なのであって、自動露出(AE)や、自動焦点(AF)などを除けば、実際のレンズの性能やカメラ自身の質感も遥かに上質なのである。もちろん、カラーへの対応や、コーティング技術の未熟により逆光の性能が低いなどの事項はあるものの、とくにスナップ撮影ということでは、古い時代のカメラが最高だったのかもしれないというひともいる。
 さて、デジタルカメラへの以降も一段落したいま、コンパクトデジカメも携帯と並んでこのスナップ撮影の大きな要素を担うことになるのだが、そのセンサーの小ささから広角域は本来の銀塩フィルムの頃の画角から言えば超広角であり、たとえ3倍ズーム程度であったとしても、もっとも気になるのはその歪曲収差である。ライカなどこのあたりはしっかりと造ってあり、20mm程度の画角であっても歪曲を認めないレンズがある(不思議とライバルのコンタックスのBiogonだったりするのだが・・・)。あとはデジタル特有のラチチュードの低さや、またレタッチの楽しみを覚えた方にとっては、コンパクトデジカメでRAWができる機種は非常に限られている。というわけで、上記を満たすためにどうしてもデジタルでも一眼レフに移行せざるを得ないのであるが、小型軽量化が進んだとはいえまだまだ大きく、さらにミラーボックスがあることにより、超広角レンズは大型化せざるを得ない。それもAPSサイズ対応の超広角ズームでなければ非常にコストパフォーマンスが悪いということになる。また、ちょっとスナップと思っても、場所によってはデジタル一眼など構えたら、逆に撮影者の方が周囲から注目されて携帯でスナップされそうな勢いを持ってしまう。
 ライカのレンズ資産がある方には、エプソンRD-1sなどがレンジファインダーの王道を継いだカメラなのであるが、いかんせん高嶺の花である。大抵の方々は、デジタル一眼に流れてしまうであろう。パナソニックもこのあたりは上手だったが、2006年夏からはデジタル一眼に力を入れるそうである。本題からは外れるが、パナソニックのレンズはライカのバリオエルマリートやエルマーなど、ライカブランドをひっさげて製造されているので、歪曲収差を考慮されたレンズの開発を切望するものである。
 横道にそれたが、私自身はデジタル一眼を撮影の主力に置いていて、その重さや目立つ装備も厭わない主義だが、それでも旅や街中スナップのときなど、気軽に軽いカメラで、しかもできればポケットサイズの高性能なカメラで撮影したいと願うこともある。リコーGRデジタルは、この目的に現在一番叶うカメラであるといえる。

 このカメラはまず小型軽量であり、多少縦横が大きいものの、高性能カメラとしては薄手なので胸ポケットにも入る。レンズは銀塩フィルム画角で28mm相当、しかし歪曲はほとんど認めず、発色や画質など、とても1.8型センサーとは思えない程の画像をたたき出してくれる。さらにRAWでの記録も一応可能である。ここで『一応』と書いたのは、記録時間がかかるので、動く被写体の連続したスナップは無理だということである。今回子羊の写真をアップしたが、親羊にくっついて動き回るので、この場合はRAWは途中で諦めてしまった。しかしJPEGなら最高画質を選択しても、非常にサクサクと撮影できる。
 GRデジタルはもちろん、フィルム時代のGRの後継機であり、切望されていた機種である。もともとGRは小型軽量のボディに非常に高性能の単焦点レンズを積み、多くのプロに愛用された機種である。その作品を見ていて自分も、と思いたいのであるが、素人が道具だけ揃えても、なかなか真似できるものではないのであるが、カメラそのものの素晴らしさは実感できるものである。リコーのデジカメはデジタル一眼の大メーカーであるキヤノンやニコンと比較すると規模は小さいが、その使いやすさや特徴は、歴代のCaplioシリーズを使ってみればわかることである。リコーといえば複合機のイメージなどが強いが、もともとは古い歴史と伝統を持つ、日本を代表するカメラメーカーでもあるのだ。
 Caplio G3の頃から、とくに力を入れているなという印象を抱いていたが、Capio GXを所有したときに、これは事実上のデジタルのGRではないか?と勝手に思いこみ、一時的に一眼を持たずに、こればかり使った時期があった。これにワイドコンバージョンレンズなどを装着して21mm画角とし、鎌倉や横浜を撮影し、その作品の一部をA3ノビにまで延ばしたが、非常に高質な出力ができたことを記憶している。さらにその後継がCaplio GX8なのだが、ここでGXの500万画素からGX8の800万画素へアップしたので、購入するかどうかかなり迷ったのであるが、ちょうどその頃にGRデジタルが開発中との噂を聞いたので、待つことにしたのである。発売して最初は売り切れ続出で、手に入れたのが昨年の年末だったが、その後デジタル一眼に傾倒したのでしばらく手にしていなかったが、今回あらためて、スナップ撮影用にひっぱり出してきたのである。
 そして今日は神戸を訪れ、再度その性能に挑戦してみた。場所は六甲山牧場と、普段いろんなカメラで撮り慣れたハーバーランドである。他のカメラと比較するのも感覚的に可能である。
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Canon PowerShot S3 IS(久々のコンパクト機!)

