KIRAKUjin~ Let's enjoy "Photo" together ~

kirakujin-photo-1@goo.jp
☆光と影の魔術師☆

モノクローム礼賛 “ACROS” FUJIFILM フィルムシミュレーション

2020-05-17 19:29:25 | デジ一眼+純正レンズ
以前も、いや何度も、同じようなことを綴ってきたかもしれない。
いや、きっとそうに違いない。

カメラといえばフィルムが当たり前で、デジタルなど微塵も感じさせなかった頃。
モノクロで撮影し、暗室で現像することが、楽しくて仕方なかったものだ。
今もデジタル世代で生まれた方たちが、古い機械式カメラを提げていらっしゃるのを見る。
レコードやカセットテープで曲を聴くように、アナログの面白さを認識して頂けるのは、嬉しいことだ。

モノクロフィルムで、特に好みだったのは、コダックのTRI-Xだった。
トーンの出方や、適度な粒状感が心地良かった。
デジタルの時代になってもう、久しい。
フィルムが主流ではなくなり、写真の主体はデジタルになり、さらに普段の撮影の主役はスマートフォンになった。
一般的なデジカメですら、かなりシェアを下げている。

しかしそんな時代でも、往年の写真家たちの作品に触れていると、モノクロームの魅力は何ら変わらない。
いやむしろ、モノクロフィルム時代の方が、魅力的に見えることも少なくないのだ。
もし彼らや彼女らがいま、デジタルでモノクロームを撮るとしたら、どのように撮るのだろうか。

おそらくACROSが、大きな選択肢のひとつになることは、間違いない。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

遠き "airport"

2020-05-06 20:06:03 | デジ一眼+純正レンズ
ブログのことが気にならなかった訳ではない
毎日気にしていたと問われたら それも嘘になるが

気になって綴ってみても ここ数年はまた 年単位の時が流れていた
写真を撮らなかった訳ではない むしろその逆である
しかし何かに追われれば追われるほど 他のツールへ流れていった
昨日から使ってみたタブレットが ノートパソコンより使い勝手が良いのもあるだろう
しかし今になって再度 ブログの緩さを 懐かしく感じたのかも知れない

最初の投稿に 海が見えない場所で育った私は 海に憧れている
そんな風に綴った と記憶している
自分で紐とけば良いのだか それも億劫だと言える緩さが また良いのかも

時節柄 巨大なアウトレットモールは ゴーストタウンと化し
発着の多かった海上の巨大な国際空港の光もどこか 寂しげだ
写真は光と影 それに少しの心象がエッセンスとして加わるのだとすれば

またこの場所にいずれ立ち 違った心象で撮りたいと願う


本日もお読みいただき ありがとうございました
また近いうちに お会いしましょう
by KIRAKUjin
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

光を追いかけて

2020-05-05 20:35:10 | デジ一眼+純正レンズ
久しぶりの投稿になる。
10年以上前にブログを始めた頃は、毎日ノートパソコンを開け、フィルムからデジタルへの変遷を綴った。
楽しくて夢中になったものだが、ネット環境はブログ以外にも、さまざまな写真関連のサイトが増えていった。
各種SNSは、現在まさに、時代の寵児と言えようか。

最近のネットへの投稿は最新情報が多く、趣味や世の中の事など非常に多岐にわたり、私も恩恵を十二分に受けている。
ただ少し、慌し過ぎるのではないだろうか。
世の中のスピードは早く、また予想だにしなかった事態に、世界中が巻き込まれることもある事を知った。

久しぶりの投稿になる。
この場所だけはそんな、世の趨勢から乖離して、のんびりとしたものにしたい。
かつてのようなノートパソコンではなく、今回からタブレットにしてみた。
ますます、気楽なものにできるだろうか。


(写真について)
例によって、カメラ一台に単焦点レンズ一本である。
写真を撮るための外出ではなく、仕事の延長線のようなもの。
よく知る河口の堤防の夕暮れに、何とか間に合った光である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする