有為転変(物事は移り変わって儚いの意)

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種類の春の妖精を見に

2021年03月19日 | 山野草
春の妖精(スプリングエフェメラル)を見に行って来ました。
これまでに見たのはセツブンソウ、ジロボウエンゴサク、ミノコバイモ、カタクリ。
今回で5、6番目のスプリングエフェメラルになります。
まずは途中で見掛けた花から、サンシュユ(山茱萸)。
ミズキ科ミズキ属の落葉小高木で、中国原産の帰化種。

モクレン(木蓮)が満開になってました。
モクレン科モクレン属の落葉小高木で、これも中国原産の帰化種。

民家の庭先に咲いていたので、全景を撮るのは控えました。(^^;) 

そう言えばまだつくしを撮ってなかったので、かなり手遅れ状態ですけど。(^^ゞ 

ちょっと川に寄ってカワセミを探すも見付からず。
代りにまたイタチが、水鏡にも映ってましたが撮った時は気付かず。
走ってたので少しブレてます。


前回と同じ場所なので同じ個体かも? 

シデコブシ(四手辛夷)、環境省の準絶滅危惧指定種。
モクレン科モクレン属の落葉低木で、愛知、三重、岐阜だけに自生する日本固有種。

残念ながら自生ではなく植栽です。

 分厚い椿の花が陽に透けてたので撮ってみました。 

さて、最初の目的の場所に到着。
良かった咲いてました、キクザキイチゲ(菊咲一華)。

キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草で、北海道~近畿以北に分布。 

残念ながら、ここには僅かしか自生していません。 

しかも年々数が減少しているようです。 

近隣の自生地はもう一ヵ所しか知りません。(移植された場所がもう一ヵ所) 

もう一ヵ所の自生地はボウボウの藪の中で撮り難いので、もう数年見に行ってません。
今でも咲いてるのかどうか?

僅かしかなくても良いので、他に自生地が有ると良いのですが。 

そしてもう一つのスプリングエフェメラル、イチリンソウ(一輪草)です。 

キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草で、本州~九州に分布する日本固有種。
残念ながらここには10株程有るのみ、今のところ自生地を他に知りません。(T_T)

キクザキイチゲもイチリンソウも僅かしか見られませんが、見られるだけ良いですかね。
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