KIRAKUjin~ Let's enjoy "Photo" together ~

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☆光と影の魔術師☆

中之島スナップ2

2006-08-13 22:03:18 | デジ一眼+サードパーティー製レンズ
 中之島公園のスナップである。世間はそろそろ夏休み・お盆休みであるので、このあたりもしばし、ひっそりするかもしれない。
 小さいながらバラ園もあり、少し散歩するのには最適だ。

 カメラは気軽に、Nikon D70s。レンズはシグマDC30mm F1.4。しかしD80はD70sよりさらにコンパクトなようだ。発売は残念ながら終了してしまったが、45mm F2.8Pなどと組み合わせたら、スナップ派にもよいだろう。

 撮影はいずれもRAWで行ったが、左はトーンカーブをいじってコントラストを上げている。ソラリゼーションのような反転が起こる一歩手前ぐらいだ。中央はバラ園だ。バラを撮る趣味はないので、種類もピンと来ない。ただ風でかなり揺れて振り子のようになっていたので、振幅の方向が変わる瞬間に撮影した。右は中之島公会堂、太陽を隠し、露出アンダーにして可能な限り白飛びを防いだ。黒つぶれもギリギリで防いでいるので、これもトーンカーブ調整で公会堂のディテールはPCモニタ上で再現されて戻ってくる。
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Nikon新機種! D70s → D80へ

2006-08-10 10:15:07 | デジ一眼+サードパーティー製レンズ
 Nikonデジタル一眼の新機種が発表された。その名はD80。実質上はD70sの後継機種となる。
 D70はNikon初の普及型デジタル一眼のD100の準後継機であった(D100の後継はD200とされている)。D70は初期不良があったものの、D70sに至る長期販売の間に熟成を重ね、大いにユーザーを獲得した。最強のライバルのCanonがEOS 10D→20D、そしてフルサイズの5Dの発売までの期間であったから、Nikonにとって非常に苦しい時期を担ってきたことになる。
 CanonのEOS 30Dはどちらかというと30DNもしくは30DMarkIIといったスペックであり、新機種としての変更は少ない。やみくもな画素数アップは不毛とはいうものの、まだまだアップさせる余地はあるだろう。
 今回NikonがD80で1020万画素にアップさせたのはカタログスペックとしては成功だろう。プロなどはともかく、一般ユーザーはもはや必ずしもフルサイズセンサー至上主義でなくてもよいのは、EOS 5Dを見ても明らかであるし、コストダウンに対しては他社メーカーのセンサーを使うのもよいが、ちょっと余談だがNikonが組んでいるS社は自らKM社のカメラ部門を買い取りそのまま売ってしまうような会社である。個人的にはS社製品の耐久性や規格に裏切られ続けたので、デジタル一眼などに無理に首をつっこまないでいただきたいというのが本音である。
 横道にそれたが、現在ひいき目に見ても、NikonはCanonに負けている。でも両者の代表的な機種を使い比べてみて、私がどちらを選ぶかといえば、やはりNikonなのである。多少無骨な昔ながらのイメージでもよいから、堂々と王道で勝負してほしい。
 これでD80は30Dのライバルとして、さらに低価格で提供できることになり、この部門ではNikonは有利だ。事実一番ユーザー層が多い価格帯であるのだから。
 来るKissDNの改良型は、無理にでも画素数を上げてくるかもしれない。10DのスペックダウンとしてのKissD、20DのスペックダウンとしてのKissDNという構図が、30DとKissDNII(仮称)では、画素数に関しては崩れるかもしれない。
 ここでNikon D50の改良も考慮できるし、Nikonのラインアップにも意味が出てきたようだ。D200は防塵防滴でもあり、D2Xユーザーのプロも一部使ったり、Canonユーザーであっても例外的に所有するプロもいる。プロが使う道具とアマの趣味の道具は意味も使い方も違うので、いちがいに比較できるものではない。
 だが、プロ機であるD2シリーズが不評だったのは、残念ながら確かである。では1Dシリーズがそんなに優れているのかというと、バッテリーや使い勝手など、Nikonに及ばないところも多いのである。フルサイズは例えば中判的な扱いとして、機種によってセンサーのフォーマットを替えてくるCanonの方法は、ソフト的にピクチャースタイルの搭載という英断をしたメーカーとは逆である。センサーのフォーマットの統一、そして専用レンズとしてのDXレンズの開発とラインアップ充実は、今回のD80、そして近い将来のD3シリーズの登場ということで、Nikonの将来に大きな期待を抱かせる。ただ逆にここで方向を見誤るなら、Canonとの溝はますます拡大することにもなる。デジタル一眼の購入や買い換えを購入している方は、ぜひNikon D80も候補に入れていただきたい。

