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環境規制緩和論者が、米環境保護局のトップに 日本は貿易条件だけに気をとられるな

2017年02月21日 07時13分19秒 | 日記

環境規制緩和論者が、米環境保護局のトップに 日本は貿易条件だけに気をとられるな

 

「アメリカは不必要な環境規制で数十億ドルを無駄にしている。環境保護とビジネスの自由を大事にする」――。

 

米オクラホマ州司法長官のスコット・プルイット氏がこのほど、環境保護局(EPA)長官に就任した。同氏は冒頭の発言に加え、二酸化炭素などの排出と地球温暖化の因果関係について、「ある程度影響はしているだろうが、議論の余地がある」と述べるなど、温暖化対策に「懐疑的な人物」として知られている。

 

環境規制に苦しめられていたエネルギーや自動車などの産業界は、プルイット氏の就任を歓迎。その一方で、EPAの元職員約800人は、上院に書簡を提出し、承認しないよう求めていた。

 

 

「パリ協定」離脱の是非に注目

環境規制の見直しを訴える人物が就任したことで、焦点になるのは、全ての国に温暖化対策を義務付けた「パリ協定」を離脱するか否かだ。アメリカはこの協定で、「2025年までに、温室効果ガスを05年比で26~28%削減する」ことを公約にしている。

 

パリ協定について、トランプ大統領は過去に、「オープンに構えている。とても注意深く見ているところだ」と述べ、離脱を否定しなかった。また、たとえ離脱しなくても、削減目標の未達国に対して、罰則が科されるわけではないため、目標自体を無視する可能性も指摘されている。

 

いずれにせよ、トランプ政権は、オバマ政権が進めた火力発電の排出規制などを見直すのは間違いない。今後は、二酸化炭素の排出よりも、水の安全や土壌汚染対策などに予算を投じるとしている。その点、トランプ政権は単なる「環境破壊論者」ではない。

 

 

日本も規制緩和の影響を受ける

トランプ政権による環境規制の緩和は、エネルギーや自動車産業などに影響を与えると見られ、日本としても対策を練る必要に迫られる。特に自動車メーカーは、環境規制をいかに素早くクリアするかどうかが、市場占有の成否を分けてきた。

 

日本が現在、アメリカ市場に確固たる地位を築いたきっかけも、1970年に制定された大気浄化法改正法(通称:マスキー法)。米自動車大手3社、いわゆるビッグ3が、規制をクリアできなかった中、ホンダがいち早くクリアしたことで、日本の技術力の高さが世界に知れ渡った。

 

これを見ても、環境規制の行方は、自動車メーカーにとって死活的に重要な問題であることは明らかだ。

 

環境規制の変更だけではなく、トランプ政権は、法人税などを減税し、国内の製造業を強くする環境を整えていくつもりだ。ところが、日本では、アメリカとの貿易条件をどうするかという点に議論が集中している印象が強い。税制やエネルギー戦略を含めて、より広い視野で考えるべきではないか。

(山本慧)

 

【関連記事】

2017年3月号 トランプの「ツイート砲」が直撃 製造業が日本に戻る日

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2017年3月号 思いつき? 狂気? それとも― トランプの深謀

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2017年2月14日付本欄 トランプの減税は成功するか?(前編) アメリカ製造業は危機的状況

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2017年2月17日付本欄 トランプの減税は成功するか?(後編) 規制は企業の大きな負担

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宗教が「布施」を募るのは悪いこと? 清水富美加さんの出家で関心高まる

2017年02月20日 14時31分37秒 | 日記

宗教が「布施」を募るのは悪いこと? 清水富美加さんの出家で関心高まる

女優・清水富美加さんが、「レプロ契約問題」で幸福の科学に出家することに伴い、幸福の科学の「資金源」についてワイドショーで取り上げられている。

 

フジテレビの情報番組「とくダネ!」は、幸福の科学で「年80万円を寄付した」という人の事例を紹介。さらに高額の寄付をする例もあると説明していた。

 

宗教団体が信者からお金を集めることは、「よくないこと」の象徴のように捉えられやすい。しかし、信者が宗教への献金を行うことは「布施」という信仰行為であって、「お金集め」とは意味合いが違う。そのことが十分に理解されているとは言い難い。

 

 

「神仏の仕事を支え、人々を救いたい」という思いからの布施

例えば、檀家や氏子が少しずつお金を出し合って寺や神社を再興させたり、恵まれない子供を援助する団体に寄付をするとなれば、美談になるだろう。そこにあるのは、「神仏への信仰を守りたい」「困っている人を助けたい」という心だからだ。

 

仏教では、布施には、三輪清浄が重要だと言われる。布施をする側、布施を受ける側、布施されるお金や物の、いずれも汚れていてはいけない、ということだ。布施をする側が金銭欲にまみれていたり、名誉心から布施を行ったり、あるいは、盗んだものを布施してはいけないということである。布施は一つの修行行為でもある。

 

幸福の科学の布施にも同じ精神が流れている。幸福の科学の信者は、信仰に基づき布施をする。熱心な信者は毎月一定の額を布施しており、布施のきっかけとして精舎を建立する際の供養や、祈願や研修などもある。それらはサービスや物への対価として払うものではない。あくまで、信仰心の現れとして、神仏への感謝をこの世の形として表したものだ。

 

 

この世を天国に近づける事業に投じられる

そして集まった布施は「教えを広め、多くの人を苦しみから救う」という、神の願いを具体化するための様々な事業を広げるために使われる。

 

例えば日本では年間3万人が自殺していることを受け、幸福の科学では2003年から、駅前などで自殺防止キャンペーンを行っている。その中で、清水さんのように自殺を思いとどまった人は数多い。「肉体が死んでも、魂は死なない」「自殺をするとストレートに天国に還れない」といった霊的真実を伝えられるのは、宗教だからこそだ。

 

信者や出家者は、公益性のために奉仕する目的で、私心を捨てて宗教活動を行っている。幸福の科学では、大川隆法・幸福の科学総裁の説法の拝聴会や、経典の出版を通じた布教活動を行っている。例えば支部や精舎といった宗教施設では、多くの人が祈りを捧げたり、研修で心を磨いている。幸福の科学の教えを実践する中で人間関係が改善したり、病気が治ったりする奇跡が起きている。

 

また、幸福の科学の教えの中には、この社会をより天国に近い場所にしていく意味での社会啓蒙活動も行われている。政治活動も、人々が幸福に生きる社会をつくるための活動の一環だ。

 

活動は日本国内だけにとどまらない。世界においては、災害が起きた国に物資支援をしたり、貧しい国に学校を建てるなど、物心両面での国際的な支援も行っている。

 

現代的な事業スタイルなので分かりにくい面はあるが、宗教が信者の布施を集めることは、ごく自然なことだ。あたかも宗教が「金を撒き上げている」かのように報じるならば、「人助けをするな」と言っているのと同じだろう。

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『仏教的幸福論―施論・戒論・生天論―』 大川隆法著

http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1246

 

【関連記事】

2017年2月15日付本欄 幸福の科学はどんな修行をしているの? 清水富美加さん出家で注目

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2012年6月号 なぜ宗教には課税できないか - 編集長コラム

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2012年1月号 【無料記事】新宗教15の疑問 - Part2 幸福の科学への14のギモンを検証する

http://the-liberty.com/article.php?item_id=3390


松本人志さん「タレントの労働組合」設立を提唱 清水富美加さん擁護の声相次ぐ

2017年02月20日 07時07分02秒 | 日記

松本人志さん「タレントの労働組合」設立を提唱 清水富美加さん擁護の声相次ぐ

松本人志さん「タレントの労働組合」設立を提唱 清水富美加さん擁護の声相次ぐ

 

 

女優・清水富美加さん(法名・千眼美子)の出家について、芸能界では「仕事を途中でやめて、迷惑をかけた」として、清水さんを批判する意見が多い。だが、清水さんを擁護する声も少しずつ出始めている。

 

 

西川史子さん「責めたらかわいそう」

19日に放送されたバラエティ番組(TBS)で、医師でタレントの西川史子さんは「彼女はいっぱいいっぱいなんですよ。責めたらかわいそうだよ」と、清水さんを擁護した。西川さん自身も、昨年12月に体調を崩して休養していた。

 

西川さんは番組の中で、「お休みをするっていうことは、迷惑を掛けていることは十分わかっている。彼女は本当に苦しんでいたと思うんですよ。心を痛めている22歳が目の前にいたら、医者としても一女性としても、『そこから逃げなさい』と私は言うと思う。離れないと治らないと思うから。22歳でやり直すこともできるから『一回やめなさい』と言うのが正しい方法なのでは」と話した。

 

また、19日に放送された別のバラエティ番組(フジテレビ系)で、アイドルグループ・HKT48の指原莉乃さんも、清水さんに一定の理解を示した。

 

指原さんは、「無責任だと言う人が芸能人には多く感じますが、私はそう思っていなくて。『死にたいから辞めたいです』って言っても、女優さんだと映画の公開も先だし、ちょっと待って、と先延ばしにされると思うから、絶対やめられないと思う。本当に死にたい、逃げたいとなった時に、こういう判断しちゃうのは仕方ないのかな」と語った。

 

 

松本人志さん「日本タレント組合が必要」

また、「清水さん報道」をきっかけに、タレントの給与体系にも焦点が当たっている。

 

清水さんは、所属していたレプロエンタテインメントと、歩合制でなく月給制の契約を結んでいた。直近の月給は25万円。ここにボーナスが上乗せされるが、事務所の機嫌を損ねればボーナスはなくなる。

 

タレントの給与体系について、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太さんは先述のフジテレビの番組で、「(ダウンタウンの)松本さんぐらいになったら言えますけど、僕らは言えない」と述べた。

 

ダウンタウンの松本人志さんは、自分自身は売れる前から強気でギャラ交渉をしていたが、みんなが同じことはできないとして、芸能界にも「労働組合」をつくるべきだと訴えた。

 

「芸能界の『日本タレント組合』みたいなもんをつくった方がいい。なんかあった時はそこを通してやるようにしていかないと、僕はダメやと思う。それは芸能界のクオリティを高めるというか、長い目で見た時には(必要)」(松本さん)

 

番組ではその後、アメリカでは映画俳優組合の力が強いこと、アメリカのロナルド・レーガン元大統領も映画俳優組合の幹部だったことが紹介された。 

 

 

「夢と希望が持てる芸能界」への改革を

このように、苦しんでいるタレントを擁護する声が上がっているのは朗報だ。清水さんのように、自殺寸前にまで追い込まれているタレントはたくさんいるはず。タレントたちの労働環境は「異常」であり、改善すべきだ。

 

アメリカの事例も参考に、芸能界に労働組合をつくって交渉できるようにし、不当な労働環境を正す必要がある。

 

こうした改革を通して、芸能界を「欲にまみれたどす黒い」世界でなく、「人々に夢や希望を与え、芸能人自身もまた、夢や希望が持てる」世界に変えていきたいものだ。

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『全部、言っちゃうね。本名・清水富美加、今日、出家しまする。』 千眼美子著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1822

 

幸福の科学出版 『芸能界の「闇」に迫る レプロ・本間憲社長 守護霊インタビュー』 幸福の科学広報局 編

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1823

 

【関連記事】

2017年2月14日付本欄 清水富美加さんに見る「奴隷的な契約」 一般社会では通用しない「常識」

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12585


中国共産党最大のタブーの1つ 臓器売買のための大量殺人という「知られざる事実」

2017年02月19日 07時58分30秒 | 日記

中国共産党最大のタブーの1つ 臓器売買のための大量殺人という「知られざる事実」

バチカン市国が2月上旬、違法な臓器売買に関する会議を開催しました。この場に、中国の臓器移植制度の責任者が招かれたことに対し、倫理問題の専門家や人権派の弁護士らが非難の声を上げています。

 

今回、国際会議に招かれたのは、中国の臓器提供移植委員会の黄潔夫主席。黄氏は、死刑囚などから違法に臓器を摘出し売買する行為に関わってきた疑いが指摘されています。

 

豪マッコーリー大学の医療倫理問題の専門家で、中国の臓器売買問題に取り組んでいるウェンディ・ロジャース氏は、今回、黄氏が会議に招かれたことを「衝撃的だ」と非難。主催者側に対して、移植システムが見直されたという中国側の主張を否定し、「中国が臓器システムを『改革した』と誤った情報を広めるためにサミットが利用されてはならない」と訴えました(8日付Epoch Times)。

 

臓器移植・売買問題は、中国共産党でもっとも残酷な国家的犯罪の一つであり、中国メディアの最大のタブーの一つでもあります。本欄では、2016年にアメリカで公開されたドキュメンタリー映画「知られざる事実(Hard to Believe)―医師がいかに殺人者となり、私たちがなぜ黙視してきたのか―」などで明かされている衝撃の事実をご紹介します。

 


レプロ・本間憲社長の「本心」が分かる本が発刊 清水富美加さん「奴隷労働」の深層は?

2017年02月19日 07時57分08秒 | 日記

レプロ・本間憲社長の「本心」が分かる本が発刊 清水富美加さん「奴隷労働」の深層は?

レプロ・本間憲社長の「本心」が分かる本が発刊 清水富美加さん「奴隷労働」の深層は?

 

 

女優・清水富美加さん(法名・千眼美子)の出家が連日、大きく報じられている。

 

清水さんが出家した背景には、元所属事務所のレプロエンタテインメントが、彼女の健康や安全への配慮を怠っていたことがある。

 

清水さんは、『全部、言っちゃうね。~本名・清水富美加、今日、出家しまする。~』(千眼美子著)の中で、心身ともに限界で、「今やめないと、ほんとに死にそうだった」と告白している。

 

幸福の科学側は、「レプロは、専門家である医師の診断書にすら公の場で疑問をはさみ、決められた仕事をしない清水さんの方が悪い、と言ってきた」と指摘する。もし仕事を断れば、レプロに干されてしまうため、タレントたちは嫌な仕事でもやらざるを得ないのだ。

(関連記事:清水富美加さんに見る「奴隷的な契約」 一般社会では通用しない「常識」 http://the-liberty.com/article.php?item_id=12585 )

 

煌びやかに見える芸能界で、タレントたちはまるで奴隷の如く扱われている――。

 

 

タレントには「仕事を選ぶ権利」はない

事実上、こうした「奴隷契約」を強要している芸能事務所・レプロは、どんな考えで運営されているのか。

 

レプロ・本間憲社長の本心を探るため、大川隆法・幸福の科学総裁の導きの下、本間氏の守護霊霊言が行われた。この内容は、霊言が行われてから4日後の18日、書籍『芸能界の「闇」に迫る レプロ・本間憲社長 守護霊インタビュー』(幸福の科学広報局 編)として発刊された。

 

これまで清水さんは、水着の仕事を嫌がり、何度も自殺未遂を繰り返していた。さらに昨年、グロテスクな場面のある映画に出演し、心身に不調をきたす。それをマネージャーに訴えたものの、真剣に取り合ってくれなかったという。

 

そんな清水さんについて、本間氏の守護霊は「(自殺したら)それは自己責任じゃないの」と冷たく言い放った。また、清水さんが水着やグロテスクな映画の仕事を嫌がっていたことについては、「断ったら干す」と発言。「売り上げがすべてで、中身は問わないのか」との質問には、「当たりめぇだよ」と答えた。

 

つまり、「タレントが受ける心の傷」はどうでもよく、「売れればいい」ようだ。

 

 

