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中国の元警察官がウイグル・ジェノサイドの実態語る ナチス超えの悪事は決して許してはならない

2021年10月08日 05時57分56秒 | 日記

中国の元警察官がウイグル・ジェノサイドの実態語る ナチス超えの悪事は決して許してはならない

<picture>中国の元警察官がウイグル・ジェノサイドの実態語る ナチス超えの悪事は決して許してはならない</picture>

 
CNNのインタビューに答える中国の元警察官・ジャン氏。画像はCNNのユーチューブチャンネルより(https://youtu.be/-PjkwylN7q0)。

 

《ニュース》

米CNNは6日、中国の元警察官に新疆ウイグル自治区で起きている「ジェノサイド」の実態についてインタビューした様子を報じました。

 

《詳細》

CNNのインタビューに応じた元警察官はかつてウイグル自治区に派遣され、「テロ対策」と称した弾圧に関係していました。その後、ヨーロッパに亡命し、中国に残した家族を守るため「ジャン」という仮名を名乗っています。

 

ジャン氏によれば、「新彊支援」と呼ばれる仕組みの下、中国各地の省から15万人の警察官が集められていました。派遣中の給与は通常の倍となり、他にも特典がつき、当局がウイグル自治区の各地域に治安関連資源を含む支援を提供するよう各省に促したといいます。

 

ジャン氏が初めて派遣が決まった際、上司から「(ウイグルで)分離主義勢力が母国を分断したがっている。我々は彼らを全員殺さなければならない」と言われるなど、警察官の間ではテロの脅威に打ち勝ちたいとの機運が高まっていました。

 

しかし、ジャン氏が目の当たりにした光景は、あらゆるところに検問所があり、多くのレストランや広場が閉鎖されているというものでした。夜間には、摘発する対象者の名簿が渡され、警察のチームが家宅捜査を行います。ジャン氏によれば、コンピューターや電話などからデータを押収しており、時には地区の委員会を利用し、村の会合で住民を集め、集団で拘束することもありました。

 

拘束された人はすべからく拷問に遭い、なかには14歳の子供も。椅子に縛りつけ、天井からつるすことや、性的暴行、電気ショック、水責めもありました。さらには、数日間寝ることを許さず、食事や水を与えないこともあったといいます。

 

ジャン氏は自身が関与した数百人の逮捕の中で、テロを企てた者は「誰もいない」と指摘。「彼らは普通の人々だ」と話しました。「一人の兵士でも起きたことには責任がある。命令を実施する必要はあったが、あまりにも多くの人々が一緒にこれを行った。我々にはその責任がある」とも語りました。


「香港国安法」より取り締まり対象が広い「国安条例」を制定へ 中国化ドミノを今すぐ止めよ!

2021年10月08日 05時55分55秒 | 日記

「香港国安法」より取り締まり対象が広い「国安条例」を制定へ 中国化ドミノを今すぐ止めよ!

<picture>「香港国安法」より取り締まり対象が広い「国安条例」を制定へ 中国化ドミノを今すぐ止めよ!</picture>

 

《ニュース》

香港行政長官である林鄭月娥(キャリー・ラム)氏はこのほど、立法会(議会に相当)の施政方針演説に当たる施政報告で、「国家安全法」よりも取り締まり対象が広い「国家安全条例」の制定を目指すことを表明しました。

 

《詳細》

国家安全法では、「国家分裂」「政府転覆」「テロ活動」「外国勢力との結託」を取り締まりの対象としています。香港当局が次に制定を目指す「国家安全条例」ではそれらに加えて、「国家への反逆」「反乱の扇動」「国家機密の窃取」も"犯罪"とします。

 

従来の国家安全法では、例えば「香港独立」を叫ぶことは「国家分裂」と見なされます。「光復香港、時代革命(香港を取り戻せ、革命の時だ)」と書かれた旗を掲げることも「国家分裂」となり、外国の新聞社の取材を受けることも「外国勢力との結託」という罪状で起訴されるなど、かなり無理な運用が目立ちました。

 

しかし国家安全条例が制定されれば、「国家への反逆」「反乱の扇動」などの理由により、より幅広く民主派を取り締まることができます。

 

同条例は、香港の政府が2003年に制定しようとしたところ、市民による50万人規模の反対デモが起き、撤回に追い込まれた経緯があります。