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宗教が「布施」を募るのは悪いこと? 清水富美加さんの出家で関心高まる

2017年02月20日 14時31分37秒 | 日記

宗教が「布施」を募るのは悪いこと? 清水富美加さんの出家で関心高まる

女優・清水富美加さんが、「レプロ契約問題」で幸福の科学に出家することに伴い、幸福の科学の「資金源」についてワイドショーで取り上げられている。

 

フジテレビの情報番組「とくダネ!」は、幸福の科学で「年80万円を寄付した」という人の事例を紹介。さらに高額の寄付をする例もあると説明していた。

 

宗教団体が信者からお金を集めることは、「よくないこと」の象徴のように捉えられやすい。しかし、信者が宗教への献金を行うことは「布施」という信仰行為であって、「お金集め」とは意味合いが違う。そのことが十分に理解されているとは言い難い。

 

 

「神仏の仕事を支え、人々を救いたい」という思いからの布施

例えば、檀家や氏子が少しずつお金を出し合って寺や神社を再興させたり、恵まれない子供を援助する団体に寄付をするとなれば、美談になるだろう。そこにあるのは、「神仏への信仰を守りたい」「困っている人を助けたい」という心だからだ。

 

仏教では、布施には、三輪清浄が重要だと言われる。布施をする側、布施を受ける側、布施されるお金や物の、いずれも汚れていてはいけない、ということだ。布施をする側が金銭欲にまみれていたり、名誉心から布施を行ったり、あるいは、盗んだものを布施してはいけないということである。布施は一つの修行行為でもある。

 

幸福の科学の布施にも同じ精神が流れている。幸福の科学の信者は、信仰に基づき布施をする。熱心な信者は毎月一定の額を布施しており、布施のきっかけとして精舎を建立する際の供養や、祈願や研修などもある。それらはサービスや物への対価として払うものではない。あくまで、信仰心の現れとして、神仏への感謝をこの世の形として表したものだ。

 

 

この世を天国に近づける事業に投じられる

そして集まった布施は「教えを広め、多くの人を苦しみから救う」という、神の願いを具体化するための様々な事業を広げるために使われる。

 

例えば日本では年間3万人が自殺していることを受け、幸福の科学では2003年から、駅前などで自殺防止キャンペーンを行っている。その中で、清水さんのように自殺を思いとどまった人は数多い。「肉体が死んでも、魂は死なない」「自殺をするとストレートに天国に還れない」といった霊的真実を伝えられるのは、宗教だからこそだ。

 

信者や出家者は、公益性のために奉仕する目的で、私心を捨てて宗教活動を行っている。幸福の科学では、大川隆法・幸福の科学総裁の説法の拝聴会や、経典の出版を通じた布教活動を行っている。例えば支部や精舎といった宗教施設では、多くの人が祈りを捧げたり、研修で心を磨いている。幸福の科学の教えを実践する中で人間関係が改善したり、病気が治ったりする奇跡が起きている。

 

また、幸福の科学の教えの中には、この社会をより天国に近い場所にしていく意味での社会啓蒙活動も行われている。政治活動も、人々が幸福に生きる社会をつくるための活動の一環だ。

 

活動は日本国内だけにとどまらない。世界においては、災害が起きた国に物資支援をしたり、貧しい国に学校を建てるなど、物心両面での国際的な支援も行っている。

 

現代的な事業スタイルなので分かりにくい面はあるが、宗教が信者の布施を集めることは、ごく自然なことだ。あたかも宗教が「金を撒き上げている」かのように報じるならば、「人助けをするな」と言っているのと同じだろう。

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『仏教的幸福論―施論・戒論・生天論―』 大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1246

 

【関連記事】

2017年2月15日付本欄 幸福の科学はどんな修行をしているの? 清水富美加さん出家で注目

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12590

 

2012年6月号 なぜ宗教には課税できないか - 編集長コラム

http://the-liberty.com/article.php?item_id=4161

 

