私にとっては、いつもの場所からの撮影。いままでもカメラやレンズなど、さまざまな機材を試してみた。他のコンデジやデジイチも、それぞれ美しい画像を写しだしてくれたが、DP1は本当に薄皮がはがれたような、そして今日のひんやりとした空気を感じられるような、そんな写真を得ることができるように感じる。
時間の合間に神戸に訪れて、期せずしてクリスマスツリーに出会った。今回も仕事の合間だったので、カバンに入れていたのはシグマDP1のみ。しかし、頼れる相棒は、このような画像を出してくれた。
急遽用意してもらったゴリラポッドでDP1を肩に固定し、ツリーの土台によりかかり、できる限りブレあにようにして撮影した。
急遽用意してもらったゴリラポッドでDP1を肩に固定し、ツリーの土台によりかかり、できる限りブレあにようにして撮影した。
ここは桜の時期には、桜の花びらの吹きだまりになる場所。秋深く小雨の時期は、そんなことも忘れてしまいそうになる。
この辺りの紅葉も好きだが、DP1を所有すると、豪華絢爛な紅葉も撮ってみたくなる。
この辺りの紅葉も好きだが、DP1を所有すると、豪華絢爛な紅葉も撮ってみたくなる。
恒例の早朝散歩。でも多忙だったので、久々な気がする。左手に傘をさしながら、右手で素のDP1でスナップ。小雨でもアダプタとフィルタがあれば、ちょっとした雨ぐらい大丈夫。雨の中では、ちょっと違った写真が撮れそうな気がする。
紅葉と聞いて、桜をイメージするひとは少ないだろうが、実際はこんなに綺麗。
紅葉と聞いて、桜をイメージするひとは少ないだろうが、実際はこんなに綺麗。
動作の遅いDP1だが、コンパクトゆえに持ち運びは気楽だ。私は三脚大嫌い人間なので、いままでは自らの意志で購入したことがなかったのだが、DP1を使っていて初めて、三脚が欲しい、と痛切に感じた。
小型のDP1に似合ったタイプがいいのだが、三脚は全く予備知識がないので、いくつか調べてみようと思う。
というわけで、今回もゴリラポッドで撮影している。
小型のDP1に似合ったタイプがいいのだが、三脚は全く予備知識がないので、いくつか調べてみようと思う。
というわけで、今回もゴリラポッドで撮影している。
FOVEONのセンサーと、それを見事に使いこなしたシグマ社に脱帽する。素晴らしいのひとことだ。
銀塩カメラの時代の終わり頃、高級コンパクトの賑わいがあった。
CONTAX Tシリーズから始まり、リコーGRシリーズ、ミノルタTC-1など、35mmフィルムのパトローネを収納するにもかかわらず、その大きさは現在のコンパクトデジカメを彷彿とさせるようなサイズのものまで存在した。
それらはいまだに中古市場として存在し、というよりもプレミアものの機種も多く存在する。
デジタルカメラも画素重視の時代を過ぎ、本当の高画質を求めて、高級コンパクトデジカメと呼べそうなものも出現していた。先鞭をつけたのはやはり、リコーGRデジタルだろう。操作性もよく、スピードも速く、まさに手慣れた感じのカメラであり、銀塩GRからの移行もスムーズにできそうなカメラだ。しかし、フィルム時代はそのフォルムだけでも驚嘆させるほど薄型・小型という価値があったが、デジカメとして考えれば、とくに小型というものではなく、その点に関しては、アドバンテージを失ってしまった。
各社、コンパクトデジカメの高級化を推し進めており、1/1.8型前後のセンサーを磨きに磨いている。この小型センサーならば、レンズのテレセントリック性を考慮しても小型のレンズでまかなえるし、極度なマクロ撮影も行える。さらに被写界震度が極度に深いので、パンフォーカス撮影も簡単に行える。だからこそ、デジタル一眼を持ったひとは、美しいボケを味わえることを知り、やみつきになるひとも増えている一因なののかもしれない。
今月発売されたパナソニックのルミックスG1を今日初めて触ったが、EVFも外して、ボディももっともっと、コンパクトデジカメくらいに小型化したら、まさに新境地だといえたのに、と惜しい気がする（それなら欲しかった・・・）。
いよいよミラーなしのデジタル一眼の出現である。ミラーレスで、レンズ交換できるカメラ・・・そろそろでてきて欲しいと思う。
