中野の北口は、
アーケードになっているメインストリート「サンモール」から
オタク・サブカル文化の聖地となってしまった「ブロードウェイ」の右手に
大飲食店街地帯を展開しております。
これまた飲食店街のメインストリート「ふれあいロード」に
その通りに平行した昭和ムード漂う「昭和新道」
早稲田通りを越えて新井薬師方面に伸びる「薬師アイロード」
さらに路地裏を形成する脇道には、
「一番街」「二番街」「三番街」「五番街」
「狸小路」「白線通り」「新仲見世通り」と
とてもまわり切れないぐらいの飲食店がひしめいている。
「新仲見世通り」の阿片窟と呼ばれる「ワールド会館」や
廃墟が広がるロストワールド「45番街」などは、
本当に昭和の遺構と言っても憚らない場所なので、
存在しているうちに是非足を運んで観ておいて下さい。
一番街の先の「おかやん」で一杯。
新鮮な魚介類を安価で出してくれる「おかやん」は、
中野でも屈指のコストパフォーマンスの高い立ち呑み屋。
ツマミにあわせた日本酒も珍しい銘柄がそろっており、
マスターにお任せすれば初心者でも楽しめるって寸法ですよ。
開け放たれた店先にビニールカバーで外と遮断しているだけで、
通行人からは丸見えです。
なかなかハードルの高さを感じる方も多いのかもね。
「白線通り」に割りと最近できた
「あぶら屋商店」という「串天ぷら」の店で一杯。
「串揚げ」価格で「串天ぷら」がいただける珍しい店です。
大好きな「穴子天」もこれで120円ぐらいだから嬉しいね。
「生ホッピー」を安い値段で置いているところもポイント高い!
「牛スジ煮込み」 関西串揚げ屋の「どて焼き」風。
「ブルーチーズ&ワサビ入りポテトサラダ」 珍味でした。
「牛タンのカレー煮込み」 なかなか、はまる旨さだった。
と、ツマミ系も充実。
ランチではワンコインで「天丼」がいただけるようですね。
老舗も頑張っているが、
それ以上に新しい店がドンドン増えているのもこの界隈の近況です。
中野北口開発の恩恵でしょうね。