呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

等々力~深沢~桜新町 探索 人探し、想い出探し

2016-05-17 20:21:45 | 家の日常・旅・レジャー
GWの9日目



自由が丘で大井町線に乗り換えて、



やってきました等々力です。

高校時代の想い出満載の街。

オレは高校一年の時に世田谷の奥沢から横浜の磯子に引っ越して、
毎朝1時間半かけて深沢にある高校に通っていたのです。

高校三年の時は等々力に住んでいた親友Kを毎朝起こすために
途中下車して起こしに行くんだけど起きないから二人して遅刻。

2時限目が終わるまで喫茶店でダベッていたもんでした。



う~ん・・・



見慣れたと言うか、懐かしいそのままの風景も残っている。



この建物、テント、昔からあったあった!

あ~37年前の記憶が~!



ここの二階ジャマイカ~

親友Kが寝泊りしていた部屋のあった雀荘があったビルは~



なんとなくこの階段を憶えているかも。



でも、音信不通、行方知れずの親友の手がかりになるものがまったく無い。

あたりまえか。



一縷の望みを託せるかもしれない古い街の地図を発見!

そう、彼の実家はもう一軒雀荘を経営していたはず。



あれ?

無くなってる?



なかなか起きないKをやっと起こして、



なのにモーニングコーヒーを一緒に飲まされて、



タクシー拾わないと間に合わない時間になって、でもタクシーは通らず、



歩いているうちに、始業時間は過ぎて行く。



あったあった!

今はやってなさそう。



オレのことを「イイダさんやろ~」と言って、ほかの奴にゲーム代を付けてくれていた
おばちゃんがやっていた雀荘は、この二階にあったよね~



毎日、インベーダーゲームをやっていた喫茶店「ジョア」は、ここにあったはず。

日体大深沢寮の向かいね。

日体大生とはゲーム台の取り合いで、よくバトルしたな。



「サミット」は当時からあった。



これこれ、この風景!

深沢坂上でやんす。



確かこの場所に、授業に出そびれた(サボった)連中が入りびたっていた喫茶店があったんだ。

「フルリバ」って名前じゃなかったかな~

今は知らないレストランになっている。

学校から預かった「文化祭運営費」も、その店で一晩で使い果たしちまったモンなぁ~

あとが大変だった。



深沢不動前から駒沢通りを用賀方面に向かうと「日本体育大学」が見えてきます。



立派なキャンバスになりやがったなぁ~



昔は塀だけは高い、ボロボロの建物だったのにねぇ。



そして、大喰いの日体生と育ち盛りの我々高校生の胃袋を満たしてくれた、
大盛りデフォーの店「富士食堂」は、ここにあったはず。



いまひとつハッキリしない味だった中華屋も無くなったか。

当然か。



日体生と毎日のように「からしパン」争奪戦を繰り広げていたパン屋も無くなっていた。

「からしパン」ゲットするために、いつも3時限目から登校してたんだよな。



桜並木もキレイになって。



日体大の隣りにある我が母校。

下品なピンクの校舎は、いつの間にか普通の色に。



暴走族のお迎えが来たり、こっそり飛び越してインベーダーゲームをやりに行った横門は、
頑丈な造りに変わっていた。



中庭、健在ですね。



この先、246号線までは、マジで高級住宅街になりました。

ハイソ、なんてもんじゃないね、こりゃあ。



校舎の裏にまわったら、
オレが入部していた茶道部が主に使っていた「清明亭」が、まだ残されていた。

この高校が建つ前、この土地は大正製薬オーナーの上原氏の別荘があって、
その敷地内にあった茶室が「清明亭」なのです。

土地が都に払い下げられてからも残されて、高校の施設として使い続けられている。

京都「清水寺」の舞台を模して作られたという、斜面を利用した舞台は当時から傷んでいてヤバかった。

そう、オレは高校時代茶道部だったのです。

この「清明亭」に興味を抱いて入部しました。

男が少なかった(2名)から、イジメられたねぇ~

一応、裏千家のお免状をもらいましたよ。

どこかに行ってしまったけど。

茶道部やりながら、軽音楽同好会でロックして、
新聞委員会で学生運動の残火に手をかざしていました。



裏のドブ川が、こんなにキレイに!



