呑んベエSTING

ロック、やきとん、丼、ERをこよなく愛するオヤジのたわ言

阿佐ヶ谷呑み

2016-05-08 11:59:27 | やきとん・やきとり・やきにく・ステーキ
ブログで知り合ったSさんのご案内で阿佐ヶ谷呑み。



「カラカラ」?

店に入ってまず「アゴ」のお出迎えでビックリ!

そして、店主を見てビックリ!

向こうもオレの顔を見てビックリ!

昨年あたり週3ぐらいで通っていた高円寺「極楽屋」で
働いていたにいちゃんがカウンターの中にいたのだ。

お互いに「なんでここに~?!」と言いあって、Sさんはキョトン。



店はうな串を売りにしていて、
活きたうなぎを目の前で捌いて串に刺して焼いてくれます。



旨くない訳が無い!



最高です。



中野の有名店では希少でなかなか口に入らない肝も刺しでいただけました。



元気出ちゃうよ~



もうひとつの売りは「やきとん」

これもダイナミックな串刺しでジューシーに焼かれていて旨い。



味噌タレもあって嬉しい限りです。



店に行くと必ず味を確かめる「煮込み」もオレ好みでした。


「ふみ屋」

まだ昨年末に開店したばかりで地元客はつかんでいるようでしたが、
知名度はまだまだなのでしょう。

でも、間違えなく口コミで拡がって人気が出る店だと確信しました。

店主のにいちゃんは「極楽屋」時代はフロアをやっていたので、
カウンターの中の人だとは知りませんでしたが、
聞くと「うなぎ」は荻窪の名店「川勢」で、
「やきとん」は沼袋の「たつや」で修行していたとか。

そう、おにいちゃんとは「極楽屋」の前に「たつや」で会っていたのだ。

その話しもして、「あぁ~」となったりして・・・



まだ、捌かれていない子たち。

どじょうもあったのです。

今度行ったらどじょうも喰いたい。

いい店でした。





二軒目は美人の店主がおひとりで切り盛りしている和食系のお店。

日本酒の揃えにこだわりがありました。



大好きな「出し巻き卵」を焼いてもらいましたが、
焼いている手際が素晴らしくて味の加減も申し分無し。



酒がススミます。



聞けば、こちらも割りと最近、高円寺から移転してきた店だとか。

「あかね雲」

店名を聞いて「あ~あそこか~」とすぐに判りました。

確か、店主のお嬢さんが小学校低学年の時に料理コンクールで優勝して、
テレビにもちょくちょく出たいたんですよね。



これまた会話が盛り上がって楽しい呑みになりましたわ。

Sさん、ありがとうございました。





三軒目は、オレの彼女がいつも微笑むこちらのお店。

「Night Train」

阿佐ヶ谷に行ったら必ずヨリますよ。



大好きなヨリさんが営む店ですから。

この日は、オレも知っている濃い系のお客が数名いて、
なかなかのデンジャラスモードの雰囲気。

さらにデンジャラスな踊る露出過剰な女性が絡んでくる、抱きついてくる。
※きみあきの連れ・・・

まぁ・・・悪い気はしなかったけど~

それもあってか呑み過ぎかSさんは早々にリタイヤ。

終電の時間もあったので、先にお帰りに。

本当にありがとうございました。



デンジャラスゾーンを脱して、高円寺方面へ。
※けっして「Night Train」はデンジャラスな店ではありません!



「タロー軒」麻薬カレー!!