マスコミが「芸能界の闇」を取り上げない理由

こうした「芸能界の闇」について、マスコミはテレビや雑誌で取り上げない。

むしろ、テレビに登場するコメンテーターたちは、事務所側を擁護する発言を行い、清水さんが病気で苦しんでいることを考慮せず、仕事を投げ出したことを批判している。

 

本間氏の守護霊は「新聞社とかテレビ局に力があるようだけど、そうは言ってもね、『そこにどういうキャラを出すか』っていうプロダクションと、彼らの収入源である広告代理店、まあ、この二つが牛耳っとるんだ」と述べた。

 

つまり、マスコミは、芸能事務所が人気タレントを自社の番組に出演させなくなることを恐れているのだ。

 

テレビ局や出版社では、「視聴率」や「売り上げ」で業績が評価される。人気のあるタレントが出れば、視聴率も上がり、本や雑誌も売れる。だが、「芸能界の闇」を取り上げてしまうと、芸能事務所がタレントを出してくれなくなり、視聴率や売り上げが低迷する。

 

芸能事務所はマスコミに対し、極めて強い権力を持っているため、マスコミは「自己保身」から、問題を指摘できない。

 

ただ、一部の雑誌やWebメディアでは 「芸能界の闇」を指摘し始めている。清水富美加さんに続く"犠牲者"を出さないためにも、芸能界の改革を進めていく必要があるだろう。

 

この他にも、本間氏の守護霊は、何のために芸能事務所の仕事をしているのか、あの世でどんな場所にいるのか、自身の過去世などについても明かした。ぜひ本を読み、レプロの本質を確かめてほしい。

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『芸能界の「闇」に迫る レプロ・本間憲社長 守護霊インタビュー』 幸福の科学広報局 編

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1823

 

幸福の科学出版 『全部、言っちゃうね。』 千眼美子著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1822

 

幸福の科学出版 『女優・清水富美加の可能性』 大川隆法著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1818

 

【関連記事】

2017年2月17日付本欄 清水富美加さんがレプロ問題で告白本を出版 - 自殺未遂を繰り返した事実を赤裸々に

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http://the-liberty.com/article.php?item_id=12585


清水富美加さんとレプロとの「奴隷契約」を擁護する弁護士の不見識

2017年02月19日 07時55分42秒 | 日記

清水富美加さんとレプロとの「奴隷契約」を擁護する弁護士の不見識

清水富美加(法名・千眼美子)さんの出家報道をめぐり、さまざまな議論が噴出している。

 

その中のひとつに、清水さんとレプロエンタテインメントとの契約問題がある。

 

幸福の科学広報局によれば、清水さんは、仕事が増え、丸1カ月休まず働いても月給は5万円で、交通費も満足に支給されなかったという苛酷な就労環境にあった。また、本人が「辞めたい」といっても、レプロ側が一方的にもう1年強制的に働かせることができるという、「奴隷契約」とも言うべき契約を結ばされていたという。

 

タレントやテレビのコメンテーターからは、「私たちも若いころはそうだった」「さすがに給料が低すぎるのでは」などといった意見が出ている。

 

 

芸能界の特殊な契約を擁護する弁護士

こうした契約問題について、情報番組に出演した弁護士らは、「芸能界では、一般の会社と契約が違う」「雇用契約ではなく、専属マネジメント契約というもので、タレントは個人事業主として、プロとして契約している」という趣旨の解説を行っている。

 

確かに、どのような契約を結ぼうが個人の自由であり、原則、政府などが口を挟むべきではない。本誌も基本的にはこの立場だ。

 

だがそれは、契約の当事者が、お互いに言いたいことが言える対等な関係にある時のこと。片方が圧倒的に強い立場だったりする場合は、もう一方が損をするような契約を結ばされるケースも出てくる。そこで、弱い立場の人を守るための法律がある。

 

たとえば、従業員は企業と「雇用契約」を結ぶが、一般的には従業員の方が弱い立場にある。そこで、「労働基準法」などで、最低賃金や従業員の安全を守る義務が定められている。これも行き過ぎれば会社が倒産してしまうが、一部の悪質な会社から従業員を守るために、最低限のルールを定めることは必要だろう。

 

清水さんは、自由に仕事を選んだり、やめたりすることができない状態にあったわけで、レプロと対等な関係にあったはずもない。それなのに、弁護士たちから「個人事業主なんだから厳しい状況に耐えるべき」と言われているわけだ。これは、あまりにも冷たいのではないか。

 

 

憲法違反の契約は認められない

契約を結ぶ際には、当然ではあるが、刑法などが定める社会生活上当然のルールに反したものでないかという点検も必要だ。契約は自由だからといって、例えば「人殺し契約」などといった契約が認められるはずはない。

 

さらに一人ひとりは、憲法によって基本的人権が保障されているため、憲法違反の契約は許されない。

「とんでもない悪条件の下で働かされ、本人が嫌がっているのに苦痛な仕事を押し付けられる」「やめたくてもやめられない」といった状況に追い込む契約は、憲法第18条の、「奴隷的拘束・苦役からの自由」と、憲法22条の「職業選択の自由」に反している。

 

弁護士たちが、「芸能人は特別な契約を結んでいる」と解説するのは、芸能界の悲惨な実態をまったく理解していないか、芸能界だけが法治国家の外側にあると主張しているようなものであり、いずれにせよ法律家としての見識が疑われる。

 

日頃、人権を声高に叫んでいる弁護士たちは、今こそ古い体質の中におかれて苦しむ芸能人たちの「基本的人権」を守るために立ち上がるべきだ。

 

【関連記事】

2017年2月14日付本欄 清水富美加さんに見る「奴隷的な契約」 一般社会では通用しない「常識」

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2017年2月17日付本欄「芸能人の労働環境を糺す会」が発足 清水富美加さん契約問題にも注目

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芸能界の「闇」に迫る レプロ・本間憲社長 守護霊インタビュー

2017年02月18日 20時52分46秒 | 日記

芸能界の「闇」に迫る レプロ・本間憲社長 守護霊インタビュー

公開霊言収録後、
 なんと4日でスピード発刊 !

芸能界の「闇」に迫る レプロ・本間憲社長 守護霊インタビュー

 

 

芸能界の「闇」に迫る レプロ・本間憲社長 守護霊インタビュー


女優・清水富美加が
所属していた
芸能プロダクションの
驚くべき実態。


「専属契約」に
隠されたカラクリ。
事務所の要求を断れば
「仕事から干す」。
メディアへの「圧力」と
「業界のルール」。


なぜメディアはこの事務所に
ついて言及しないのか。
レプロ側がひた隠しにしたい
不都合な真実とは――。
マスコミ報道からは見えてこない
芸能界の闇にメスを入れる。



公開霊言収録後、
 なんと4日でスピード発刊 !


