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モディ首相が世界の投資家に呼び掛け インドが一流国となるために不可欠なもの

2017年01月12日 07時21分21秒 | 日記

モディ首相が世界の投資家に呼び掛け インドが一流国となるために不可欠なもの

モディ首相が世界の投資家に呼び掛け インドが一流国となるために不可欠なもの

 
Saikat Paul / Shutterstock.com

 

《本記事のポイント》

  • インドのモディ首相が、世界投資サミットでインドへの投資を呼び掛けた。
  • 国が発展するためには、資本やビジネスの誘致だけではなく、国内産業の創出が不可欠。
  • 「自助努力の精神」によって、インドは一流国となることができる。

 

インド・グジャラート州で10日、「世界投資サミット」が開幕した。同サミットでは、インドのモディ首相も30分ほどのスピーチを行い、インド主要紙が報じた。

 

モディ首相は、近いうちにインドが建設業界において世界最大の市場となると述べ、世界中の投資家に投資を呼び掛けた。「ビジネスができる環境を整えること、そして投資を誘致すること、それが私の最優先事項である」と語り、インドにビジネスを呼び込み、海外からの投資を促進するという国家ビジョンを示した。

 

 

国内で産業を興す

同サミットには、訪印中の世耕弘成経済産業相も参加した。2016年11月に日印で原子力協定が結ばれたことを受け、インドへの原発輸出を促進したい考えだ。

 

原発技術を通しての日印の関係強化自体は、本欄でも述べてきたように、中国の覇権主義に対抗する意味において非常に重要だ。

 

しかし、海外からの投資とビジネスの誘致に頼るだけでは、インドが真に国を富ませ「大国」となることは難しいだろう。

 

国を富ますには国内で産業を興すことが不可欠だ。自国で産業を興して資本をつくり、雇用を生みだせる人材がいてこそ、経済レベルも上がる。日本が経済大国となり得たのも、一重に、智慧を絞り、汗を流し、新たな産業を考え立ち上げた人々がいたからに他ならない。

 

貧困や宗教対立、カースト、政治の腐敗、インフラの未整備など、インドが抱える問題は多岐に渡る。それらの諸問題を解決し、大国へと成長するためには、国内で産業が興らなければ、万が一、外資が逃げ出した場合、国の経済は一気に衰退していく。今後、いかに国内で産業を興していくかが問われる。

 

 

一流国に必要とされる「自助努力の精神」

大川隆法・幸福の科学総裁は、国の発展について『繁栄への決断』で以下のように指摘した。

 

途上国が高度な発展をするためには、要するに『教育投資』と『産業のインフラ投資』、それから、『犯罪等の抑止』といったことをしないかぎり、一流国にはなりません。そうした努力を伴わず、貿易だけで経済黒字を出そうとしても、それは続かないものになるでしょう

 

インドはIT事業の発展が著しいが、いまだ、全土に教育やインフラ整備は行き届いているわけではない。これにより、産業の開発および発展は遅れている。

 

それに加え、カースト差別や女性蔑視による犯罪行為も今なお根強く残っている。インドがこれらの問題を乗り越え、一流国となるためには、国民一人ひとりが自分自身の力で道を切り開く「自助努力の精神」を持つ必要がある。

 

モディ首相は、国内のインフラを整えるべく投資を呼び掛けているのだろうが、インフラ整備をした後も発展を続けていくためには、インド全土に「自助努力の精神」を浸透させ、産業の発明やモラルの向上を目指さなければならない。

 

モディ首相はスピーチのなかで、インドの強みを「人口(Demography)、民主主義(Democracy)、需要(Demand)」の「3Ds」だと述べた。モディ首相はこれらを投資やビジネスを呼び込むための強みとしてアピールしたが、確かに、12億以上の人口を誇る民主主義国家が、「自助努力」によって一流国へと発展すれば、世界へ及ぼす影響は計り知れない。

 

世界のさらなる発展のためにも、インド全体が、他力型から自力型へと変革することが求められている。

(片岡眞有子)

 

【関連記事】

2016年12月27日付本欄 「グローバリズム」の弊害とは? 【大川隆法 2017年の鳥瞰図(9)】

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12401

 

2015年9月20日付本欄 「日本式教育を輸出します」 教育は最も価値ある支援

http://the-liberty.com/article.php?item_id=10185

 

2013年7月3日付本欄 やまぬエジプト反政権デモ 経済問題解決のカギは「教育」にあり

http://the-liberty.com/article.php?item_id=6272


映画「君のまなざし」予告編第2弾公開 時代劇?人間ドラマ?

