有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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湿原その他で蝶や蜻蛉

2023年06月14日 | 生き物
花が少ない時期なのと雨ばかりなので、また撮り溜めの色々です。
湿原に居たヒメヒカゲ(姫日陰)♂。
前翅の眼状紋がオスよりメスの方が多い、この日メスは撮れず。

タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科、前翅長16~23mmで本州に分布し幼虫で越冬。 

環境省、愛知県共に絶滅危惧ⅠB類(EN)指定種。
翅裏は眼状紋が有り奇麗ですが、翅表は・・・。(^^;)

湿原の木道に居たシオヤトンボ(塩屋蜻蛉)。 

ヒラタアブ(扁虻)の仲間、背中に花粉を沢山着けてました、白飛びしてますけど。(^^ゞ 

歩いてたら飛び立ったキマダラヒカゲ(黄斑日陰)が木にとまってくれました。 

クチナシ(梔子)の花にモンキアゲハ(紋黄揚羽)。 

アゲハチョウ科アゲハチョウ亜科、前翅長50~75mmで本州~沖縄に分布。 

紋黄の名が付いてますがどう見ても黄色には見えず、紋白揚羽に改名した方が良いような。 

クチナシの花が気に入ったのか飛び去らないので、飛んでるところを狙ってみました。 

とそこへもう一頭やって来て花(蜜)の奪い合いに。 

少し前にアザミの花を奪い合うモンキアゲハを載せました、争奪戦が好きなようで。(-_-;) 


なかなか見える所に出てくれないのと、飛び回るのでゴミの山になり後始末が大変でした。 

画像の保存速度に限界が有るのか、良い所でズームが動かなくなったりシャッターが切れなかったり。 

葉の上にホタルガ(蛍蛾)がとまったので撮ってみるも、何か何時もと違う感じ。
帰ってから調べたらシロシタホタルガ(白下蛍蛾)でした。
マダラガ科ホタルガ亜科、開張40~59mmで北海道~九州に分布。
ホタルガより少し細身で、白い帯がホタルガよりも上部に位置します。
※ホタルガは点線くらいの感じ、太い破線がホタルガの白い帯の位置。

更にシロシタは胸部背面に青い光沢が有るのも特徴。
見た目で一番解り易いのは後翅の裏、ホタルガは黒一色でシロシタは白い部分が有り名の由来に。
残念ながら翅裏を見せてくれませんでした。

ムラサキシジミ(紫小灰蝶)。
シジミちょう科シジミチョウ亜科、前翅長14~22mmで本州~沖縄に分布し成虫で越冬。

翅裏は地味ですが翅表が青紫に輝きます。 

それにしても雨が多いですね、6月5日~14日までの10日間で7日雨でした。
そう言えばベランダのツバメが2度目の産卵をし既に孵化たようです、ベランダに卵の殻が落ちてました。
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