文科省天下り問題 OB20人が退職翌日に大学に再就職

2017年02月18日 07時48分24秒 | 日記

文科省天下り問題 OB20人が退職翌日に大学に再就職

《本記事のポイント》

  •  文科省のOB20人が、退職翌日に大学教員に再就職。
  •  文科省は許認可権を盾にして大学と癒着か。
  • 「学問の自由」を保障できるよう、教育行政の変革が必要。

 

天下り規制が強化された2009年1月から、16年4月末までに大学の教員として再就職した文部科学省のOBが、合計40人おり、うち半数の20人は退職翌日の就任だったことが16日判明した。17日付各紙が報じた。

 

国家公務員法は、利害関係先への在職中の求職活動や、省庁による斡旋を禁じている。短期間での再就職は違法性が疑われるため、現在、文科省調査班が経緯を検証している。

 

この調査班は事案の全容解明に向けて1月に設置されたものだ。

 

 

大学を「私物化」する文科省権力

「天下り問題」が露呈する発端となった、元高等教育局長・吉田大輔氏による早稲田大学への再就職問題を見てみると、文科省と大学の「癒着関係」が分かる。元高等教育局長は在職中、早稲田大学に人事課を通して求職し、退職後2カ月あまりで再就職していた。

 

文科省は大学に補助金を交付したり、学部・学科の新設を認可したりする権限を持つ。大学側としては、文科省の天下りを受け入れれば、運営資金を得やすくなったり、学部や学科の新設がスムーズになる可能性が高くなるなど、"メリット"が大きい。

 

補助金の交付にしろ、新設認可にしろ、文科省が大学の行動を「許認可」するシステムが組織的な天下りがなくならない理由だろう。

 

実際に大学関係者の声もメディアで報じられているが、「文科省の指示は断れない」とするものが多い。また、あっせん問題の発覚を受け、1月20日に開かれた早稲田大学の記者会見で、鎌田薫総長は「文科省関係者を全部お断りと言い切る自信はない」と述べた。

 

 

「学問の自由」を守るために

本来、大学とは、学生や研究者が自由に真理を探究できる場所であるべきだ。文科省の役人が、「許認可」を盾として天下りを行い、利得を得ようとするなら、学問の自由は死んでしまう。

 

教育行政の変革が急がれる。

(片岡眞有子)

 

【関連記事】

2017年1月30日付本欄 「国立大は文科省の植民地」 文科省の天下り問題が国会で厳しく追及

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12538

 

2017年1月25日付本欄 善悪の基準が分からない「天下りあっせん幹部」 幸福の科学大学を不認可にしていた

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12523


清水富美加さんがレプロ問題で告白本を出版 - 自殺未遂を繰り返した事実を赤裸々に

2017年02月18日 07時46分53秒 | 日記

清水富美加さんがレプロ問題で告白本を出版 - 自殺未遂を繰り返した事実を赤裸々に

清水富美加さんがレプロ問題で告白本を出版 - 自殺未遂を繰り返した事実を赤裸々に

 

 

全部、言っちゃうね。本名・清水富美加、今日、出家しまする。

全部、言っちゃうね。本名・清水富美加、今日、出家しまする。

千眼美子著 幸福の科学出版

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幸福の科学への出家をめぐり、ツイッターでつぶやく程度だった女優・清水富美加さんが、『全部、言っちゃうね。~本名・清水富美加、今日、出家しまする。~』(千眼美子著)を出版した。千眼美子は、幸福の科学の出家者としての清水さんの法名である。

 

16日の夜に、「この本も、またすぐ差し止められちゃうかもしれないんですけど 私の持ってる真実、消されたくないので改めて千眼美子として生きてゆく宣言。」とつぶやいていた清水さん。同書では、身を削る思いで仕事をし続け、自殺未遂を何度も繰り返していた清水さんが、幸福の科学の友人や教えに救われ、出家に至った経緯が激白されている。

 

このタイミングでの出版は、「最初から仕組んでいたのでは?」と勘繰る人もいるかもしれないが、どうもそうではない。同書には、出家を決意した1月末からの話や出家のニュースが一斉に報じられた後のやり取りもかなりの割合で含まれており、緊急で発刊された様子がうかがえる。幸福の科学広報局によれば、2月11日から医師の立ち会いのもとで本人の体調をみながら何回かに分けてインタビューした内容を編集したものだという。

 

幸福の科学出版からは、大川隆法・幸福の科学総裁の霊言を、収録翌日に緊急発刊することがたびたびあることを考えれば、この時期の発刊はむしろ遅かったと言える。

 

 

突然、出家した理由

現在、テレビのワイドショーなどでは、清水さんが出家したことに対し、「仕事を途中で投げ出した」などの批判的な意見が飛び交う。

 

一方で、幸福の科学は、所属した芸能事務所「レプロエンタテインメント」が、清水さんを低賃金で働かせ、時に仕事を干すなどして嫌な仕事でもやらざるをえない状況に追い込み、「奴隷状態」に置いていたと指摘する。

 

そうした中、渦中にある清水さんは、冒頭の本を出版した。

 

突然、辞めたことについて謝罪しつつ、出家した理由について、「今やめないと、ほんとに死にそうだったからです」と告白した。

 

 

役作りのため、ホラー映画を見続け……

清水さんが「死にたい」という思いに初めて駆られたのは、15~16歳で水着の仕事をした頃。その後、カッターで腕を切って自殺未遂を繰り返すほどに、精神が不安定になっていったという。

 

そんな彼女に追い打ちをかけたのが、昨夏に撮影していた、人肉を食べる役の映画だ。

 

清水さんは、血を見るのが苦手であるにもかかわらず、役作りのために、ホラーやグロテスクな映画を見続け、"血への耐性"をつけようとした。

 

ところが、その結果、清水さんは毎晩、金縛りに遭い、眠れない生活を送らざるを得なくなったという。

 

そして、ある夜、夢の中で、"気持ちの悪い人"に体を乗っ取られ、「われわれはお前たちを絶対に許さない」という声が響く。はっと目覚めると、金縛りに遭い、今度は実際に、口から勝手に「われわれはお前たちを絶対に許さない」という言葉が出続けたことが明かされている。

 

あまりの恐怖にマネージャーに相談するも、真剣に取り合ってはくれなかった。結局、駆け込んだ先は、幸福の科学だったという。

 

 

意外に身近な悪霊の存在

こうした現象は、宗教的に見れば、悪霊に憑依されてしまった状態だ。悪霊は、映画や小説などで見たことはあっても、どんな存在かイメージしづらいかもしれない。しかし、意外にも、悪霊は身近な存在だ。

 

例えば、周囲にこんな人はいないだろうか。酒を飲んで急に人格が変わり、暴言を吐いたり、暴力を振るったりする。だが本人は、その時の状況をまったく覚えていない――。

 

飲酒や睡眠不足になれば、人間の理性が麻痺し、悪霊の憑依を受けやすくなる。

 

また、どこからともなく「殺せ」「死ね」などの声が聞こえたり、無意識に相手を傷つけてしまったりするケースも、憑依現象の一つと言える。

 

 

波長同通の法則

では、憑依とはどんなメカニズムで起きるのか。幸福の科学では、そのメカニズムを「波長同通の法則」と呼び、『「神秘の法」入門』の中で、大川総裁はこう説明している。

 

「心霊番組などで、悪霊もの、地獄的なもの、恨み、怨念、恐怖などを含んでいるものと、長く一時間も二時間もお付き合いをしていると、こちらの心のなかにも、恐怖、苦しみ、恨み、悲しみなどが芽生えてきて、心が、そういう、苦しく悲しい世界と同通してくるのです。

 

そうすると、そちらの世界のものが、こちらに来ることができるようになります。心が通じたことによって、こちらへ影響を与えることができるのです(中略)『ドラえもん』というマンガには、『どこでもドア』といって、『そのドアを開ければ、どこにでも出ることができる』というものが出てきますが、ちょうど、そのようなものです」

 

清水さんも、まさにホラー映画を見続け、人肉を食べる役に入り込みすぎ、悪霊を呼び寄せてしまったというわけだ。

 

 

レプロの圧力

清水さんは、夜も眠れない最悪の状態で、仕事を続けざるをえなかった。「仕事を断れば、事務所から干されてしまう」という恐怖があったためだ。

 

清水さんは、ツイッターで「力ある大人の怖い部分を見たら夢ある若者はニコニコしながら全てに頷くようになる。」と語っていた。同書には具体的にこう記されている。

 

「『夢を叶えたいんだったら、こっちの指示に従え』っていう無言の圧力がずっとあって、従わないと、干される。うちの事務所が、ほかの事務所と比べてもバーニング系列だから強いってことを知っていると、『ああ、もう、自分はここの事務所以外でやっていくことはできないんだな。言うことを聞かないと自分の夢は叶うこともないんだな』って理解するしかなくて。ある意味、宗教みたいです、逆に。『事務所に"帰依"しないと』みたいな(笑)。」

 

