絶妙の〆鯖に想う

その日もバンドの練習だったので、
ガソリン注入にお世話になっている「カラカラ」へ。




タイミング良く〆て２日目の鯖に出くわしました。




持論ですが、〆鯖は２日目が一番！

いったんギュッと締まった身が熟成されて少し緩んでくるのが２日目。




滋味が身の全体にまわって、、、いやいや最高に旨いですね。

大好きな日本酒「澤乃井」とあわせて
じっくりといただきました。




さらに「ぎんだら煮付」に舌鼓。


酔いました。。。




バンドの練習もちゃんとやりましたよ。

地元杉並区のファミリー駅伝大会の余興での演奏のための練習です。




選曲はファミリー受けするものを選んで、
練りに練ってアレンジしました。



しかし、
当日は雨で大会は中止。

バンドの練習も徒労に終わりました。。。


出番の予定もしばらく無いので、
バンドもお休みですね。

カツ丼くらうぃーく 最終日

東高円寺「ふくろく」

寒かったねぇ。

区のイベントも中止になって、
我々バンドの野外ライブも当然のように取りやめだ。
今回はファミリー受けを狙って
練りに練った選曲だっただけに残念だ。

あまり遠くにも出かけられず、
最終日はお馴染みで安心の味のカツ丼をいただきました。

丁寧に作ってくれる（見た目はそう見えませんが・・・）カツ丼は、
何気に上質のロース肉を使っていて、
鶏がらスープ風味の丼つゆが、濃い目ながらもいい味出している。

流石にカツ丼に辟易してきた７日目の最終日はここで正解だったな。




ビールを頼むと出してくれる、
マスター工夫の賄い的小鉢もありがたいです。


スポーツ観戦大好きな高齢のマスターが、
女子バレーリーグの試合をテレビで観ながら、
毎日の気温の変化が身体にきつい、と嘆く話しをうかがいながら、
ごちそうさん！




これで「カツ丼くらうぃーく」は終了です。
しばらくカツ丼は喰いたくありません。

得たものは、、、なにも無し。。。

だけどこの企画、二度目なんですけど、
今回はすべて千円以上を超えない生活密着型のカツ丼に徹しました。

とんかつ屋でも、そば屋でも、中華屋でも、定食屋でも、洋食屋でも、
メニュー見るじゃないですか。

カツ丼ってどこか隅っこの方に書いてあって、
申し訳無さそうな、控えめな、虐げられているような、存在なんですよね。

ほんと、不憫な料理なんですよ。

どこか不完全と言うか、決め手が無いと言うか、オマケな感じと言うか。。。

最近、
またまた話題になっている西荻窪の「坂本屋」のカツ丼なんかは
ハッキリ言って異質ですね。

以前、喰ったことがありますが、
特別な素材を使ったり、味になっていたりといったカツ丼ではなくて、
スタンダードなどこにでもあるようなカツ丼でした。

しかしながら、当たり前のことを当たり前にやって作るカツ丼は、
丁寧に作られていてカツ丼に対する愛情をヒシヒシと感じさせられました。

どちらの店でも、
それをやればカツ丼は活きます。

もともと人気もあって売れる料理なんだからね。


この１週間で新たな「カツ丼観」がわたしに植えつけられました。


また会おう！カツ丼。


次週は、何が何でもカレーです。