KIRAKUjin~ Let's enjoy "Photo" together ~

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☆光と影の魔術師☆

大阪のエッフェル塔?? 通天閣

2006-06-25 07:58:46 | コンパクトデジカメ
 ちょうど友人が大阪を仕事で訪れたので、ちょっと会って大阪の街を散歩しながらいろいろ話すこととなった。このあとは仕事で海外に長期に行かれるようなので、また日本で会う機会は、かなり先になってしまうだろう。だがミナミ一帯を歩き回って、私自身大阪の街の多用さをあらためて肌で実感できて、非常に楽しいひとときを過ごさせてもらった。
 もともと独特な雰囲気の通天閣界隈は、夜になるとそれにいっそう拍車がかかる感じである。この街の中に入ると、本当にかつての大阪のディープな空気が漂う。
 撮影に使ったカメラはLumix TZ1。デジタル一眼に比べれば高感度ノイズは画像を拡大すれば目立つだろうが、こうしてアップする画像になんら不都合はないし、むしろ気軽に持ち歩いてこの画像が得られるのは、素晴らしい性能であるといえる。
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Lumix TZ1 でスナップ(2)

2006-06-18 21:55:13 | コンパクトデジカメ
 托鉢である。奈良や京都の街ならマッチするが、都会のど真ん中では、光景的にはミスマッチな部分を『写真的』には感じる。そこがスナップを撮りたくなる根拠になるのだが、あまり露骨に撮るとある種の『あざとさ』が出現するので、そっと撮ることに私の場合はなってしまう。

 まああまり難しく考えずに、なにか面白いな、と思ったら、シャッターを切るのが楽しい。ただし周囲や撮られる側に配慮が必要だが。

 目的のモノをパチパチ撮る、ということでふと、思い出したのが、小さい頃に初めて撮影させてもらった自宅にあったカメラである。現像という課程があるので今ほど気軽に撮れなかったが、露出もなにも、小難しいことも考えず、無心にシャッターを押していた。もちろんそれは家族の記念写真などであったのだが、写真を撮る、という行為がすごく楽しかったのである。
 最初に手にしたカメラはオリンパスのPEN EE-3であった。PENにはFというレンズ交換ができる名機があり、現在のオリンパスのデジタル一眼である、E-330などはこれの発展型であると解釈しているひともいるくらいである。PEN EE-3はセレン光電池をレンズ周辺に配しており、バッテリーがなくても自動露出になっていた。レンズ外輪にはISO(当時はASA)設定ダイアルがあり、その裏面の数字は絞り値を設定できるようになっていた(もちろん当時はそんなことは全くわからなかったが)。暗い場所などで適正露出が得られない場合は、シャッターを切ろうとしてもストッパーがかかるようになっている。そのときにファインダーを覗いていると、赤いベロのようなものが飛び出てくる仕組みになっていた。35mmフィルムを装填するにしては非常にコンパクトにまとめられており、金属ボディーで重量感もあり、時代を感じさせる。決して高級機ではない、一般的な家族用のカメラでも、手にしたときの高級感は見事だった。

 そのPEN EE-3の姿が久しぶりに見たくて、梅田界隈の中古カメラ店をのぞいてみた。2台置いてあり、懐かしさをひしひしと感じた。価格は1万円を切るくらいであったが、もし手元に置いても使いようもないので、そのまま眺めるのみにした。
 かつて祖父がこのカメラを旅行に持って行ったとき、レンズキャップを無くしたので再注文したと嘆いていた。当時は今のようにストッパーのないかぶせ式のキャップであるので、紛失しやすかったのであろう。当時それを聞いた私は、レンズキャップに細い穴をあけ、キーホルダーの金属部分をつなげてストラップ用の吊り金具に接続し、レンズを外してもキャップが落ちないように工夫した。その出来映えを、祖父が非常に喜んでくれて、その後も愛用していたのが今も嬉しい記憶として残っている。カメラを通じての祖父との思いでである。

 Lumix TZ1は、ちょっとこのPEN EE-3のような気軽さを思い出させてくれる。決して似てるわけではないが、気軽さ、がである。そういえばEE-3はいわゆるハーフサイズであり、35mmフィルムをさらに半分に割って撮影枚数が倍になるというカメラであったので、やはり大伸ばしに耐える画像は当時も得られなかった。あとTZ1は特殊なレンズ構造なので、レンズキャップが存在している。それが落ちないように純正で樹脂の紐を吊り金具に通すようになっており、その仕様も、私にとってのEE-3を彷彿とさせるのかもしれない。
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Lumix TZ1 でスナップ(1)