レプロ側は、「清水さんは前向きに仕事をしていた」と言うが、精神ケアを怠り、彼女を追い詰めたのは明らかだ。

 

同書では、清水さんの待遇も明らかにされている。

 

仕事が増え始めた当初の月給は5万円で、NHK番組「まれ」が放映されていた当時でさえ、12万円に過ぎなかったという。直近の月給は25万円。ようやく昨年、年収が1000万円になったものの、月給以外はあくまで会社側からの恩恵である"ボーナス"としてもらっていた。つまり、干されれば、ボーナスなしという形でいつでも「低賃金」に逆戻りしてしまうのだ。

 

また、マネージャーによると、「清水さんは1億円以上を稼いでいた」というから、事務所のピンハネの度合いは凄まじいと言える。

 

さらに清水さんは、月給5万円だった高校2年生の頃、早朝から深夜まで撮影があるにもかかわらず最低限の交通費しか支給されていなかったために、見知らぬ人の車をヒッチハイクで捕まえ、帰宅していた事実も明らかになった。10代の少女に身の危険が及びかねない劣悪な労働環境は、レプロがつくり出したものと言っていい。

 

 

「電通の悲劇」を繰り返さないために

そうしたレプロの奴隷的な契約形態の代償として、ドクターストップで働けなくなるほど、身も心もボロボロになった清水さん。一般の会社であれば、労働者が会社を刑事告訴できるレベルではないだろうか。

 

幸福の科学は、「仕事をこれ以上続ければ人格が崩壊し、命に危険がある」と判断し、「駆け込み寺」として清水さんを受け入れ、出家を認めた。

 

過労のために自殺した電通社員のような悲劇を繰り返してはならない。清水さんが勇気ある告白をした今、芸能界の「悪習」や悪徳ビジネスモデルは正されるべきだろう。

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『全部、言っちゃうね。~本名・清水富美加、今日、出家しまする。~』 千眼美子著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1822

 

【関連記事】

2017年2月12日付本欄 清水富美加さん、芸能活動 引退ではない - 幸福の科学に出家した理由

https://the-liberty.com/article.php?item_id=12576

 

2017年2月14日付本欄 清水富美加さんに見る「奴隷的な契約」 一般社会では通用しない「常識」

https://the-liberty.com/article.php?item_id=12585

 

2017年2月13日付本欄 ドクターストップがかかった清水富美加さんに「仕事してから辞めろ」と言えるのか

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12581

 

2017年2月13日付本欄 清水富美加さんが宣言した、幸福の科学の「出家」って何?

http://the-liberty.com/article.php?item_id=12579


「芸能人の労働環境を糺す会」が発足 清水富美加さん契約問題にも注目

2017年02月17日 16時27分16秒 | 日記

「芸能人の労働環境を糺す会」が発足 清水富美加さん契約問題にも注目

清水富美加さんの出家宣言により、所属していた芸能プロダクション・レプロエンタテインメントの経営体質の問題点が明るみに出た。

 

同事務所は、女優・能年玲奈さんとの契約内容にも問題があったと報じられている。能年さんは、2014年6月の契約終了に際して、プロダクションを辞めたいと伝えたが、プロダクション側から一方的に契約を2年延長されたとされる。さらに、報道によれば、契約を引き延ばしておきながら、その間能年さんに仕事を与えることもせず、仮に契約が終了したとしても「能年玲奈」という本名での活動を禁じられた。人権侵害とでも言うべきタレントの扱いに批判が集まった。

 

しかし、これらの事例は、芸能界の奴隷的な労働環境の一部分を表しているにすぎない。芸能界の労働環境の改善が求められている。

 

 

東京労働局への請願

芸能界の労働環境や契約の問題が注目を集める中、「芸能人の労働環境を糺す会」が発足。16日の午前、同会は芸能人の労働環境の是正を求め、東京労働局に請願書を提出した。請願者は「芸能人の労働環境を糺す会」の会長であり、弁護士の松井妙子氏。

 

請願書は、東京労働局に対して以下の3点の実行を求めるもの。

 

1.芸能プロダクションと専属契約を締結している芸能人のうち、労働基準法9条の「労働者」に該当する者には、労働基準法や民法の雇用契約の規定が適用されること、芸能プロダクションは労働基準法の定める労働条件を守るべき義務があることを、芸能プロダクションに徹底周知すること。

 

2.芸能プロダクションが労働基準法、独占禁止法、不正競争防止法等に違反して、芸能人に対して不当な要求をしないように、芸能プロダクションに対する監督を強化すること。

 

3.特定の芸能人が劣悪な労働条件下にいることが、新聞、テレビ、雑誌等で報道されている場合には、東京労働局による芸能プロダクションへの任意の立ち入り調査、さらには、労働局、労働基準監督官による強制捜査も視野に入れて厳格に対処すること。

 

 

芸能界に求められる変革

SNSなどでも、芸能人の人権が守られない現状に疑問の声が多くあがっている。「芸能人の労働環境を糺す会」による請願は、多くの人々の声を代弁するものだろう。

 

所属タレントを金儲けの道具としか考えていないような、一部の芸能プロダクションのやり方には変革が求められる。俳優、歌手、タレントなどの芸能人が、自由に仕事ができる環境づくりが急務だ。

 

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清水富美加さん告白本 こんなに早く出せるのはなぜ? インタビュー翌日発刊はノーマル

2017年02月17日 16時24分11秒 | 日記

清水富美加さん告白本 こんなに早く出せるのはなぜ? インタビュー翌日発刊はノーマル

幸福の科学に出家した、女優の清水富美加さんが、自身の法名である千眼美子の名で、『全部、言っちゃうね。~本名・清水富美加、今日、出家しまする。~』を出版した。

 

これについて、ネット上では「出版するってそんなに簡単なことじゃないよね」「用意周到」「前から準備してたのか」などの疑問の声が出ている。

 

確かに、出版といえば、企画を立て、販売戦略を練り、著者本人が長い時間をかけて書き、編集者が整え、校正し、といった形で、いくつもの行程を経てつくられる。短くて1、2カ月、長ければ数カ月ほどかかるのが普通だ。

 

さらに、完成した原稿を印刷所に持ち込んでから刷り上るまでに、一般的には2週間ほど要する。

 

 

スピード発刊されてきた経典と「霊言シリーズ」

だが、幸福の科学出版は、今までも出版の常識を覆すスピードで書籍を発刊してきた。

 

大川隆法・幸福の科学総裁の法話や霊言は、社会に大きな影響を与える。公開霊言では、政治家や各国首脳の守護霊霊言も数多く収録されている。幸福の科学出版は、こうした内容を矢継ぎ早に、経典や「霊言シリーズ」という形で世の中に出している。

 

その中でも、政治や外交を左右する、時事性が非常に高いものについては、公開収録の翌日、場合によっては当日に編集作業を終え、その翌日に発刊され、一部店頭に並べられる。

 

例えば昨年1月、北朝鮮の水爆実験が報道された際は、水爆実験報道の翌7日、金正恩・朝鮮労働党委員長の守護霊の公開収録が行われ、さらにその翌日の8日には、首都圏の一部書店で発売が開始された。

 

昨年4月に熊本で震度7の地震が発生した時も、同様にスピード発刊を行った。地震発生の翌日15日に、熊本地震にかかわった霊人の霊言を収録し、16日には書店に並べた。

 

ドナルド・トランプ氏が、アメリカの大統領選で勝利した翌日10日には、大川総裁は"On Victory of Mr. Donald Trump."と題した英語説法を行った。それが日英対訳本で発刊されたのは12日だった。

 

こうしたスピードでの発刊は、2014年5月に発刊された『究極の国家成長戦略としての「幸福の科学大学の挑戦」』以降、約120冊程度の実績がある。

 

つまり、幸福の科学では、企画から取材、文字起こし、文章整理、表紙づくり、印刷、書店搬入を2日程度で行うのは、ごくノーマルな仕事だと言ってよい。

 