禁断症状来てました。

喰いたかったのよ~

チョー旨かった。

本当にオレにとっては「ツボ」にハマッたカレーなのです。

喰った時間にも問題がありますが、
もちろん次の日はチョー後悔しますけどね。


みなさん、常習性のあるものには気をつけましょうね。

GW前のランチ

2016-05-07 23:15:39 | ランチ

「カツカレー」  湊「萬金」

こちらの黄色いカレーを見ると嬉しくなる。

適度な厚みの大判カツが、カレーをかけられて隠れている姿を見ると嬉しくなる。



いつも同じ顔で出てきてくれるから嬉しくなる。




「ばかしあい」  築地場外「芳野 吉弥」

心底嬉しいことがあったので、大奮発をして大好きな穴子を旨く喰わせてくれそうな店へ。

蒸して炙られたあなごとカリッと焼かれたあなごの両方が、ひとつのお重で楽しめる逸品。



お重の蓋をしたまま出てきて、目の前の砂時計をひっくり返して、
蒸らす時間を待ってから蓋を開けてくださいとの店員さんの話し。



約1~2分ぐらいだったと思うが、ドキドキと胸ときめく時間ですね~



まるでうなぎのように捌かれて蒸されてお重に入って出てくるから「ばかし(化かし)」

それが焼きあなごと一緒になってお重に入っているから「ばかしあい」



うなぎよりもあなごの方が繊細なんだなぁ~と感じたのはわたしだけなのでしょうか。




「カレー南蛮蕎麦」  築地場外「長生庵」

名物の「穴子一本揚げ」(また穴子・・・)を
「カレー南蛮」に入れてもらおうと思い交渉しましたが、
できるけど2,000円を超えてしまうとの話し・・・

諦めました。

そしたら頼んでいない天ぷらが乗って出てきて、
「間違えて『葱天』を乗せちゃったんですが嫌いじゃなければ食べてください」とのこと。
「料金は『カレー南蛮』の金額でけっこうです」とのこと。

「・・・・・あ、いいんですか?ありがとう」

不思議な顛末でしたが、嬉しかったのは間違えないです。



また、この「葱天」が旨いこと!

「下仁田ねぎ」あたりを使っているのではないだろうか。



店の入口にいる「招き亀」を助けてあげたお礼だったんだろうか?
(なにもしておりませんが・・・)




「チキンかつ丼」(メニューには無し)  東銀座「とんき」

GW連休前日。

暴力的な昼メシが喰いたくて、こちらの「かつ丼」を喰うことにした。

「かつ丼ください!」

「明日からお店が10連休に入るので、とんかつはすべて売り切ってしまったのよ~」

だから「かつ丼」もできないと。

なんだと!10連休だと!(自分もですが・・・)

しかし、ここで引き下がらないのが「カツ丼命」メンツなのだ。

「チキンカツ」があることを確認して、

メニューには無いが「チキンかつ丼」を作ってくれるように頼んだ。

OK牧場!

やったね!



チキンカツもデカくて厚くて、ワイルドで暴力的。

箸を止めて一服した途端に喰えなくなっちゃいますからね。



大満足の大かつ丼でございました。

味は単調だから、箸が止まると辛いけどね。



しばらく、中央区ご近所ランチはお休みです。

See You Next Lunch!

日曜日の過ごし方

2016-05-06 22:19:49 | 呑んだり喰ったり語ったり
まあ、いろいろありますが、



ロースタリー屋さんで、挽き立ての香り高い珈琲を安価で呑んで、



しょんべん横丁の「岐阜屋」で一杯やりながら絶品「にら玉」をいただいて、



大久保の看板に毎回笑わせてもらいながら、



紹興酒と、



「干豆腐」と、



「パクチーの湯葉巻き」と、



「ラム串」と、



「羊のキドニー(腎臓)串」と、



「ラムスジ串」と、



「羊のクミン炒め」と、



「茄子の甘酢焼き」と、



サービスデザートの「マンゴープリン」で、

仕上げ。



〆は、



吉野家「豚丼」



現在マイブーム中。

「大虎」の意味するところは?