2006-06-18 21:53:50 | コンパクトデジカメ
 今日は午後から天候が回復したので、昨日購入したPanasonic Lumix TZ1を持って外にでかけてみた。外でデジタル一眼を持っていると目立ってしまうこともあるが、TZ1は見かけは普通のデジカメなので、その辺でカメラ構えてる方々と全く変わらない。とくにコンパクトデジカメならファインダーを覗かなくてよい(というか最近のはファインダーが無い!)ので、非常に歩きやすい。とりあえず他の用事があるので、ミナミから歩くことにした。
 ミナミは大阪でも心斎橋から難波周辺を指している。天候が回復したあとの御堂筋は光に輝いていて、普段のホコリっぽさが洗い流された感じがする。初夏でもあり、行き交う人々の表情も明るい気がする。歩き疲れたのでちょっと座って休憩して、カメラの操作を確かめるためにTZ1をいじるついでに御堂筋の方向にカメラを向けていたら、サーッと自転車が右視界の端に入ったので、タイミングを測ってレリーズを無意識に押していた。
 TZ1はズーミングが緩慢なのでゆったりしたカメラという印象を持ってしまっていたが、レリーズタイムラグは非常に少ない。しかもレンズキャップを外しながらメインスイッチを入れれば、広角のままであればそのままシャッターが切れる。まさに銀塩感覚に近い、というかそこから高倍率ズームにも持っていけるし、露出が正確か、ブレていないかなど、その場で確認できる。

 使い勝手からいえば、銀塩の頃を遙かに越えているのである。

 あと画質についてだが、解像感は十分にある。新型ヴィーナスエンジンは非常にうまく画像を構築させている。パソコン画面上でとことんまで拡大していって、ノイズが見られたとしても、このカメラからはき出される画像は必要十分以上の画質である。もともと拡大し尽くして見るのには向いていないのである。それを求めるのなら、1000万画素単位のデジタル一眼レフを入手すれば十分満足できる。他に趣味がなくて、あまり友人もいなくて飲みに行く機会もなくて、カメラに投資しても惜しくない人は、A3以上に延ばしたい希望をお持ちなら、そちらを選択すると満足が得られる。ただし機材は強大化するわけで、また振り出しにもどってしまうが、スナップ用途、旅行用途ならば、あまりパソコン上での拡大画像にとらわれず、離れて見た目が美しいと感じるかどうかで判断して良いだろう。たとえば液晶大型テレビも非常に美しく見えるが、それはあくまでも離れて見ているからであって、画面に近づいて虫眼鏡ででも除いてみたら、粒子しか見えないであろう。500万画素コンパクトデジカメとは比較にならないくらい、粒子が粗い。
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Panasonic Lumix TZ1

2006-06-18 02:00:58 | コンパクトデジカメ
【羊の皮を被った狼】
 『羊の皮を被った狼』という言葉がある。いうまでもなく、見かけはおとなしいのに強さを秘めている、といった意味を含んでいる。クルマなどで昔の箱スカ(スカイライン)の初代GT-Rなどがこれのハシリであろうか。日本グランプリでポルシェと互角の勝負をしたことでこのキャッチフレーズが生まれたようである。私の友人にもこの異名を取るオトコがいるが、それはまた別の意味なので別項で。
 カメラでこの異名を取る機種を、私はよく知らない。もし詳しい方がおられたら、教えて欲しいくらいだ。ライカなど小型ですさまじい性能を誇るので、初期ならそう呼ばれてもおかしくないと思うのだが、あまりにも年を経てしまって、あの形も独特の威圧感がすでにあるので、もはや羊の皮とはいいにくい。ニコマートなどはネーミングも柔らかく、ボディにも威圧感が無く、それでいて当時のニッコールレンズを駆使できることから、ちょっとこれに近いかもしれない。でも狼、という程ではない。とにかくその卓越した機能を内包するためのデザインが柔らかく、優しい感じがあることが大切なのだ。

