久しぶりに野方のヤキトン屋の名店「秋元屋」に行く。
1月か2月以来ではなかろうか。
行ってビックリ!
店が広くなっていた。
約倍の広さに。
そうか、隣にあったやってるのか不明だった喫茶店を飲み込んだんだな。
マスター、おめでとうございます。
そして「秋元屋」の凄いところは、
倍のキャパになっても17時の開店後15分以内に満席になってしまうこと。
メニューの品ぞろえ、新鮮さ、質の良さ、
飲み物の種類の多さ、
値段の安さ、
店員さんの接客の気持ち良さ、
客層の幅広さ、
など
都内では屈指のバランスのとれたイイ店である。
さて、
「秋元屋」に行くと空いてると必ず座るカウンターの定位置の席があるのだが、
その席に座るとカウンター上段の目の高さの位置に
トリスウイスキーのボトルが2本置いてある。
記憶しているかぎり、
常にそこにはそのボトルが置いてあり、しかもボトルは代わっていない。
中身の量もほとんど変わってないよな。
(1本は開いてないしね)
わたしはその席に座って「黒ホッピー」を呑みながら、
名物の辛味噌タレの「テッポウ」や「チレ」を喰らいながら、
そのボトルに目が行くと「ホッと」するんだよ。
その間、6年の歳月が瞬時に流れて行く。
厄年でヒーヒー言っていたころの自分が甦る。
あの時も、そして今も自分にとって「憩いの場所」であることは間違えない。