2006-05-26 01:31:14 | コンパクトデジカメ
 最近はCanon EOS 30DやNikon D200など、さいわいなことにデジタル一眼のみに執着できる境遇にあったが、私はもともと、コンパクトデジカメに興味がないわけではない。カメラ雑誌の評価記事なども専ら、デジタル一眼の記事ばかりになり、それは低価格化などの良い側面の現れでもあるのだが、コンパクトデジカメの記事が少なくなったのは寂しいことである。
 最近はライブビューできるデジタル一眼も出現したり、デジカメの要素を持ったデジタル一眼も出現しており、あとは動画機能を持てば、デジタル一眼もコンパクトデジカメの利点を備えたことになるだろうが、静止画の画質はデジタル一眼に圧倒的に軍配が上がるものの、コンパクトデジカメの手軽さは、かけがえのないものがある。
 先々代のPowerShot S1 ISは、当時Panasonic FZ10などと良きライバルであった、いわゆる高倍率ズーム機であるが、S1の頃から私も知っていたものの、画質などいろいろな面で満足を得られないように思い、FZ10をしばらく愛機として使っていたものである。このクラスは手のひらサイズで35mm換算で超望遠の400mmクラスを実現しているのであるが、実際は50-70mm程度が望遠側の画角であるので、ボケ味はそれを考えないといけない。
 このクラスの超小型センサーを考慮しても、今回のS3は非常に大口径であり、また、小型軽量である。高倍率ズームおよび光学手ブレ補正との組み合わせは、このカテゴリーにおけるひとつのスタンダードとなった。
 今回のS3は600万画素、手ブレ補正、そして簡単にボタンひとつで動画から静止画を行き来できたり、まさにデジタル一眼とは違った魅力が満載の、超高性能デジタルメモでもある。次週私は仕事で関東へ一泊で行かねばならない。少し撮影できる時間も取れそうなので、とりあえず今回のS3をメモおよびスナップ代わりに、そして少し気合いを入れて撮影するのに、Nikon D200 + AF-S Nikkor 45mm F2.8Pを使いたいと思っている。これもそのうち書かねばならないが、パンケーキレンズを装着したデジタル一眼は、極めて携行性に優れていて画質も非常に良いものである。とくに生産終了となったニコンの45mm F2.8Pは、王道のテッサー型であり、レンズ好きにとっては珠玉の宝石と呼べる逸品である。
 今日の写真はあるビルの上から窓越しに撮影している。とくにカメラを固定せずにISO800で撮影したが、手ブレ補正の高価は十分に見られた。今回からの黒のボディーも従来機より高級感があり、デジタル一眼とともにしばらくこれを使ってみようと思わせてくれるに十分だ。書き忘れていたが、旅のお供という条件には、単三電池駆動ということも要素として大きい。
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デジタルモノクロームの粒状影(ニコン D200)