それにちょっと近い位置にいるのが、シグマDP1だろう。センサーは同社のデジタル一眼と同一（しかもFOVEON X3！）、レンズは今のことろ28mm相当だけだが、シグマはこの派生タイプを作っていくつもりのようだ。画質重視のため、スピードの遅さは仕方ないとのことで、それはうなずける。いつもいつも、というわけではないが、このDP1が本気で実力を発揮してくれた時の（そうさせるのはカメラを操作するひとの役割なのだが）画像といえば、そう、本当に「超」がつくほどの高画質であり、まさに息をのむ、という感じである。
同一条件でGRDIIを使ってみたが、綺麗なのだが、とてもとても、追いつかない。かつてフルサイズセンサーのキヤノンの5Dを使ったときですら、味わえなかったレベルだ。
DP1やGRDIIを駆使するために、コンバージョンレンズを共用させてみたり、三脚嫌いの私が一脚を購入してみたり、いろいろ最近は試行錯誤している。そのきっかけとなったのは、所用で行った奈良で、待ち時間のついでに猿沢池の周囲をぶらついていて、撮影したスナップである。一枚はおみやげやさんの前で、そしてもう一枚は、玩具のような小型三脚、ゴリラポッドを使って撮ったものである。
この池の幽玄さを描出できたことで、久々に驚愕してしまった。購入して依頼、ホコリを被っていたDP1を、できる限りそのパフォーマンスを引き出すべく、これから駆使してみようと痛感した。
CONTAX Tシリーズから始まり、リコーGRシリーズ、ミノルタTC-1など、35mmフィルムのパトローネを収納するにもかかわらず、その大きさは現在のコンパクトデジカメを彷彿とさせるようなサイズのものまで存在した。
それらはいまだに中古市場として存在し、というよりもプレミアものの機種も多く存在する。
デジタルカメラも画素重視の時代を過ぎ、本当の高画質を求めて、高級コンパクトデジカメと呼べそうなものも出現していた。先鞭をつけたのはやはり、リコーGRデジタルだろう。操作性もよく、スピードも速く、まさに手慣れた感じのカメラであり、銀塩GRからの移行もスムーズにできそうなカメラだ。しかし、フィルム時代はそのフォルムだけでも驚嘆させるほど薄型・小型という価値があったが、デジカメとして考えれば、とくに小型というものではなく、その点に関しては、アドバンテージを失ってしまった。
各社、コンパクトデジカメの高級化を推し進めており、1/1.8型前後のセンサーを磨きに磨いている。この小型センサーならば、レンズのテレセントリック性を考慮しても小型のレンズでまかなえるし、極度なマクロ撮影も行える。さらに被写界震度が極度に深いので、パンフォーカス撮影も簡単に行える。だからこそ、デジタル一眼を持ったひとは、美しいボケを味わえることを知り、やみつきになるひとも増えている一因なののかもしれない。
今月発売されたパナソニックのルミックスG1を今日初めて触ったが、EVFも外して、ボディももっともっと、コンパクトデジカメくらいに小型化したら、まさに新境地だといえたのに、と惜しい気がする（それなら欲しかった・・・）。
いよいよミラーなしのデジタル一眼の出現である。ミラーレスで、レンズ交換できるカメラ・・・そろそろでてきて欲しいと思う。
それにちょっと近い位置にいるのが、シグマDP1だろう。センサーは同社のデジタル一眼と同一（しかもFOVEON X3！）、レンズは今のことろ28mm相当だけだが、シグマはこの派生タイプを作っていくつもりのようだ。画質重視のため、スピードの遅さは仕方ないとのことで、それはうなずける。いつもいつも、というわけではないが、このDP1が本気で実力を発揮してくれた時の（そうさせるのはカメラを操作するひとの役割なのだが）画像といえば、そう、本当に「超」がつくほどの高画質であり、まさに息をのむ、という感じである。
同一条件でGRDIIを使ってみたが、綺麗なのだが、とてもとても、追いつかない。かつてフルサイズセンサーのキヤノンの5Dを使ったときですら、味わえなかったレベルだ。
DP1やGRDIIを駆使するために、コンバージョンレンズを共用させてみたり、三脚嫌いの私が一脚を購入してみたり、いろいろ最近は試行錯誤している。そのきっかけとなったのは、所用で行った奈良で、待ち時間のついでに猿沢池の周囲をぶらついていて、撮影したスナップである。一枚はおみやげやさんの前で、そしてもう一枚は、玩具のような小型三脚、ゴリラポッドを使って撮ったものである。
この池の幽玄さを描出できたことで、久々に驚愕してしまった。購入して依頼、ホコリを被っていたDP1を、できる限りそのパフォーマンスを引き出すべく、これから駆使してみようと痛感した。