2017年01月12日 07時19分58秒 | 日記

映画「君のまなざし」予告編第2弾公開 時代劇?人間ドラマ?

 映画「君のまなざし」公式HPより

 

2017年5月公開の新感覚スピリチュアル・ミステリー映画「君のまなざし」の予告編第2弾が11日、公開された。

 

予告編は、映画の公式ホームページから観ることができる(下記URL)。

http://kimimana-movie.jp/

 

大学生たちの楽しい思い出になるはずだった、山のペンションでの夏休みのバイトが一転、人の生死に関わるような重大事件に発展していく様子が描かれている。予告編の最後には、時代劇を思わせるようなシーンや「人は、何のために生きるのか――」というメッセージも。

 

ますますストーリーは謎めいているが、人間にとって大切な何かを伝える作品のようだ。

 

2017年初夏ROADSHOW

梅崎快人、水月ゆうこ、大川宏洋、日向丈、長谷川奈央、春宮みずき、合香美希

手塚理美、黒沢年雄、黒田アーサー

製作総指揮・原案/大川隆法 監督/赤羽博 総合プロデューサー・脚本/大川宏洋 音楽/水澤有一 製作・企画/ニュースター・プロダクション 制作プロダクション/ジャンゴフィルム 配給/日活 配給協力/東京テアトル

(c)2017 NEW STAR PRODUCTION

 

【関連ページ】

映画「君のまなざし」公式ホームページ

http://kimimana-movie.jp/

 

ニュースター・プロダクション公式ホームページ

https://newstarpro.co.jp/

 

【関連記事】

2016年12月8日付本欄 映画「君のまなざし」予告編公開 生と死をめぐる物語?

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12303

 

2016年11月30日付本欄 新感覚スピリチュアル・ミステリー 映画「君のまなざし」公開決定!

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12272

 

2017年2月号 Topics - 大川宏洋社長が映画「君のまなざし」の魅力を紹介

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12359

 

2016年12月号 神の美を求めて (1) - 神の美と「自由」

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12082


トランプ氏はオバマ氏の政策を180度転換? 両大統領の思想を分けるもの

2017年01月12日 07時17分47秒 | 日記

トランプ氏はオバマ氏の政策を180度転換? 両大統領の思想を分けるもの

今月20日に2期8年の任期を終えて退任するオバマ米大統領が、シカゴで退任演説を行いました。

10日夜(日本時間11日午前)に行われたオバマ氏の演説の要旨は以下の通りです。

 

  • 「米国は(移民など)新参者によって弱まることはなかった。彼らは米国の教義を受け入れ、それを強化している」と、多様性や相違を超えて結束することの重要性を強調。

 

  • 「民主主義は、当然視した時に脅かされる」と、民主主義の維持に取り組むことを促した。

 

  • 医療保険制度改革(オバマケア)を実現したことにも言及し、「2千万人の市民が医療保険の権利を得た」と、その成果を強調。

 

  • 「失業率は10年ぶりの低い水準に近い」と、リーマン・ショック(2008年)後の景気回復に成功したことを挙げた。ただし、「上位1%の人がより多くの富や所得を得る一方、あまりに多くの家族が置き去りになっている」と、格差是正は道半ばとの認識。

 

  • キューバとの国交回復に加え、「1発も発砲することなく、イランの核兵器開発を停止させた」と語り、軍事的な手段ではなく、外交努力によって問題解決をしたと胸を張った。

 

 

トランプ「オバマの遺産の多くを廃止」

一方、20日からアメリカ大統領に就任するドナルド・トランプ氏は、選挙期間中からオバマ氏とほぼ真逆の政策を掲げていました。トランプ政権で大統領報道官に就くショーン・スパイサー氏は、トランプ氏が就任初日に、オバマ氏の政策の多くを「廃止する」と明かしました。その対象は「経済成長や雇用創出」に悪影響を与えた政策です。

 

トランプ氏は、アメリカをどんな国にしようとしているのでしょうか。政策ごとに見ていきましょう。