2006-05-21 23:13:56 | デジ一眼+純正レンズ
 ちょっとしたことで、EOS 30Dをキヤノンのサービスセンターに預けてあるので、現時点での私のメイン機材はニコンということになる。それも半年くらい様子をみていて(資金面の都合が大なのだが)、やっとニコンD200を入手したのは、前述したとおりである。そもそも私の年代だとどうしても銀塩の頃のニコン、それもF2の時代のイメージがあり、高価で質実剛健、そして神格化?に近いイメージを持っている方々もいる。そしてそのイメージはカメラのみでなく、もちろんニッコールレンズに注がれているものだ。周知のことかも知れないが、ニコンの名称が世界に響いたのはニコンFもそうなのだが、それ以前の朝鮮戦争の時に、ニッコールレンズが高い評価を持って使われたということだ。
 ニッコールレンズの評価は素晴らしいものがあったが、1970年代に一大トピックとして、かのドイツの逸品、カールツァイスがヤシカと提携して、画期的な電子化一眼、コンタックスRTSが発売された(1973年)。当時の私はニコンすら高嶺の花のそのまた上であったが、もし、コンタックスRTSを主にしてツァイスレンズ(ドイツ製)も含めてラインナップを3本ほど揃えたりすれば、当時のニコンの倍くらいの価格になったであろう。しかしその独特の描写は、それを用いて写された写真を見れば、ハッとする印象を持ったものであった(当然、プロの作品なのでそうなのかもしれないが)。
 月日は流れ、ヤシカ・京セラコンタックスは2005年にカメラ事業から撤退、そのレンズはコシナに受け継がれた(某電気メーカーのツァイスは除く)。これらはヤシコン(ヤシカのコンタックス)RTSの頃のプラナーの設計を踏襲した50mm F1.4と85mm F1.4らしい。マウントアダプタを除けば、ニコンのカメラにプラナーが装着できて、しかも露出計が働くなど、昔では考えられない夢が実現したのだ。ただ、なぜか躊躇して、カメラ街を右往左往するのが、今日の行動であった。
 ニコンFマウント互換レンズはいろいろあるので、選択肢が広いのだが、もちろんニコン純正レンズも1959年のニコンFの頃からのものを装着することができる。MFレンズであっても、1970年代終わりのAi化がなされていれば(カニ爪に穴が開いている)、D200ならば絞り優先オートが使える。コシナのプラナー50mmを横目に見ながら、ニッコールオートのAi化された24mmや28mmを中古カメラ店で触らせてもらったが、実勢価格11000~12000円程度のこれらのレンズも、ノスタルジックな気分を増加はさせてくれたものの、いま一歩踏み切れないところであった。
 一眼レフはレンズ交換できるのが楽しいのだが、このD200にどういったレンズを装着すれば使いよいのか?、まだ迷っている最中である。購入直後からAF-S DX Nikkor 12-24mm F4を、とりあえずつけっぱなしにしている。
 ボーッとしながら街を歩き、夕景を何気なく撮影して帰宅してみると、なんと前日に撮影したままの設定である、ISO800のままでシャッターを切っていたのだ。不必要なところでISO感度を上げたりしたら、不要なノイズが出現するだけである。
 ところが前回アップしたように、私には最近、昔のモノクロ写真への郷愁がつのりつつある。1970年代に私はが愛用していたフィルムは、コダックのトライX。ISO400のモノクロフィルムだが、今ではそれほどではないものの、当時は高感度フィルムとして有名であって、しかも粒状影が目立つことで知られていた。しかし銀塩フィルムの、とくにモノクロフィルムの粒状影はそれ自体が非常に美しく、大体半切くらいまでの印画紙でも使えば、その粒子は指でなぞれる程であった。
 コンパクトデジカメですら1000万画素の時代に入ったらしいが、もともとデジタルにはこういった粒状感というものはありえない。粒状のものが出現したとすれば、それはノイズの一種であると考えられ、あまり望ましくないとされているのである。しかしデジタルでモノクロを、そしてその時に粒状感を、という考えは、以前もフォトショップで試してみたのであるが、あまり作品的ではなかったのでそれ以上試さなかったが、今回のカラーで撮影されたデジタル画像の粒状影(ノイズ)のパターンをじっと見ていると、ISO感度を上げてモノクロの粒状影を出す方法をちょうど試してみたかった、ということを思い出させてくれた。
 さっそく、ニコンキャプチャーにRAW画像を入れて、いろいろ模索してみたが、なんとか形になってきたようである。そのうちの一枚を、今日はアップしてみる。今回は自分が好きな感じにまとめることができたようである。D200に装着した12-24mmは、これでしばらく安泰のようである。
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デジタルでモノクロ