【高倍率ズームと屈曲光学系】
 少し話を変えて、銀塩カメラはもちろんフィルムを使っていた。その中で最も普及したのが35mmフィルムであるが、どのカメラでも共通の構造は、レンズが前にあり、箱形のボディがあり、背面にフィルムを装填する、という当たり前の事項である。
 デジタルカメラになってフィルムの代わりにセンサーがついたのであるが、フィルムの頃はほとんどは35mmフィルムの統一規格であったが、デジタルカメラのセンサーのサイズは、さまざまである。デジタル一眼はほぼ、APSサイズに近いものになっているが、コンパクトデジカメはそうはいかない。もちろん大きなセンサーを用いる方が、良好な画質を得られるのが一般的だが、極小センサーにすることでコンパクトデジカメがフィルムのコンパクトカメラにない利点を得た部分がいくつかある。そのうちの2つが小型の高倍率ズームと、屈曲光学系だ。
 高倍率ズームはフィルム時代からあるが、35mmフィルムを基調にすれば、おのずとレンズの大きさは大きくなる。しかしセンサーがかなり小さいものになれば、光学技術を高めれば、フィルム時代よりもレンズはどんどん小さくできる(並大抵の技術ではないはずだが)。
 また従来はカメラの背面に設置していたフィルムを、カメラの横面や底面に極小センサーを配置できることにより、本来ならばボディから垂直に伸びるはずのレンズが、あたかも潜望鏡をボディに沈めるような構造を創り出すことが可能になった(旧ミノルタの恩恵である)。これを屈曲(屈折)光学系という。主にこの構造は、カメラの小型・薄型化に寄与している。うちの職場の人間にこのタイプのデジカメを使っている方がいたので、このことを知っているかと尋ねたら、まったく気づいていないようであった。まあ意識しなくても使えるのではあるが、この構造を解説することで、自分が所有しているカメラが素晴らしいものだと認識し、さらに愛用してくれればと願っている。

【GRデジタルその後】
 さて前回の続きだが、GRデジタルはリコーに電話して、早速修理の手はずをとった。重修理の扱いになるであろうから金額は安くないであろうが、夏のメインカメラにしたかったので、きちんと直してもらおうと思っている。
 いわゆる作品撮り(桜や名所などを気合いを入れて撮影する)のならともかく、旅や家族の日常の記録など、いわゆるスナップ撮影がメインであれば、ほとんどのシーンはGRデジタルの画角である28mmで間に合うことが多い。スナップなら昔から28mm、35mm、50mmくらいが定番だったといえる。
 修理が終わるまで我慢できなくてというか、いろいろ理由をつけて新しいデジカメを物色したかったのであるが、GRデジタルの代用としてのコンパクトデジカメを探してみた。
 PanasonicのLumix LX1とTZ1が、その候補となった。Panasonicはナショナル、つまり元々は家電メーカーだが、最近は家電メーカーのカメラ業界への参入が著しい。逆にコニカ、ミノルタなどの老舗や、ヤシカ・京セラのコンタックスなど、手練れのカメラメーカーのカメラ業界からの離脱が見られる。家電メーカーの中でも、Panasonicは独自技術に優れており、会社ごと買い取ったりする手法ではなく、自ら地道に開発しているように見える。もちろん本当の内情は知らないが、なかなか面白いデジカメを作るメーカーだ。
 Lumixでは高倍率のFZシリーズや、小型・薄型で手ブレ補正がついた『あゆ』でお馴染みのFXシリーズなどをかつてよく私も使ったが、旅やあらゆるシーンでその威力を発揮してくれた、思いで深いカメラである。
 LX1は小型ながらフルマニュアルに対応し、さらにRAWデータも扱えし、私は保証はしないが、おそらくGRデジタルとバッテリーが共用できるはずである。そういった意味でも便利なのだが、店頭でその近くに置いてあったTZ1に目が行った
 Lumix TZ1のTZは、高倍率ズーム機であるFZシリーズの後継であることを示している。このシリーズは小型でもその形態がミニ一眼レフを彷彿とさせるものなのだが、FZ1はちょっと違っていた。小型・薄型が花盛りの中、FZ1の形はごくごく一般的というか、むしろかつての35mmフィルムの頃のコンパクトカメラに近い。しっかりとしたグリップで、そこそこの厚みがあって、レンズも口径は大きいが出っ張りは少なくて・・・ちょっと見たら本当に、フィルムカメラかと思ってしまう。ボタン類も最低限度、フルオートでパシャパシャ撮るのが似合っている。500万画素でJPEGオンリーで、一見何の変哲もないカメラなのだが、実はこの厚みのあるボディーの中には、前述した屈曲光学系のレンズが入っている。しかもその目的が従来の小型・薄型を実現するためのものではなく、明るい高倍率ズームレンズをボディ内に仕込むことを目的としているのだ。まさに発想の転換というか、開発した技術陣の英知に感謝する。しかもそのデザインが、いい意味で柔らかく、優しい感じがあるのだ。冒頭に挙げた、『羊の皮を被った狼』といえそうな気がする。