 

体調に配慮しつつ行われたインタビュー

このようなスピード感からすれば、清水富美加さんの告白本の発刊はむしろ遅いくらいかもしれない。

 

幸福の科学広報局によれば、編集者が本人にインタビューを始めたのが2月11日だという。

 

だが、清水さんはひどく体調を崩している。そこで、医師の立ち会いのもと、体調のよいときに、何回かに分けてインタビューを収録し、16日に印刷所への入稿となった。そして17日に都内書店に並んだというわけだ。

 

清水さんはツイッターで「私の持ってる真実、消されたくないので改めて千眼美子として生きてゆく宣言。」とつぶやいていたように、必死の思いで真実を伝えようとしたのだろう。その思いが多くの人々に届くよう願いたい。

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『全部、言っちゃうね。~本名・清水富美加、今日、出家しまする。~』 千眼美子著

https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1822

 

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清水富美加さんがレプロ問題で告白本を出版 - 自殺未遂を繰り返した事実を赤裸々に

2017年02月16日 10時41分24秒 | 日記

清水富美加さんがレプロ問題で告白本を出版 - 自殺未遂を繰り返した事実を赤裸々に

清水富美加さんがレプロ問題で告白本を出版 - 自殺未遂を繰り返した事実を赤裸々に

 

 

全部、言っちゃうね。本名・清水富美加、今日、出家しまする。

全部、言っちゃうね。本名・清水富美加、今日、出家しまする。

千眼美子著 幸福の科学出版

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幸福の科学への出家をめぐり、ツイッターでつぶやく程度だった女優・清水富美加さんが、『全部、言っちゃうね。~本名・清水富美加、今日、出家しまする。~』(千眼美子著)を出版した。千眼美子は、幸福の科学の出家者としての清水さんの法名である。

 

16日の夜に、「この本も、またすぐ差し止められちゃうかもしれないんですけど 私の持ってる真実、消されたくないので改めて千眼美子として生きてゆく宣言。」とつぶやいていた清水さん。同書では、身を削る思いで仕事をし続け、自殺未遂を何度も繰り返していた清水さんが、幸福の科学の友人や教えに救われ、出家に至った経緯が激白されている。

 

このタイミングでの出版は、「最初から仕組んでいたのでは?」と勘繰る人もいるかもしれないが、どうもそうではない。同書には、出家を決意した1月末からの話や出家のニュースが一斉に報じられた後のやり取りもかなりの割合で含まれており、緊急で発刊された様子がうかがえる。幸福の科学広報局によれば、2月11日から医師の立ち会いのもとで本人の体調をみながら何回かに分けてインタビューした内容を編集したものだという。

 

幸福の科学出版からは、大川隆法・幸福の科学総裁の霊言を、収録翌日に緊急発刊することがたびたびあることを考えれば、この時期の発刊はむしろ遅かったと言える。

 

 

突然、出家した理由

現在、テレビのワイドショーなどでは、清水さんが出家したことに対し、「仕事を途中で投げ出した」などの批判的な意見が飛び交う。

 

一方で、幸福の科学は、所属した芸能事務所「レプロエンタテインメント」が、清水さんを低賃金で働かせ、時に仕事を干すなどして嫌な仕事でもやらざるをえない状況に追い込み、「奴隷状態」に置いていたと指摘する。

 

そうした中、渦中にある清水さんは、冒頭の本を出版した。

 

突然、辞めたことについて謝罪しつつ、出家した理由について、「今やめないと、ほんとに死にそうだったからです」と告白した。

 

 

役作りのため、ホラー映画を見続け……

清水さんが「死にたい」という思いに初めて駆られたのは、15~16歳で水着の仕事をした頃。その後、カッターで腕を切って自殺未遂を繰り返すほどに、精神が不安定になっていったという。

 

そんな彼女に追い打ちをかけたのが、昨夏に撮影していた、人肉を食べる役の映画だ。

 

清水さんは、血を見るのが苦手であるにもかかわらず、役作りのために、ホラーやグロテスクな映画を見続け、"血への耐性"をつけようとした。

 

ところが、その結果、清水さんは毎晩、金縛りに遭い、眠れない生活を送らざるを得なくなったという。

 

そして、ある夜、夢の中で、"気持ちの悪い人"に体を乗っ取られ、「われわれはお前たちを絶対に許さない」という声が響く。はっと目覚めると、金縛りに遭い、今度は実際に、口から勝手に「われわれはお前たちを絶対に許さない」という言葉が出続けたことが明かされている。

 

あまりの恐怖にマネージャーに相談するも、真剣に取り合ってはくれなかった。結局、駆け込んだ先は、幸福の科学だったという。

 

 

意外に身近な悪霊の存在

こうした現象は、宗教的に見れば、悪霊に憑依されてしまった状態だ。悪霊は、映画や小説などで見たことはあっても、どんな存在かイメージしづらいかもしれない。しかし、意外にも、悪霊は身近な存在だ。

 

例えば、周囲にこんな人はいないだろうか。酒を飲んで急に人格が変わり、暴言を吐いたり、暴力を振るったりする。だが本人は、その時の状況をまったく覚えていない――。

 

飲酒や睡眠不足になれば、人間の理性が麻痺し、悪霊の憑依を受けやすくなる。

 

また、どこからともなく「殺せ」「死ね」などの声が聞こえたり、無意識に相手を傷つけてしまったりするケースも、憑依現象の一つと言える。

 

 

波長同通の法則

では、憑依とはどんなメカニズムで起きるのか。幸福の科学では、そのメカニズムを「波長同通の法則」と呼び、『「神秘の法」入門』の中で、大川総裁はこう説明している。

 

「心霊番組などで、悪霊もの、地獄的なもの、恨み、怨念、恐怖などを含んでいるものと、長く一時間も二時間もお付き合いをしていると、こちらの心のなかにも、恐怖、苦しみ、恨み、悲しみなどが芽生えてきて、心が、そういう、苦しく悲しい世界と同通してくるのです。

 

そうすると、そちらの世界のものが、こちらに来ることができるようになります。心が通じたことによって、こちらへ影響を与えることができるのです(中略)『ドラえもん』というマンガには、『どこでもドア』といって、『そのドアを開ければ、どこにでも出ることができる』というものが出てきますが、ちょうど、そのようなものです」

 

清水さんも、まさにホラー映画を見続け、人肉を食べる役に入り込みすぎ、悪霊を呼び寄せてしまったというわけだ。

 

 

レプロの圧力

清水さんは、夜も眠れない最悪の状態で、仕事を続けざるをえなかった。「仕事を断れば、事務所から干されてしまう」という恐怖があったためだ。

 

清水さんは、ツイッターで「力ある大人の怖い部分を見たら夢ある若者はニコニコしながら全てに頷くようになる。」と語っていた。同書には具体的にこう記されている。

 

「『夢を叶えたいんだったら、こっちの指示に従え』っていう無言の圧力がずっとあって、従わないと、干される。うちの事務所が、ほかの事務所と比べてもバーニング系列だから強いってことを知っていると、『ああ、もう、自分はここの事務所以外でやっていくことはできないんだな。言うことを聞かないと自分の夢は叶うこともないんだな』って理解するしかなくて。ある意味、宗教みたいです、逆に。『事務所に"帰依"しないと』みたいな(笑)。」

 

レプロ側は、「清水さんは前向きに仕事をしていた」と言うが、精神ケアを怠り、彼女を追い詰めたのは明らかだ。

 

同書では、清水さんの待遇も明らかにされている。

 

仕事が増え始めた当初の月給は5万円で、NHK番組「まれ」が放映されていた当時でさえ、12万円に過ぎなかったという。直近の月給は25万円。ようやく昨年、年収が1000万円になったものの、月給以外はあくまで会社側からの恩恵である"ボーナス"としてもらっていた。つまり、干されれば、ボーナスなしという形でいつでも「低賃金」に逆戻りしてしまうのだ。

