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相模原殺傷事件の犯人を起訴 「心神喪失なら罰せず」の宗教的間違い

2017年02月28日 07時18分02秒 | 日記

相模原殺傷事件の犯人を起訴 「心神喪失なら罰せず」の宗教的間違い

相模原殺傷事件の犯人を起訴 「心神喪失なら罰せず」の宗教的間違い

 

 

《本記事のポイント》

  • 「心神喪失」なら罰せられない刑法
  • 「心神喪失」とは宗教的には「憑依」のこと
  • 「憑依」されるのも自己責任!?

 

横浜地検は、昨年7月に相模原市の知的障害者福祉施設「津久井やまゆり園」で起きた大量殺人事件で逮捕された、植松聖容疑者を起訴した。25日付各紙が報じた。

 

地検は、5ヶ月間に及ぶ鑑定留置の結果、植松容疑者を「自己愛性パーソナリティー障害」と診断。同障害は、判例上、「善悪の判断がつき、刑事上の『責任能力』を問える」ため、起訴をして裁判員裁判で罪を問う。

 

裁判でも引き続き、植松被告の「責任能力」が大きな争点となることが予想される。

 

 

「心神喪失者」なら罰せられない刑法

常軌を逸した残忍な事件が起きる度に話題に上る「責任能力」とは、そもそもどういうことか。

 

刑法39条によれば、多くの人々の命を奪っていても「心神喪失者」と診断された場合には、「責任能力」がないと判断され、罰することができない。または、それに近い状態である「心神耗弱者」と判断された場合も、刑が軽くなる。

 

こうした法律の背景には、「"無意識"のうちに犯した罪で罰せられても、本人は何を反省すればいいのか分からない」という考えがある。「責任能力」とは、「反省・更生する余地があるかどうか」ということでもある。

 

つまり、もしこれから行われる裁判で、地検の判断がひっくり返され、植松被告が「心神喪失者」「心神耗弱者」と判断された場合、刑罰は非常に軽くなってしまうということだ。

 

 

「心神喪失」とは「憑依」のこと

しかし、この「心神喪失なら罪は問えず、反省もできない」という考え方は、宗教的に見た時に疑問が残る。

 

確かに、「心神喪失」の状態で犯す罪は、自分の意識で犯しているとは言い切れない。植松被告も、事件を起こす以前から「神の声が聞こえた」、「ヒトラーの思想が降りた」と周りに話していた。こうした現象は、死後に成仏できない「悪霊」が、生きている人間にとり憑いて異常な言動をとらせる「憑依」という。植松被告の犯行も、何者かに煽られ、操られたものである可能性が高い。

 

 

「憑依」されるのも自己責任!?

しかし、だからと言って「本人に責任能力がなく、反省の余地が無いか」と言われれば、そうではない。

 

悪霊に憑依されるには、それだけの理由がある。それは、地上で生きている人間の心が、その悪霊の心と同通するということだ。例えば、普段から怒りの心を持っている人には、より強い怒りの心を持った霊が憑依し、暴力行為に及ばせることがある。また、自己嫌悪が強い人には、同じような心を持った霊が憑依し、自殺に至らせる。

 

つまり、憑依による犯罪でも、本人の責任は逃れられない。これは、泥酔して判断能力がない状態で交通事故を起こしたとしても、そうした状態になる前段階として、飲酒をして車に乗った責任を問われることに近い。

 

 

再犯防止のためにも「責任能力」の再考を

むしろ、「心神喪失」状態だったからといって、「責任が問えない」ことにすれば、更生につながらない。

 

実際、2001年に大阪府で小学校の児童・教師が大量に殺傷される事件が起きたが、その犯人は、以前にも小学校のお茶に毒を混ぜるなどの事件を起こし、精神鑑定で統合失調症と診断され「責任能力なし」とされた人物であった。

 

犯罪抑止・再犯防止の観点からも、「心神喪失状態なら、責任を問えず、反省のしようもない」という司法の常識は、再考の余地があるのではないか。(詩)

 

【関連記事】

2016年6月28日付本欄 釧路・無差別通り魔 精神病者の殺人は"教唆殺人"に近い

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2016年8月1日付本欄 凶悪事件と憑依の深い関係 相模原・障害者施設殺傷事件の霊的背景とは?