 夜ギリギリに購入して、付属していたバッテリーは起動するのにギリギリの状態であったが、数枚試写してみた。都会の街頭スナップであるが、雰囲気は良く出ている。高感度だとノイズも良く出ているようだが、まずまず、解像感があるようだ。できれば明日はもう少し撮影してみたいと考えている。
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GRデジタル 危うし!

2006-06-15 23:18:17 | コンパクトデジカメ
 ふとした不注意から、リコーGRデジタルを落下させてしまった・・・
 筐体も少しずれて凹んだが、マグネシウムボディーなので動作はするだろうと思っていたのだが、残念なことに、完全に壊れてしまった。
 これがその画像である。なにがなんだがわからないものしか写っていない(泣)

 コンバージョンレンズや外付けファインダーなど備品を徐々に揃え、この夏はこの機種に絞ってスナップを極めようと思っていたのだが、出鼻をくじかれた思いだ。

 デジタル一眼にまた戻るか、それともスナップに便利なコンパクト機を使うか。悩みどころであるが、コンパクト機ならば、RAWは諦めた方がよいかもしれない。
 次に写真をアップできる頃には、方向性が決まっていると思うが、今夜は悩むことにしよう。カメラで悩めるのもまた、幸せなのは事実だから。あまりネガティブに考えるのはよそう。
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ポートアイランド南端(神戸空港との境界)

2006-06-14 00:11:13 | コンパクトデジカメ
 ポートアイランド南端と神戸空港の島を結ぶ橋の上からである。さいわい、徒歩でも渡ることが許されている。堤防を越えれば断崖絶壁である。たぶん私ならここによじ登ったとたん、クラクラと目が眩み、海に落ちていたであろう。写真の右側に神戸空港がある。この海の向こうは、大阪方面だ。

【カメラの解説】
 カメラは小型のリコーGRデジタルを持参した。仕事のついでの散歩やスナップには、一眼レフは不向きな場合があるのだ。基本的にはポケットにも入る程度の大きさだが、今回は購入して以来初めての、21mmコンバージョンレンズを装着してみた。さらに神戸に来る前に梅田のヨドバシカメラで、しっかりと外付けビューファインダーまでゲットしてきている。善し悪しは別にして、用意周到だといえる。
 好天気に恵まれたせいか、この日は外での液晶画面はほとんど見えなかった。こんなときに外付けビューファインダーはまさに、うってつけである。絞り込むからどちらにせよパンフォーカスなので、ピントの確認など要らない。明るくてクリアな上質のビューファインダーは、非常に心地よい。
 もともとデジタルカメラは超広角は苦手な傾向にある。デジタル一眼でも20mm付近のレンズを得たいならば、ズームならかなり大きなレンズとなる。一眼レフのボディに付けたならば、もちろん両手で抱える大きさとなる。コンパクトデジカメもセンサーの小ささゆえに、28mm画角の広角が備わっていれば、それが宣伝文句になるくらいである。しかしコンパクトデジカメの28mmは、タル型の収差のオンパレードである。疑似対角非球面並みのものもある。
 その点リコーGRはそのままの28mmもさることながら、21mmコンバージョンレンズを装着しても、このタル型の歪曲が殆どでない。ゆえに作例のような写真になるのだ。
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現在の堤防