 

また、マネージャーによると、「清水さんは1億円以上を稼いでいた」というから、事務所のピンハネの度合いは凄まじいと言える。

 

さらに清水さんは、月給5万円だった高校2年生の頃、早朝から深夜まで撮影があるにもかかわらず最低限の交通費しか支給されていなかったために、見知らぬ人の車をヒッチハイクで捕まえ、帰宅していた事実も明らかになった。10代の少女に身の危険が及びかねない劣悪な労働環境は、レプロがつくり出したものと言っていい。

 

 

「電通の悲劇」を繰り返さないために

そうしたレプロの奴隷的な契約形態の代償として、ドクターストップで働けなくなるほど、身も心もボロボロになった清水さん。一般の会社であれば、労働者が会社を刑事告訴できるレベルではないだろうか。

 

幸福の科学は、「仕事をこれ以上続ければ人格が崩壊し、命に危険がある」と判断し、「駆け込み寺」として清水さんを受け入れ、出家を認めた。

 

過労のために自殺した電通社員のような悲劇を繰り返してはならない。清水さんが勇気ある告白をした今、芸能界の「悪習」や悪徳ビジネスモデルは正されるべきだろう。

 

【関連書籍】

幸福の科学出版 『全部、言っちゃうね。~本名・清水富美加、今日、出家しまする。~』 千眼美子著

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UFOマターに取り組む、勇気ある研究者たち

2017年02月16日 07時54分32秒 | 日記

UFOマターに取り組む、勇気ある研究者たち

《本記事のポイント》

  • カナダ名門大学がUFOの歴史などについての学習コースを開設
  • 米アリゾナ州では世界UFO会議が開催される
  • 異端視に負けず謎を解明しようとする学者魂に敬意を払いたい

 

世界の学者や研究者の中にも少数派ながらUFOマターに取り組む人たちがいて、たびたび地域のメディアで話題となる。

 

カナダの地方紙モントリオール・ガゼット紙は1月14日、地元の世界的名門校マギル大学で心理学専門の元教授ドン・ドンデリ氏が、生涯学習コースとして「UFOs:歴史と現実」を同大学で教えていると伝えた。

 

ドンデリ氏は同紙のインタビューに対し、10歳のころからUFOに関心を持ち、様々な記事や本を読んできたといい、他の惑星の知的生命体が地球に飛来していることを100%確信していると答えている。

 

ドンデリ氏の講座では米政府がUFO事情を隠し続ける理由などがテーマとなっている。ドンデリ氏は、「地球は高度な技術を持つ他の惑星の宇宙人から監視されているものの、地球人の側は何をされるか分からないという、極めて差し迫った状況」であるという。

 

ドンデリ氏はUFO懐疑論については寛容な態度であるとしつつ、自身の著書『UFOs, ETs and alien abductions:A scientist looks at the evidence』では、「科学者らしく証拠を重視している」としている。

 

2月5日の英エクスプレス紙の記事では、イギリスの研究者エロル・ファルーク博士が、1971年にアメリカのカンザス州で起きた「デルフォスUFO事件」を40年研究していることが紹介されている。ファルーク氏は自身の著書で、目撃されたUFOは、知的生命体の活動によるものというのが、唯一可能な説明であると結論付けている。

 

「デルフォスUFO事件」とは、1971年11月2日、米カンザス州で親子3人がUFOの着陸を目撃した事件。UFOが飛び立った跡に、輪っか状で水をはじく、結晶のような光る物質が残っており、博士はリングの内側の土壌成分を化学的に調査してきた。研究論文をあらゆる科学ジャーナルに送るも、すべて「不適切なマター」として掲載拒否され、結局は自費出版することになった。この土壌成分の化合物は未だ解明できていない。

 

ノルウェーのエーストフォール単科大学でコンピュータ-科学を専門とするアーリン・ストランド准教授は、ヘスダーレンという村で80年代から続く、謎の発光現象を研究している。学生たちと1週間のフィールドワークを行うなど観測を続けており、イタリア、フランス、ギリシャの研究者も協力している。

 

発光現象はまだ未解決で、自然現象から地球外知的生命体の可能性も視野に入れて大学で研究を続けており、15、16日に米アリゾナ州で開催される世界UFO会議にて成果を発表する。

 

UFOマターは、"主流"科学からは異端視されるが、完全に反証されてはいないことも事実だ。大きな発見であるほど、主流になる前の時代には誰も見向きもしなかったことが多いし、迫害を受けるなど反発も大きいのは歴史の常である。嘲笑をものともせず謎を解明したいという、純粋で勇気ある学者魂にこそ敬意を払いたいものだ。(純)

 

【関連記事】

2014年11月10日付本欄 カナダの大学シンポジウムで"宇宙人はいるか?"対決 どっちを信じる?

http://the-liberty.com/article.php?item_id=8709

 

2013年7月29日付本欄 主流科学者たちが米国「UFOシンポ」で講演 「科学とは偏見を排除して問うもの」

http://the-liberty.com/article.php?item_id=6421


幸福の科学はどんな修行をしているの? 清水富美加さん出家で注目

2017年02月16日 07時26分54秒 | 日記

幸福の科学はどんな修行をしているの? 清水富美加さん出家で注目

幸福の科学はどんな修行をしているの? 清水富美加さん出家で注目

 

 

女優・清水富美加さんが幸福の科学に出家することが報じられ、幸福の科学の「出家」や「修行」とはどのようなものかについて注目が集まっている。

 

これについて、宗教学者の島田裕巳氏が、テレビ朝日の情報番組で「幸福の科学は、研修はやっているが、お坊さんという人がいるわけではないので、修行というものはやっていない」「聖職者みたいな人はいない」などと発言した。

 

一般的に、宗教の修行といえば、滝に打たれたり、座禅を組んだり、千日回峰で山を歩くといったことを思い浮かべる人が多いかもしれない。

「修行をしている」ことが目に見えて分かりやすいし、実際に、心身を鍛える効果がないとは言えない。

 

だが、そうした「修行」をしていたとしても、「千日回峰を達成して名声を得たい」という欲望が渦巻いていたり、普段、他の人の目の届かないところではふしだらな生活をしていたりしたら、修行者としての尊さは感じられないだろう。

 

 

修行の目的とは

そもそも、宗教の修行とは何のためにあるのか。

仏道修行の目的は、欲望や迷い(煩悩)を断ち、仏に近づいていくことにあるとされる。

 

毎日の生活の中で、嫉妬で心が揺れたり、欲望が満たされないことに苦しんだり、失恋や仕事の失敗などでショックを受けたりすることは誰にでもある。そうして心に迷いや悩みがあると、気持ちが沈んで毎日が重苦しくなるし、眠れなくなることだってある。

修行を重ねることで、同じような苦しい出来事に直面しても、他の人よりも軽やかに乗り越えていけるようになる。

 

幸福の科学における修行の目的も大きくは変わらないが、自らの思いや行いを神様、仏様と呼ばれる理想の存在に近づけていき、「智慧」を得ることを重視する。

智慧は「高い認識力」といってもよいし、宗教的には「悟り」という言葉で表現されることもある。

 

この「智慧」を得れば、自分の悩みを解決するだけでなく、さまざまな逆境や苦しみの中にある、他の人々をも救えるようになる。

 

「智慧」を獲得するために修行しているならば、滝行や千日回峰は合理的ではないだろう。

 

 

幸福の科学の修行スタイル

では、幸福の科学ではどんな修行をしているのか。

 

まずは、教えを学び、神仏の願いや考え方を知る「教学」。幸福の科学では、どのような考え方をすれば幸福になれるのかという「心の教え」を中心に、仕事や経営の指針、政治、経済のビジョンなど、さまざまな教えが説かれている。その一部が、2100冊を超える大川隆法・幸福の科学総裁の経典や霊言として発刊されている。これをしっかり学ぶことが基本となる。