2016-05-06 14:02:01 | やきとん・やきとり・やきにく・ステーキ


京橋の名店「大虎」

もう、20年来京橋で相棒と呑むときは行っちゃいますね。



ご年配の海外旅行大好き姉妹が営む老舗焼鳥屋産です。

お姉さんが焼き方担当で、妹さんが接客担当だったかなぁ~



焼きものは、
若鳥、砂肝、皮、ごんぼ(ぼんじり)、たたき(だんご)、うずら、のみ。

砂肝以外はすべてデフォーでタレ焼き。

塩で焼いてくれと言っても「うちはできないよ!」と断られます。

焼きもの以外はお通しの漬物だけ。



酒は瓶ビールと日本酒(富翁)のみ。



されど、侮れない店です。

近在の大企業の重役クラスの方が、「ごぶさた~」とお忍びで呑みにくる店ですから。

おばちゃんたちは、それが自慢でもある。

福島弁で「昔はペーペーだったんだけぇど~今はしゃっちょ~うさんなんだよぉ~」



最後にサービスで酔い覚ましの「鶏スープ」を出してくれます。

鶏の脂がたっぷり浮いているので、火傷しそうなぐらい熱々。

いやいやごちそうさま。



いつまでもお二人ともお元気でね。





中野に着いたらラーメンが喰いたくなって、
久しぶりに味噌ラーメンが旨い「青雲」に。

ボヤ騒ぎがあって以来、来てなかったからずいぶんと久しぶりなのかな。



なので、噂には聞いていた「ほうれん草トッピングサービス」の恩恵に初めてあずかれた。

野菜の旨みを十分に引き出した優しいスープが魅力なので、
このほうれん草トッピングは良くあいますなぁ~



そして、この麺です。

正統サッポロラーメン系の縮れ麺。

やっぱりいい店だわ。





で、まぁ、〆はやっぱりネブへ。

また「ひつじや」ッス・・・

2016-05-06 12:32:47 | 呑んだり喰ったり語ったり


好評(?)につき、また「ひつじや」へ。



「モルドバ ワイン」CP最高!



「ひつじたたき」

これ喰わないとね。

この日のは、サシが多めでしたね。



「ほうれん草サラダ」

ドレッシングが独特。



「マコモダケのタンドール焼き」



旨いです。

ホクホクです。



ご存知「アラビア風シシカバブ」

ヴォリュームがあります。

南米風のシェラスコ・シシカバブもあります。


なんと!これで4,000円しません。

驚異の店です。

ぜひ、オススメです。





やっぱり「花梨」へ。



ジャパニーズ・チキン・シシカバブ。

梅トッピング。



セロリが旨い。



「山芋炭火焼」

よく喰うな・・・



おしっこ。





〆は「嵯峨谷 歌舞伎町店」で「胡麻たれそば」

なんちゃって十割そばジャマイカ?


しかし、よく喰うな。

ルースターな夜

2016-05-06 01:47:52 | 呑んだり喰ったり語ったり


「ネブラスカ」の信さんをお誘いして「東高円寺 ルースター」へ。



一度、紹介したかった。



信さんはもちろん、ひたすらビール。



オレはもちろん、日本酒。



旨い料理を喰いながら、信さんとの話しも弾む。



静かに聞いているルースターのマスター。



とっても楽しいぞ。



大好きな穴子。



干物になっていたのかな。



旬のものを喰うと、また1年長生きできるんだってね。



酒もススミます。



楽しい時間をありがとうございます。

本にも書かせていただきましたが、スペシャル・サンクスなお二人ですから。





楽しかった。


「ランチで勝つ」後の週のランチ

2016-05-05 21:52:28 | ランチ

「すためし」  築地「竹富島」

とりあえず「とんかつ」から開放された一発目は!

沖縄料理屋で「すためし」?

って言うか、「すためし」って一般メニュー名なんですね。

「すた丼」だと特定店のメニュー名になるのかな?

疑いながら喰ってみたら、これがなかなかに旨い。

沖縄だから豚肉はお手のもの。

ご飯と肉の間には「すた丼」では海苔だけど、
ここではアオサのような海草が乗っている。



また、カウンターに置いてあるコーレーグースをかけて喰うと・・・旨い!



単品以外にソーキそばやアーサそばとのセットもあるようなので、
今度はそっちを頼んでみよう。




「親子丼」  築地「辰の字」

東京一の親子丼。

わたしは疑っていません。

大山地鶏のようですが、特別高級な素材を使っているわけではない。

作り手の経験と技で「旨い!」と思わせる典型的な逸品です。



粉山椒がピッタリあう。



スキンヘッドで強面の大将もお歳を取って弱気な発言が増えた気がする。

大将のことだから「ランチやめた!」って言いかねないから心配だ。




「ラム・チャーシュー」


「コルマカレー」  新川「デリー」

カレーフリークの間では、上野本店よりも旨いと言う人もいる新川「デリー」



期間限定で「ラム・チャーシュー」というメニューを見つけて頼んでしまった。

実に肉の特質を引き出していて、他店では口にしたことのない味。

絶品の旨さだったけど、こりゃビールのお供だったね。



そして大好きな「コルマカレー」

真っ黒なルーの大部分は炒めに炒めたタマネギ。

タマネギの甘みとそれを生かすスパイスでできているカレーです。



「ラム・チャーシュー」にもカレーをオン!