驚いた・・・



校庭脇の裏門。

よくここをKと乗り越えて、
裏にあったしもた屋でコーラ飲んだり、公園でダベッたり、インベーダーゲームやったり、
ジュークボックスでサザンオールスターズ聴いたり。



Kがよく煙草を吸ってた公園も見つけた。

オレは当時も今も煙草は吸わないが、よく付き合って行ったもんだな。



246号線沿い、新町の銭湯もまだあった。



246号線沿いのここにあった喫茶店では、よく同じ学区で同じ群の高校の奴らと集ってた。

「ホット・ドクターペッパー」があったのは、その喫茶店なのだが名前が思い出せない。



246号線を渡ると、桜新町方面へ。

今はすっかり「サザエさん」



桜新町駅の上には、
やはり高校時代によく行っていた「停車場」って喫茶店があったんだが、もう無いね。

「夜明けの停車場に~♪」って、石橋正次の歌も流行ったねぇ~





駒沢大駅前の「王将」で生ビーやりながら、「天津丼 塩餡」喰って一休み。

よく歩きました。



なんだか、成果はまったく無かった探索だったけど、来てみて良かったよ。

もう、死ぬまでこの日のコースを巡ることは無いだろうからね。

親友Kには、なかなか行き着かない。

手がかりも、ほぼ無し。


でも、想いはとりあえず遂げてみた。

いいGWの後半だったね~



さらに駒沢から家(東高円寺)まで、歩いて帰った。

環七を行くか、山手通りを行くか、悩んだけど、
山手通りから東大宇宙研前を通って、大山の交差点から中野通りに入って歩いたよ。

疲れた~





家に帰ったら、帰省していたカミさんの土産で「牛タン」が待っていた。

風呂入って、むくんだ足を揉んで、牛タンで一杯やって、極楽、極楽!



GWも残り1日だ。

GW 7日目、8日目

2016-05-14 13:53:19 | 家の日常・旅・レジャー
GWの7日目

岩手のカミさんの実家に行っていた娘が一足先に帰宅。



しょうが焼きを作った。



かくし味はケチャップとコーレーグース。

男の料理はダイナミックにね。



デザート・・・



GWの8日目



前夜のしょうが焼きの残りで丼。



ダイナミックにね。



散歩に出かけてルービー。



高円寺「あげもんや」

ちゃんと生のアジを使った「アジフライ」は、
こちらの揚げものの特性であるからっと揚がってサクッとした衣が活かされている。

油切れにも気を使っていて、揚げものとしての切れがいい。



忘れてはいけない「カツ卵とじ」

この日は「チキンカツ」で。

プラス200円出せば、すべての揚げものメニューを卵とじしてくれます。

濃い目のとじ汁が、酒にもメシにもあいます。



帰ってまた一杯。



夜は「しらすペペロンチーノ」



パスタの余熱とオイルに絡んだしらすが旨いね。



で、「ネブラスカ」に行ったら、お通しがパスタでかぶった・・・

「ありがとう」

2016-05-13 22:30:32 | 呑んだり喰ったり語ったり
GWの5日目。

前日の酒が脳を犯して、記憶障害発症で廃人状態に。

なんとかしたかった髪を切るために、床屋だけは根性で行った。



GWの6日目。



横浜の実家へ。

相変わらずの実家。

相変わらずがいいことなのか。

あまり考えてもしょうがないのだろうか。





新宿に戻ってきて「ありがとう」



懐かしさで泣ける「牛すじトロトロ煮込み」



そこにイワシフライがあるから。



「グラタン」

好きなんです。



「グラタン」

大好きなんです。



オレ「ナスミートですか?」

マスター「ナスマーボです」



そして、究極の「ニラ玉」

何度やってもこの具合にはならない。

絶妙の火の通し加減なのです。





「カツ煮」



深夜にビール呑みながら「カツ煮」を喰らう。



旨い!





新宿って街は24時間なんでも喰うことができる。

なんという街だろうね。

乾杯な一日

2016-05-10 23:11:37 | 呑んだり喰ったり語ったり
GWの4日目



昼は引きこもって夜な夜な行動する、



という日々を返上して、早い時間から行動開始。



花の季節になりました。



ジャスミンの匂いが好きでね。



晴天ではなかったが、まずまずの



散歩日和。



ネコも



路地裏も



小僧も



乾杯~!

昼から大変だったお仕事の打上げだ!



昼酒効くな~昼酒。



気がついたら西荻やんけ。



気がついたら別の店やんけ。



喰ったっけ?



西荻在住の相棒も呼び出して、
学生時代の腐れ縁3人組での大酔っ払いの会。



さらに、ぶっちぎって高円寺に戻って「一徳」に行っとく?



イワシフライ? アジフライ?



「牛肉バター炒め」しっかり喰ってる。



「ナポリタン」もか・・・・



終了のようです。

これ以上の念写はありませんでした。

高円寺「楽や」 熊本・大分チャリティ ライブ

2016-05-10 00:37:10 | ロック


GWの3日目

「カラカラ」で待ち合わせをした。



待ち合わせをしたネブラスカの信さん
タイミング良く突然参戦のヒロポンプ
たまたま通りかかって拉致・連行されたみなみちゃん

この異色メンバーで高円寺「楽や」

こーださん、おおたさんが歌うライブへ。

こーださんは熊本。

おおたさんは大分。

チャリティ・ライブなのです。



デュアン・オールマンが渋い!渋過ぎる。



<こーださん>











この顔で歌うこーださんは全力です。

すごい汗だった。



<おおたさん(男)>





彼は鹿児島出身。

大分出身のおおたさん(女)とは、他人でなんの関係も無し。





西荻メンバー「きざわくん」もギターで参戦。

「きざわくん」はSTING@きざわとは、なんの関係も無し。

苗字が一緒なだけ。

珍しいけどね。



<おがわさん>



ごめんなさい、1カットだけ。

大阪出身。



<おおたさん(女)>



このライブの主催者。

歌声が透き通っていて素晴らしい。







サンキュー・バンド参戦。





サンキューでした。





ヒロポンプと「一徳」に移動して呑む。

そこにイワシがあるから。



そこにイワシがあるから。



「カボチャサラダ」もあって、



「一徳」貴重な炭水化物の「ナポリタン」

絶品!