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韓国政府が慰安婦像の移転を求める 日本が韓国にできること

2017年02月28日 07時12分56秒 | 日記

韓国政府が慰安婦像の移転を求める 日本が韓国にできること

朴槿恵大統領の弾劾訴追、相次ぐ北朝鮮のミサイル発射、金正恩氏の兄・正男氏の殺害……。国内外にさまざまな問題を抱える韓国は、今、どこに向かおうとしているのか。

 

韓国・釜山の日本領事館前に設置された慰安婦像について、韓国外務省はこのほど開いた会見で、釜山市などに対して像の移転を求める文書を送っていたことを明かした。

 

同省報道官は、「外交公館の保護に関する国際儀礼や慣行の面から、少女像の位置が望ましくないという立場を関連自治体に伝えた」と述べた。またソウルの日本大使館前に設置された慰安婦像についても、「政府としては、設置位置が適切ではないとの立場だ」と語った(23日付産経ニュース)。

 

 

「移転」ではなく「撤去」すべき

そもそも、慰安婦像の設置自体が日韓合意に反しているため、2015年末に合意をした時点で、慰安婦像は「移転」どころか「撤去」されるべきだった。しかし韓国政府は、「少女像(撤去)は政府が決める事案ではない」などと繰り返し、対処してこなかった。

 

日韓合意は、日本政府が元慰安婦を支援する韓国の財団に10億円を拠出する代わりに、日韓両国が慰安婦問題を「最終的かつ不可逆に解決させる」という取り決めだ。

 

しかし2016年末、釜山の日本総領事館前に、歩道を管理する区の許可を得ず、韓国の市民団体らが「像」の設置を強行したことを受け、日本政府は長嶺安政・駐韓大使らを一時帰国させるなどの対抗措置をとった。

 

 

問題をうやむやにした日本の罪は重い

だが、第2次大戦中、日本政府や日本軍が組織的に韓国の女性を強制連行して慰安婦にした、という事実はない。

 

1980年代に文筆家の吉田清治氏が「日本軍が朝鮮人女性を強制連行し、慰安婦にした」という虚偽の証言を行い、それを朝日新聞が繰り返し報じたことで、慰安婦問題が既成事実化されてしまった。そもそも、1965年の日韓基本条約で両国の戦後賠償は解決しているし、この時点で慰安婦問題は議題にすら上がっていなかった。

 

それは、貧しさなどを理由に売春を生業とする女性がいたことは事実だが、「強制連行」「性奴隷」という事実は存在しなかったからだ。

 

もちろん、問題を蒸し返さないという約束の代わりに10億円という事実上の賠償金を支払って、問題をうやむやにしようとした日本政府の罪は重い。結果的に、国際社会には「日本は朝鮮人女性を強制連行し、性奴隷にしたことを認め、10億円を払った」と認識されてしまっている。完全な外交的敗北である。

 

 

韓国と日本に求められること

現在、韓国では、大統領の弾劾訴追問題をはじめ、贈収賄に財閥幹部の関与が疑われるなど、政府と国民の心が完全に離れてしまっている。そうした中で、有力な次期大統領候補として北朝鮮寄りの人物の名前が挙がっているが、その北朝鮮からはたびたびミサイルが発射されている。金正男氏の殺害も重なり、朝鮮半島は一気に混乱の度合いを強めている。

 

本来、韓国には、自由や民主主義という価値観を大事にする日本やアメリカと力を合わせ、北朝鮮や中国を民主化させる役割があるはずだ。

 

今後、韓国は、次期大統領の選出、北朝鮮への対応、日本との歴史問題、米トランプ政権へのスタンスなど、さまざまな課題に答えを出していかなければいけない。その時に必要なのは、恨み心など一時の感情で国の舵取りを誤らせるのではなく、「正しさとは何か」を真摯に追究する姿勢ではないか。

 

それを実現させるためにも、隣国の日本は、歴史問題などでその場しのぎの合意を行うのではなく、真実を求める毅然とした姿勢を貫く必要がある。(桃/格)

 

【関連記事】

2016年12月30日付本欄 日韓合意から1年 なぜ、保守・自民党は自虐史観を払拭できないのか

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2016年12月16日付本欄 韓国・次期大統領候補が日韓合意を否定 ご機嫌取り外交の限界

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2016年10月1日付本欄 韓国が日韓合意で「首相のおわび」を追加要求 合意はやはり別の狙いがあった

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「プリンセス・オーディション・アワード」才能あふれるスターの卵たちが集結!