旨いわ~



本当にこちらの「コルマカレー」はハマる味で、5年ぐらい前は頻繁に通ってたモンなぁ~



上野「デリー」で修行された日本人店主の作る日本人向けのインドカレー。

なので、「ナン」はありません。




「ヒレかつ丼」  東銀座「かつ銀」

陶板鍋でグツグツいいながら出てくる、ご飯に乗っていないかつ丼。

春っぽく煮筍がのってますね。



自分の好みは「特製かつ丼(ロース)」なんですが、
この日はお客様とのランチでしたので上品に「ヒレ」です。




「肉かけ丼」  築地「寿楽」

別名「油ギッシュ丼」

久しぶりに会えて嬉しいネェ~



ああ、このテラテラしたビジュアル。

素敵です。

焼肉デート

2016-05-05 14:41:20 | 家の日常・旅・レジャー


久しぶりに娘と焼肉デート。



焼肉か餃子さえ喰わせておけば、ご機嫌の娘なのです。



焼き台に肉をジャンジャン乗っけて焼く奴がいますが、大嫌いです。

この時に喰う分だけ乗せて焼きやがれ!



そして、オヤジは焼肉屋に行っても煮込みです。

「カルビ」よりも「ハラミ」です。



マジで焼肉屋の「牛スジ煮込み」は仕入れ面で安定しているから旨いネェ~


独り打上げ(探さないでください・・・)

2016-05-05 13:31:48 | やきとん・やきとり・やきにく・ステーキ


その日、1ヶ月半神経を傾けた仕事が終わりました。

探さないでください。

今日は独りにしてね。



独り、恵比寿へ。







恵比寿の名店「こづち」で「とんかつ定食」を喰った後、恵比寿の街を散策。





ルールが厳しくて、足が遠のいた「まくら」で有名な「とよかつ」



「おかりなさい」で迎えてくれる「さいき」



しかし、その日は満を持してこのお店に。

「縄のれん」

10年ぶりぐらいです。



そう、この「煮込み」が喰いたくて・・・

ビルになって(2年前らしい)キレイになる前の店は殺伐感満点で、
頑固一徹のおやじさんは、客が入ってくると無言でガンを飛ばす。

注文が入っても聞こえているのかいないのか、返事もせずにガンを飛ばす。

おばちゃんに「ハイボール」と「煮込み」を頼んで、
おばちゃんが捌いている赤肉の生を自分に適量な分を選んでもらう。

おやじさんが無言で「そろそろいいぞ!」と一瞥くれる。

焼きものを頼むと、黙々と焼きだすおやじさん。

そんなこの店が好きだった。



焼きは他の人がやっていて、なんだか焼き上がりも早い。

昔のジューシーさも感じられなかった。

10年分歳を取られたおやじさんはカウンターの隅でひたすら串打ちをしている。



懐かしいおばちゃんが「あんた、久しぶりに見るねぇ~」と声をかけてくれた。

それを聞いてか、おやじさんも急に振り返って「おう、久しぶりだよなぁ~」と。

「10年ぶりですよ」と答えると、二人して「ええ~??」

「お店きれいになったの知りませんでしたから」

「おお、2年半前かな。またちょくちょく顔を出してくれよ」

「はい・・・」

10年の歳月は、
店をきれいにして、
頑固だったおやじさんを軟らかくして、
串の焼きを変えてしまった。

変わらないものは、大好きな白味噌仕立てで濃厚ドロ~リの「煮込み」の味。

おやじさんとおばちゃんに声をかけてもらってすごく嬉しかったんだけど、
客層も今の恵比寿成りに変わってしまったので、ちょくちょくはいけないかもなぁ~

でも、独り打上げの日に素敵な時間を過ごせました。

ありがとうございました。





高円寺「カラカラ」へ



恵比寿から歩いて行ったので、ノドがカラカラ。



チビチビと呑みたいときは魚のアラ煮系のツマミがいい。



骨までしゃぶりながら黒糖焼酎をちびちびと呑む。

この日も「カラカラ」は席が足りないぐらいの大盛況。

もう、独り打上げと言う訳にはいきません。



じゃあ、大好きな「カレーライス」をイキますかぁあ~!



お約束の「カレーだ~!嬉しい~!」のポーズ。

ん?ナッシュが写っている。

撮り直し!



よしよし。

この日も旨かった。





「MISSION'S」前での騒乱を横目で見ながら、



この日も「ネブラスカ」に帰り着く。



帰宅するまでの短い時間。

リセットのための大切な時間なのです。



終了!