「ネブラスカ」に移動して、こーださんと再合流。

信さんと一緒になにかを話したけど記憶に無し。

ヒロポンプも一緒に来たと思うけど記憶に無し。

たぶん、お先に失礼しただろうけど記憶に無し。



へ?



リフティングまでして喰ってるけど記憶に無し。


トホホ。。。

中野「アガリコ タラート」

2016-05-09 23:35:47 | 家の日常・旅・レジャー


GWの2日目

昔はよく行ったんだけどね。

家族3人で久しぶりに行ったよ。



驚いたことに、今でも大繁盛店。



驚いたことに、メニューがほとんど変わっていない。



パクチーが多用されていて嬉しいけど、



頼み方間違えるとメニューがかぶるというか、見た目見分けがつかない。



「パッタイ」はやっぱり旨いね。

新井薬師呑み

2016-05-08 22:41:12 | 呑んだり喰ったり語ったり


GWの初日

FBでお知り合いになった中野の呑み友・TERAさんにお誘いいただいて、
TERAさんの地元・新井薬師で呑むことに。

で、1軒目はなんと言っても新井薬師の名店「青鋼(はがね)」さんです。

新鮮で旨い魚介ものと日本酒の品揃えが自慢の店です。

マスターは「ザ・昭和呑み」をご愛読いただいているようで。

どうもありがとうございます。



「生サバ」

旨~い!



早々に日本酒に。

奈良の銘酒「風の森」だったかな。



でた!

イワシがそこのあるので~



イワシ刺しもあったので~



素晴らしい脂ののりのイワシでございましたよ。



TERAさん、お気遣いいただきましてありがとうございました。





さらに、TERAさんオススメのこちらのお店へ向かいました。



店内は昭和な佇まいで、あっと言う間に気に入ってしまいましたよ。



ここでは燗酒でしょう。



「手羽先」

焼きたてを熱々言いながら串から抜いて手でむさぼりつく。

醍醐味です。



丁寧に焼かれております。



大将おひとりで大変でしょうが。



そして最後に「うな重」をいただきました。

TERAさんもわたしも黙々と無言で「うな重」に全力を傾ける。

旨いねぇ~

うなぎは串もいいけど、やっぱりご飯に乗った「うな重」が一番だねぇ~



とても満足させていただきました。





〆は「やきとり 遊助」さんへ。

この店も実にわたし好み。



メニューもいい感じです。

「ブリのガリバタ焼き」と「枝豆のにくいやつ」を注文。



頼んだものは撮り忘れましたが、サービスでいただいた「さわらの握り」は撮ってありました。

このあたりで、やはり地元のS子さんが参戦。

S子さんも宵っ張りですねぇ。

代わりにTERAさんが撃沈。

隣りに座っていた人がネブラスカで何度か会ったことのある方だったり、
「遊助」のマスターがよく高円寺の「MISSION'S」のことをご存知だったりと、
新たな出会いもいっぱいありました。


TERAさん、本当にありがとう。
S子さん、遅くにお付き合いいただいてすみません。

また呑みましょう~

薬師の夜もふけて行きましたとさ。

GW直前の「久遠」

2016-05-08 15:20:07 | やきとん・やきとり・やきにく・ステーキ


「久遠」

やきとんと日本酒はベストマッチと知ったのは「久遠」で。



隊長は見た目以上に(失礼w)細やかな方。

「ひととなり」までは知りませんが、好きな人です。



「ハツ」

旨いものを喰わせてくれるのだから。



真面目な方なんだろうと思います。

勝手に決めつけて申し訳ありませんが・・・



「レバ」

人となり判らなくても、出してくれるものを見れば判るというもの。



「サガリ」

客はそれを粛々といただいて、本来は余計なことはいいんです。

それだけでも十分に「愛」を感じますし、よくしてもらったと思えるものです。



「鶏レバ」

軽い会話を交わして、旨いものをいただいて、それだけで十分なのではありませんか。



「鶏モモ」 ※「ソリ」みたいな~

それで十分に通じ合うのが、店と客との良いお付き合いのやり方。



「テッポウ」

それ以上になると、人と人との付き合いになるから店主も客も無くなってしまう。

それでも良ければ、それもいいだろう。

その時点で客としてのわがままは通じなくなることを判った上でね。


越えたい人はそれも覚悟の上で越えてこないと失礼だよ。

愛がすべて、さ。