2017年02月28日 07時10分01秒 | 日記

「プリンセス・オーディション・アワード」才能あふれるスターの卵たちが集結!

「プリンセス・オーディション・アワード」才能あふれるスターの卵たちが集結!

 
多くの観客が詰めかけた授賞式の様子。

 

宗教法人・幸福の科学が母体の芸能事務所ニュースター・プロダクションが主催する「プリンセス・オーディション・アワード」が26日、幸福の科学の研修施設である東京正心館で開かれた。

 

ニュースター・プロダクションは、神への信仰にもとづいた「本物の美しさ」を世界の人々に届けるために、映画事業、音楽事業、その他の様々な芸能活動を展開している。

 

本オーディションは、2018年公開予定映画のヒロイン人材を求めて、昨年10月から今年1月にかけて、全国規模で開催したもの。外見の美しさだけではなく、険しい道を選び乗り越えていく心の強さ、知性と愛が含まれた心の美しさなどを審査する。「美のオピニオンリーダーとなって、多くの人に影響力を与えられる人間的魅力を兼ね備えた女性」を発掘することを目的としている。

 

 

10人のファイナリストが個性あふれる特技を披露

ニュースター・プロダクションのロゴ。「女神が祈っている姿」をイメージしている。

授賞式には、一次審査、二次審査、三次審査を勝ち抜いたファイナリスト10人が、ウォーキングでの登場の後、自己PR・特技披露を行った。

 

自己PRでは、キレのあるダンス、美しい歌声、詩の朗読を披露する出場者もいれば、ヒット曲の替え歌や映画のワンシーンの関西弁アテレコ、本物さながらの政治リポーターを熱演するなど、出場者それぞれが個性豊かな特技を披露した。

 

会場に集まった約400人の観客も審査に参加し、投票が行われた。集計後、グランプリと審査員特別賞が各1名ずつ、そして急遽、3名の「グッド・キャラクター賞」が発表された。

 

グランプリに輝いたのは、「アナと雪の女王」を英語で堂々と熱唱し、絶妙なトークで会場を湧かせた阿部渓(けい)さん(10歳)。

 

また、審査員特別賞には、「星の王子様」の一節を朗読した後、神様と会話した自身の神秘経験を語った、神秘的な魅力を持つ13歳の出場者が選ばれた。

 

さらに、急遽発表された「グッド・キャラクター賞」には、キレのあるダンスを披露した出場者、知性溢れる政治リポーターを演じた出場者、そして美しい歌声と信仰心溢れるスピーチで観客の心を掴んだ出場者の3名が選ばれた。

 

 

大川宏洋社長「今後も活躍の場を増やしていきたい」

最後に、大川宏洋ニュースター・プロダクション代表取締役社長が登壇。「企画を始めてから数か月の間に、多数の応募をいただきました。よくぞここまで、粒ぞろいで集まったと感銘を受けました」と述べた。

 

出場者たちの自己PRについては、「本当に、『よく考えるな』と感心しました。創意工夫を凝らしていかなければならない時代なので、ニュースター・プロダクションとしても新しいアイディアを取り入れて、発展させていきたい」と、その個性や才能を讃えた。

 

今後のニュースター・プロダクションの活動として、3月から公演が始まる劇団新星による舞台「俺と劉備様と関羽兄貴と」と、5月から全国で上映される映画「君のまなざし」について紹介した。「これから、ますます活躍の場を増やしていきたいと思います。皆様のより一層のご指導、ご鞭撻をよろしくお願いいたします」と締めくくった。

 

様々な事業を通して「新時代の美」を世の中に提供していくニュースター・プロダクションの活動から、今後も目が離せない。

 

【関連ページ】

映画「君のまなざし」公式ホームページ

http://kimimana-movie.jp/

 

ニュースター・プロダクション公式ホームページ

https://newstarpro.co.jp/

 

【関連記事】

2016年12月8日付本欄 映画「君のまなざし」予告編公開 生と死をめぐる物語?

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2016年11月30日付本欄 新感覚スピリチュアル・ミステリー 映画「君のまなざし」公開決定!

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12272

 

2017年2月号 Topics - 大川宏洋社長が映画「君のまなざし」の魅力を紹介

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12359