2006-05-19 00:23:49 | デジ一眼+純正レンズ
 時々モノクロの話が出てくる(以前にもあった)が、銀塩写真からの趣味人というのは、少なからず現像という行為をかつて経験している。私など10代の学生の頃に現像液にまみれ、こんな銀混じりの化学薬品を素手で扱っていて、今後写真を趣味に数十年経過したら、体を悪くするのではないか?と心配していたが、そんな心配は杞憂に終わり、21世紀の今ではパソコン内で現像ができる時代となった。
 しかも同じRAWファイルから、いくつもの味付けの画像が得られるのである。もちろんフィルムを元にしても印画紙などの材料の選択や、現像の課程でさまざまな写真が現像されるのであるが、あくまでも手軽さ、が違うのである。
 少なくともいま撮影して、それをすぐにこうしてブログにアップできるということは、現代の恩恵であるといえよう。
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やっと、D200!

2006-05-19 00:11:39 | デジ一眼+純正レンズ
 ニコン初の普及型デジタル一眼である、D100の後継機たる、D200が2005年12月に発売された。1000万画素オーバーの普及型、とはいうものの防塵防滴構造で、ライバル?たるキヤノンEOS 30Dとは、また違った魅力を放っている。
 まあ、このD200と30Dの対決!というのはカメラ雑誌的には非常に面白いのであるが、どちらを選んでも満足できるスペックにあるし、N社、C社どちらのユーザーとも、喜んで使えばいい、と思うのである。もしどちらか迷っている方がいるならば、手持ちのレンズで決めるのもいいし、カメラ雑誌でスペックを比較して選んだりするのも正解であろう。コストパフオーマンス(性能/価格比)からいえば、EOS 30Dを勧めるが・・・私のようにニコンに郷愁、信仰心のような、一種異様な想いを抱くものにとっては、Nikonの文字だけで別格なのであるが。まあそういうユーザーが残っているのも、いいのかもしれないが。
 ちなみにレンズは、DXニッコールの12-24mmだ。
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紫陽花

2006-05-14 23:47:32 | デジ一眼+サードパーティー製レンズ
 紫陽花。Nikon D70s + SIGMA 30mmF1.4DCは、明るいのでこのように室内でも撮影が可能だ。ただし最短撮影距離が40cmなので、この程度の倍率の画像でも少しトリミングしている。
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タンポポ続き

2006-05-14 23:42:15 | デジ一眼+サードパーティー製レンズ
 2つ前の稿で撮影した頃の写真。Nikon D70s + SIGMA 30mmF1.4DCである。スナップカメラとして、構えた時のバランスは非常に良い。
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母の日

2006-05-14 23:36:17 | デジ一眼+サードパーティー製レンズ
 直接私と関係のない題材だが、今日は母の日らしいので一枚撮影してみた。例によってカーネーションだが、ちょっと変わった色である。
 (あと白いカーネーションは亡母に贈るそうなので、間違えないように)
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ブログ一周年記念!

2006-05-09 23:54:06 | デジ一眼+サードパーティー製レンズ
 あと10分ほどで日付が変わってしまうので、とりあえず先にアップするが、このブログも1周年記念だ。さて、急いでアップしないと!
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