私はどちらかというと、小規模な個人の庵のようなお寺が好きなのかもしれないが、今日の3枚目は、名だたる世界文化遺産、10円玉の平等院である。
消防設備は地下に格納されており、スイッチひとつで地面が開いて出てくるらしい。さらにミュージアムは鳳凰堂からは見えないように、地下に半分埋没させてある。
パンフレットや演出の仕方も極めてセンスが良く、いい意味で洗練された印象を受ける。
まだ禅宗の枯山水などがなかった、京都でも古い時代の、極楽浄土をこの世に具現化させた、浄土庭園だ。応仁の乱以来、ほとんど焼失してしまった洛中の寺院と異なり、この離れた宇治の平等院は、その古の素晴らしい姿を今に伝えている。
これから本格的な春になっていくので、さらに写真が増えていくと思う。いい季節の足音が、聞こえてきて嬉しい。
消防設備は地下に格納されており、スイッチひとつで地面が開いて出てくるらしい。さらにミュージアムは鳳凰堂からは見えないように、地下に半分埋没させてある。
パンフレットや演出の仕方も極めてセンスが良く、いい意味で洗練された印象を受ける。
まだ禅宗の枯山水などがなかった、京都でも古い時代の、極楽浄土をこの世に具現化させた、浄土庭園だ。応仁の乱以来、ほとんど焼失してしまった洛中の寺院と異なり、この離れた宇治の平等院は、その古の素晴らしい姿を今に伝えている。
これから本格的な春になっていくので、さらに写真が増えていくと思う。いい季節の足音が、聞こえてきて嬉しい。