2006-06-13 23:57:31 | コンパクトデジカメ
 ポートピア81の頃の堤防は、何かもの悲しい気持ちにさせられた。かつて美しい海との境界であった新しい堤防は、古い廃墟の残骸のようになってしまっていて、かつての賑わいをうかがい知ることすらできなかった。
 では現在の堤防はどうなっているのか? それを確かめてみることにした。車で走れば15分程度の所に、それはあった。神戸空港へ行く橋を渡らずにそのまま左へ進めば、新しい堤防で行き止まりになっている。
 堤防の高さはかつての倍近くありそうで、釣り人が器用に登っていくが、私はやはり高い所は苦手なので、諦めることにした。堤防沿いの道は一直線になっていて、おそらく夜はタイヤをスリップさせて遊ぶのであろう、タイヤの跡がしっかりとついていた。
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ポートピア81

2006-06-12 00:54:11 | コンパクトデジカメ
 今日は休日だが、神戸に仕事で出かけた。ポートアイランドに行くのは珍しいことではない。しかし、ポートピアパークが解体作業に入っているのを見かけた。
 ・・・思えば1981年、ポートピア81が開催され、新しい人工島の上の博覧会に心躍らせて、学生時代の我々は始発電車に乗って大阪から出かけたものである。ゲートが開けば走って目的のパビリオンに向かったが、ダイエー館だったか、180度の視野の映像を見て目が回り、気分が悪くなりながらパビリオンを出た記憶がある。
 学校で行ったりして、何回か出かけ、ゴダイゴのテーマ曲もよく聴いたものだ。パビリオンは無くなってしまったが、遊園地が残ったので、当時の面影を残していたが、どうやら2006/3/31をもってクローズしたらしい。もはや宝塚も、あやめ池も、いわゆる普通の遊園地は無くなってしまった。あるのは巨大テーマパークばかりである。
 最初のポートアイランドは、このポートピアのところが南端になっていた。今は遥かその南まで埋め立てられて、さらにその南に神戸空港も開港した。25年前はこここにあった堤防にポートピアの看板がつけられ、そのすぐ向こうには碧い海が拡がっていた。当時もカメラを持っていき、いっぱい色鮮やかな写真を撮ったものだ・・・当時のことを色々思い出していると、四半世紀も経ったのが信じられないくらいである。ところがさらに驚いたことに、その当時の堤防は現存しているのである。今日はその写真をアップする。これからの人たちはこの堤防の跡を見ても、何も心に沸くものはないのだろうなと思いつつ。寂しい気分になったが、次回は今のポートアイランドの南端を訪れてみよう。
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GRデジタル+ゴリラポッド

2006-06-08 23:57:37 | コンパクトデジカメ
 これは手すりにゴリラポッドを巻き付けるようにして、GRデジタルでお台場の夜景を撮影している。最低感度のISO64を使えるので、あとで拡大してみても、デジタル一眼レフ並みの解像度が得られている。今までも脚が曲がる三脚はあったが、使い勝手がダントツで、しかも非常に軽量なのが魅力だ。
 量販店なら、2500円程度で購入できるはずである。
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コンパクト三脚

2006-06-08 23:52:08 | コンパクトデジカメ
 コンパクト三脚といえば、大抵は鉛筆くらいの脚がついているものがほとんどだ。机や床に置ければよいが、コンパクトデジカメにそういう都合のいい場所は意外に少ない。
 私はものぐさなので、できるだけ三脚など使いたくないタイプである。写真部時代は仕方なく大きめのを使っていたが、それも部の友人が新しいのを購入するときに、旧いのを5千円で譲ってもらったのである。
 例えば風景・鉄道写真の趣味人たちは、何時間も同じ場所に三脚を設置して、目的の被写体を得るために努力を惜しまない。
 私はなかなかそこまでの根気はなく、鉄道写真など誘われても、なかなか身が入らなかったので、うまくは撮れなかったことを覚えている。
 それはともかく、旅を気楽にするようになって、デジタル一眼を持っていくなら必ず中型以上のしっかりとした三脚が必要になる。デジタル一眼よりも明らかに暗所性能は弱いとはいえ、そのサイズからいってコンパクトカメラならば、三脚もそれに見合った使いよいコンパクト三脚があれば、まさに鬼に金棒であるといえる。
 今回カメラ量販店で偶然見つけたのは、アメリカ製のゴリラポッドという製品だが、頭からつま先まですべてジョイントで形成されていて、カメラを装着した姿はさながら、宇宙戦争のトライポッドだが、まだそれよりは愛嬌があるかも。
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