 写真は以前もアップしたかもしれないが、RAWからの処理を変えている。これはD70sで撮影した。D80になれば、毛虫の出す糸の描写がアップするかもしれない。
 私がD80を所有することは、残念ながらおそらくないかもしれない。幸いにして所有できたらもちろん、サンプル画像をアップしたい。私が次にNikonの新機種を購入できても、それはD80sの頃になるのかもしれない。
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工業港雑景

2006-08-06 09:57:31 | デジ一眼+純正レンズ
 写真を撮るからには、綺麗な風景を撮りたいというのが基本だろう。私ももちろんそれを意識して、綺麗に見える景色を追いかけている。
 しかし、なかなか絵に描いたような光景に出会えることは少ない。旅にでも出ればいいのだろうが、そうそう旅に出ることもできない。
 日頃、自宅と職場の往復になるわけだが、自分の生活圏内での撮影が、私にとってのスナップの基本になっている。

 今回は週末の時間が空いたときに、近くの港に行ってきた。決して美しい場所ではなく、いわゆる工業地帯の近くであり、フェリーへ荷入れしているのもトレーラーが目立つ。必ずしも綺麗でない、どちらかというと汚れた場所でも、撮りたくなることもあるのだ。

 そんな片隅でのスナップである。

 今回も機材は、KissDN + EF28mm F1.8USM。小型で持ち運びしやすいが単焦点なので、撮影ポイントを探して歩くことになった。薄暗い場所ではAFが効かなくなってくるので、MFに切り替えているが、このあたりはキヤノンは操作が統一されていて便利だ。
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KITAHAMA

2006-08-04 22:45:16 | デジ一眼+純正レンズ
 街のスナップは現在流行している社会現象の一種である。それは今始まった訳ではないが、デジタルカメラや携帯の流行で、写真撮影が身近になったことの大きな結果だろう。
 最近の真夏は暑すぎるので、夕刻から散歩がてらにカメラを持って歩きながら撮影するのだが、撮影は宝探しの気持ちで出かけるといいとはいうものの、あまり肩肘張らずに出かけていき、気軽にシャッターを切るのがよいと思われる。
 街頭スナップのプロになると、『決定的瞬間』を街中でも捉えられるというのだが、それは熟練者の話であり、我々はそれこそ気軽に、面白いものを撮る姿勢でいいのだろう。花でも猫でも、建物でもいいのである。

 大阪市内もいろいろな場所に別れている。混沌とした大阪の街は、その街それぞれに個性が溢れていて、スナップには面白い場所なのだが、今回は中之島の周辺でも、公会堂や川沿い、そして証券街の北浜や、官公庁の淀屋橋までを歩いてみた。
 堅いイメージのある場所だが、平日の夕刻は仕事から解き放たれた方々に溢れ、なにやらホッとした空気が漂っていた。折しも遅い夕刻から夜を迎えるところであり、夕焼けからイルミネーションまで撮影できた。今回はそれらのコラージュである。

 KissDN + EF28mm F1.8USM
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河口の夕景

2006-08-02 01:39:14 | デジ一眼+純正レンズ
 以前にもアップした場所だが、河口の夕景はその時により色彩が異なっている。デジタル一眼はもちろん、コンパクトデジカメよりはかなり大振りなのだが、目下のところKissDNはかなりコンパクトな部類である。ライバル機種がその後も続々と開発されたので、もはや旧い印象はぬぐえないが、まだまだ現役で使えそうである。
 CanonはPENTAXなどと違い、いわゆるパンケーキタイプの薄型レンズなどはないが、明るい単焦点は何本か有名な製品がある。最近もEF85mm F1.2USMに改良が加わり(あまりにも大きくて高価だが)、他社とは違った印象を受ける。

 私のCanon歴はEOS 10Dからなので決して長いものではないが、最初に10Dと一緒の購入したレンズが今回使用したEF28mm F1.8USMである。事情によりCanonの機材を大幅に整理したところだが、残り少ない機材で唯一気に入ったレンズとして残したのがこれであった。
 APSサイズのKissDNのセンサーでもそこそこの画角が得られ、風景にもスナップにも使いやすい。また色調も美しく、階調表現も優れていて、私はバランスのとれたレンズだと考える。

 今回の夕景もRAWで処理しているが、レタッチせずにそのままの色彩をお見せしている。
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神戸港クルージング

2006-08-02 01:24:46 | デジ一眼+純正レンズ
 神戸港、ハーバーランドからのクルージングは、最近開港したての神戸空港への橋をくぐり、さらに明石海峡大橋が見える沖合まで連れていってくれる。
 コントラストがやや強いので、デジタルカメラにはやや厳しい光線状態だが、何枚かスナップしたのを、3枚アップしてみる。

 Canon EOS KissDN + EF28mm F1.8USM 船上のスナップにも最適な大きさである。
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