早朝の日差しは横から差し込むから、とても不思議な様相を見せてくれます。
人の営みが始まる前の、粉塵の少ない光の中は、夕焼けとは違う澄んだ印象です。
そんな時、お気に入りの海に出かけて、お散歩するのは至福の時といえます。
お供はもちろん、小型のミラーレス。しかも小型のレンズを付けて、できるだけ小型軽量に。
そういえば、かつての銀塩一眼レフ華やかし頃。1970年代の後半は、質実剛健で大きな一眼レフから、小型の一眼レフに時代が移行していきました。
あれから数十年が経ち、デジタル一眼レフが台頭しました。
しかしミラーを無くしてしまおうという、素晴らしい発想から生まれたミラーレスは、カメラを1970-80年代の、銀塩MFカメラの大きさまで縮小してくれました。
銀塩の頃、ペリクルミラーなど、一眼レフのミラーをどうにかしたいという技術はあったものの、ミラーレス一眼はデジタルの時代を待たねば、達成できませんでした。
ミラーレスならファインダーがあっても、EVFのことが多いので、色の変化や露出の変化など、ファインダーですべて確認しながら撮ることができる・・・
いったい誰が言ったのでしょう。ミラーレスは一眼レフより下の、初心者向けだなんて。
あくまでも目的が違うだけ。自分の撮影スタイルで、選べば良いのです。
FUJIFILM X-E2
LEICA ELMAR-M 50mm F2.8