2012年1月号 【無料記事】新宗教15の疑問 - Part2 幸福の科学への14のギモンを検証する

http://the-liberty.com/article.php?item_id=3390


松本人志さん「タレントの労働組合」設立を提唱 清水富美加さん擁護の声相次ぐ

2017年02月20日 07時07分02秒 | 日記

松本人志さん「タレントの労働組合」設立を提唱 清水富美加さん擁護の声相次ぐ

松本人志さん「タレントの労働組合」設立を提唱 清水富美加さん擁護の声相次ぐ

 

 

女優・清水富美加さん(法名・千眼美子)の出家について、芸能界では「仕事を途中でやめて、迷惑をかけた」として、清水さんを批判する意見が多い。だが、清水さんを擁護する声も少しずつ出始めている。

 

 

西川史子さん「責めたらかわいそう」

19日に放送されたバラエティ番組(TBS)で、医師でタレントの西川史子さんは「彼女はいっぱいいっぱいなんですよ。責めたらかわいそうだよ」と、清水さんを擁護した。西川さん自身も、昨年12月に体調を崩して休養していた。

 

西川さんは番組の中で、「お休みをするっていうことは、迷惑を掛けていることは十分わかっている。彼女は本当に苦しんでいたと思うんですよ。心を痛めている22歳が目の前にいたら、医者としても一女性としても、『そこから逃げなさい』と私は言うと思う。離れないと治らないと思うから。22歳でやり直すこともできるから『一回やめなさい』と言うのが正しい方法なのでは」と話した。

 

また、19日に放送された別のバラエティ番組(フジテレビ系)で、アイドルグループ・HKT48の指原莉乃さんも、清水さんに一定の理解を示した。

 

指原さんは、「無責任だと言う人が芸能人には多く感じますが、私はそう思っていなくて。『死にたいから辞めたいです』って言っても、女優さんだと映画の公開も先だし、ちょっと待って、と先延ばしにされると思うから、絶対やめられないと思う。本当に死にたい、逃げたいとなった時に、こういう判断しちゃうのは仕方ないのかな」と語った。

 

 

松本人志さん「日本タレント組合が必要」

また、「清水さん報道」をきっかけに、タレントの給与体系にも焦点が当たっている。

 

清水さんは、所属していたレプロエンタテインメントと、歩合制でなく月給制の契約を結んでいた。直近の月給は25万円。ここにボーナスが上乗せされるが、事務所の機嫌を損ねればボーナスはなくなる。

 

タレントの給与体系について、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太さんは先述のフジテレビの番組で、「(ダウンタウンの)松本さんぐらいになったら言えますけど、僕らは言えない」と述べた。

 

ダウンタウンの松本人志さんは、自分自身は売れる前から強気でギャラ交渉をしていたが、みんなが同じことはできないとして、芸能界にも「労働組合」をつくるべきだと訴えた。

 

「芸能界の『日本タレント組合』みたいなもんをつくった方がいい。なんかあった時はそこを通してやるようにしていかないと、僕はダメやと思う。それは芸能界のクオリティを高めるというか、長い目で見た時には(必要)」(松本さん)

 

番組ではその後、アメリカでは映画俳優組合の力が強いこと、アメリカのロナルド・レーガン元大統領も映画俳優組合の幹部だったことが紹介された。 

 

 

「夢と希望が持てる芸能界」への改革を

このように、苦しんでいるタレントを擁護する声が上がっているのは朗報だ。清水さんのように、自殺寸前にまで追い込まれているタレントはたくさんいるはず。タレントたちの労働環境は「異常」であり、改善すべきだ。

 

アメリカの事例も参考に、芸能界に労働組合をつくって交渉できるようにし、不当な労働環境を正す必要がある。

 

こうした改革を通して、芸能界を「欲にまみれたどす黒い」世界でなく、「人々に夢や希望を与え、芸能人自身もまた、夢や希望が持てる」世界に変えていきたいものだ。

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『全部、言っちゃうね。本名・清水富美加、今日、出家しまする。』 千眼美子著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1822

 

幸福の科学出版 『芸能界の「闇」に迫る レプロ・本間憲社長 守護霊インタビュー』 幸福の科学広報局 編

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1823

 

【関連記事】

2017年2月14日付本欄 清水富美加さんに見る「奴隷的な契約」 一般社会では通用しない「常識」

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12585