 

そして、毎日の生活の中で、教えを実践していく。例えば、心の教えに基づいて、「人の悪口を言わないようにしよう」「ライバルの成功を一緒に喜んであげよう」など、自ら目標を立てて実行する。

 

一日の終わりには、一人で静かな時間をとって、自分で決めた目標が守れたか、他人への嫉妬心や欲望など、神様に見られて恥ずかしい思いが浮かばなかったかなどを反省し、瞑想で雑念を取り払う。

 

現在、ビジネスの世界でも「マインドフルネス」と呼ばれ、瞑想が注目されているが、宗教の瞑想は、神様やあの世の存在を前提とし、自分を導いてくれる守護霊、認識の高い霊人たちと一体となることを目指す。

 

その上で、「もっと理想に近づけるように」「もっと多くの人の幸福に貢献できるように」という祈りを捧げる。

こうした、反省、瞑想、祈りといった「精神統一」の修行は、心を整える上で欠かせない。

 

また、布教誌の配布や大川総裁の経典のお勧め、説法などを通じて教えを広げることも、修行のひとつ。説法や悩み相談などを行うと、本当に教えを理解していたかが問われ、自分の未熟さに気づかされる。

 

さらに、認識力が高まれば高まるほど、いろんな人の悩み解決の指針や、多くの人の幸福を左右する政治、経済の指針も示すなどして、人々を教化できるようになる。

 

幸福の科学の信者からは、「夫との関係がよくなった」「仕事で成功できた」という個人の悩みの解決はもちろん、「日本と世界の未来に対して希望が持てた」「日本の歴史に誇りが持てるようになった」という声も出ている。

 

 

出家者はプロの修行者であり聖職者

こうした修行のスタイルは、宗教になじみがない人にとっては分かりにくいだろう。

 

だが、成功している人を見ては嫉妬し、上司に叱られたら憎しみを持ち、仕事をしない部下に苛立ちを覚え、「相手が悪いから私が苦しむんだ」と考えている人と、「成功者を見習ってがんばろう」「仕事のやり方を見直し、上司の期待に応えよう」「部下を導ける人格者になろう」と努力を重ねている人とでは、10年、20年と経つうちに差が開き、まったく違う人生が開けていくことは間違いない。

 

幸福の科学の信者は、ごく普通の日常生活を送りながら、こうした修行を重ねていく。

その中でも出家者は、人生を神様のために捧げ、布教活動を含めた修行に専念する「プロの修行者」であり、神社の神主、お寺のお坊さん、キリスト教会の神父、牧師と同じく聖職者である。

 

宗教を外見でしか理解できない宗教学者に、「修行」の本質を語ってほしくはないものだ。

 

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幸福の科学が「レプロ声明に対するコメント」を発表 レプロ側の抑圧的体質を指摘

2017年02月15日 15時04分11秒 | 日記

幸福の科学が「レプロ声明に対するコメント」を発表 レプロ側の抑圧的体質を指摘

清水富美加さんが出家宣言したことについて、所属していた芸能プロダクションのレプロエンタテインメントが発表した声明について、幸福の科学広報局が14日、「レプロ声明に対するコメント」を発表した。

 

レプロ側は、一連の騒動について謝罪した上で、清水さんの出家宣言について、「突然の告白に大変衝撃を受けましたが、出家及び契約の終了について一切の否定をしておりません」「当初から一貫して、清水富美加本人の意思を最大限尊重し、可能な限り本人の希望に沿う形で円満に話を進めていくつもりでおります」とした。

 

これに対し、幸福の科学側は、「レプロ側は、これまで抑圧され我慢を重ね、体調を崩しながらも頑張り続けてきた富美加さんの状態を一切考慮せず、すでに入っている仕事をすべてやり遂げよと押しつけて来ました」「まずはなんとか2月中の仕事の大半を責任をもってやり遂げようと努力を重ねていた富美加さんは、心身の状態がさらに悪化し、2月8日以降、不本意にもドクターストップで仕事をすることができなくなったのです」と指摘した。

 

以下は、幸福の科学側の声明と、レプロ側の声明の全文。

 

 

レプロ声明に対するコメント(幸福の科学側の声明)

本日夜、清水富美加さんの出家に対して、レプロ側はウェブサイトに「大切なお知らせ」と題する声明を出しましたが、重要部分で事実に反したものです。

 

レプロ側は、「出家及び契約の終了について一切の否定をしておりません」とし、「既に決定しているお仕事に関しては、プロフェッショナルとしての責任を持ってやり遂げてもらいたいという弊社の思いから、…弁護士との間で、契約終了の時期について協議を進めてきた次第です」と述べています。

 

たしかに富美加さんの弁護士とレプロ側の弁護士とは、2月1日から文書で交渉を開始し、2日には面談で交渉を行ないましたが、そこでは契約終了の時期と契約終了までの仕事の整理をどのようにするかにつき、協議を進めることで一致したはずでした。

 

ところが、レプロ側は、これまで抑圧され我慢を重ね、体調を崩しながらも頑張り続けてきた富美加さんの状態を一切考慮せず、すでに入っている仕事をすべてやり遂げよと押しつけて来ました。そのレプロ側の強硬な姿勢に、まずはなんとか2月中の仕事の大半を責任をもってやり遂げようと努力を重ねていた富美加さんは、心身の状態がさらに悪化し、2月8日以降、不本意にもドクターストップで仕事をすることができなくなったのです。

 

この交渉経緯は、レプロ側の健康管理を軽視する体質を典型的に示したものです。

 

当教団といたしましては、富美加さんの健康状態の悪化に関するレプロ側の使用者責任に思いを致し、解決に向けて協議してまいります。

 

幸福の科学グループ 広報局

 

以上

 

 

弊社所属タレント・清水富美加 一連の報道に関して(レプロ側の声明)

ファンの皆様、及び関係者の皆様へ

 

平素は大変お世話になり誠に有難うございます。

 

この度は、弊社所属タレント・清水富美加の「出家」に関する一連の報道において、お騒がせしており誠に申し訳ございません。

 

日頃より、清水富美加を応援してくださっているファンの皆さま、そして関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。

 

本件につきまして、改めて弊社が把握している事実及び弊社の方針をご報告させていただきます。

 

本年1月末頃、清水富美加本人から弊社スタッフに、幸福の科学に出家すること、そして出家に伴い弊社との契約を終了させたいことの希望がございました。

 

弊社としては、突然の告白に大変衝撃を受けましたが、出家及び契約の終了について一切の否定をしておりません(ただし、契約の終了時期につきましては別途協議の申入れをしております)。

 

もっとも、お取引先等の関係各位にご迷惑をおかけすることのないよう、既に決定しているお仕事に関しては、プロフェッショナルとしての責任を持ってやり遂げてもらいたいという弊社の思いから、本年2月2日から弊社代理人弁護士と清水富美加の代理人弁護士との間で、契約終了の時期について協議を進めてきた次第です。

 

連日の報道の中で様々な憶測が飛び交っておりますが、弊社といたしましては、当初から一貫して、清水富美加本人の意思を最大限尊重し、可能な限り本人の希望に沿う形で円満に話を進めていくつもりでおります。

 

現在、上記方針のもとで、弊社の代理人弁護士が清水富美加の代理人弁護士との間で協議を行っている最中でございますが、本件が一刻も早く解決に至り、皆様にご報告ができますよう鋭意努力して参る所存でございます。ファンの皆様、及び関係者の皆様におかれましては、どうかご理解・ご配慮をお願いしたく存じます。

 

末筆ながら、このたびの騒動につき、皆様にご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、重ねてお詫び申し上げます。

 

株式会社レプロエンタテインメント

代表取締役社長 本間 憲

 

以上

 

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