戎橋周辺・・・都会の狭間で

　ふらりと今日は、戎橋周囲を歩いていた。日曜なので、人通りは多い。
　ここは左手にグリコの大看板があり、大阪でも有名な場所だ。現在は工事中だが、阪神優勝の際に飛び込みがあるのも、この橋の上から。

　今日は夕景が珍しいほど美しい。行き交うひともそうつぶやくほど。ビルの壁一枚隔てて、リラックスする空間があるように写したかった。

　Canon EOS KissDX + EF 35mm F2（ノートリミング　ノーレタッチ）

京都スナップ・・・ガラス細工①

　清水寺参道の清水坂界隈には、いろいろな店が建ち並ぶ。ここはガラス細工のお店。ショーウィンドウも、細やかな輝きに満ちている。

　EOS KissDN + EF 50mm F1.8II

　F2.0で絞り優先で撮影、RAW現像でホワイトバランスを太陽光に変更し、やや彩度も上げているが、微調整のみ。ガラスの淡い色彩と、独特の透明感を出したかったので。

京都スナップ・・・清水寺⑤（本堂）

　ちょっと脱線したが、京都スナップに戻ろう。
　清水寺の続き。本堂内は暗いが、祈るひとがぽつぽつと行き交う。

　Nikon D40 + AF-S 18-135mm F3.5-5.6

路面電車夕景④

　これは処理しているが、昔のモノクロ、それもやや粒子の荒れた雰囲気を出したかったもの。撮影条件は、ゆっくり歩く人物と、行き交う電車のタイミングを計らねばならないので、意外に大変。

路面電車夕景③

　みんな一度はしようと思うかも知れない。バックミラー越しの撮影だ。どちらかというとお遊び的な撮影で、いままで何度か撮っても、気に入った写真は撮れなかった。
　しかし今日は、ミラーに写る路面電車と、背景のネオンのボケ方がほぼ理想に近い写りだったので、気に入った雰囲気が出たように思えた。

路面電車夕景②

　駅といっても路面電車の場合は、こんな感じの細長くて狭い駅だ。視界の遠くの電車が、夕闇にやや、滲んで見える。

路面電車夕景①

　京都スナップシリーズの途中だったのだが、今日は違う写真を。
　無理して撮ろうとしても全然撮れないこともあるけど、私はプロじゃないんだから、撮りたいときに撮ればいいというのは、有る意味幸せなことだ。

　だからインスピレーションが働いて、どうしても撮りたくなるときがあるけど、そういうときは、思い切ってどんどん撮るのがストレス解消になる。

　今日は外に出る仕事で、朝から夕方まで飛び回っていた。しかし帰りがちょうど夕景になったので、路面電車を撮ることにした。
　大阪には阪堺線という路面電車がまだまだ現役で走っており、しかも利用客も多い。自分なりに、いくつか撮影したいポイントというのがあるのだが、今回は以前、自分が住んでいた場所の近くにした。
　土地勘があるから、ポイントをつかみやすいということだ。

　4枚とも機材は共通で、Nikon D40 + AF-S 18-135mm F3.5-5.6だ。薄暗い場所でも、高感度で高倍率ズームを使えば、なんとか撮影することができた。

京都スナップ・・・清水寺④（おみくじ）

　おみくじはいくつになってもわくわくするものなのだろう。とくに始めたころは、とくにそう感じるのかもしれない。おみくじ担当のおばちゃんの笑顔が非常に素敵なので、良い運勢が舞い込むような気がする。

　Nikon D40 + 18-135mm F3.5-5.6

京都スナップ・・・清水寺③

　ちょっと前に、あまり観光地に来ないといいつつ、あまりにも有名な場所に来てしまった。いわゆる、『清水の舞台』だ。別に奇をてらうわけではないのだが、普通に絵葉書的写真を撮るのではなく、なにか面白いものや、興味を惹くものを探したくなる。
　今回は、秋の名残の紅葉が一枚だけ残った枝を見つけたのと、背景に寺の建物をボカしたことで、季節と場所を盛り込もうとした。うまくいっていればいいのだが。

　Nikon D40 + AF-S 18-135mm F3.5-5.6

京都スナップ・・・清水寺②

　さきほどの写真と場所はそう変わらないのだが、これは実は帰り道。しかしここでアップしたほうがつながりがいいので。

　奥でボケてるのは、こども用のぞうり。色彩が非常に綺麗なので、ボケてもその滲みが美しい。写真の美しさは、ピントの合った場所はもちろんのこと、ボケた部分にも、魅力がたくさんある。

　KissDN + EF 50mm F1.8IIの組み合わせ。私のブログには多用するセットだが、このレンズは安価で高性能なので、オススメだ。