今年最後の山行。寒さが厳しくなってきたが雨・雪なし。歩きやすかった。
12月26日(土)
08時30分 東野バス停
10時30分 登山口
13時10分 黍殻小屋
水汲み他1時間
黍殻山小屋までのアクセスは難しい。
・焼山口 京王線橋本駅から三ツ木へ、月夜野方面のバス利用
・宮之浦から平丸分岐ルート
・東野ルート 前述月夜野バス利用
JR藤野駅よりやまなみ温差延乗り継ぎで東野へ(休日やまなみ温泉から東野館バスなし)
ところが一番便利なのは休日。やまなみ温泉から東野までの乗り合いタクシーが結構走っているのだ。
ただし予約が必要。本来の趣旨は地域住民の交通手段だが、一般の人も問題なく利用できる。
マクロバスで、電話予約すれば、時刻表に従い迎えに来てくれる。料金200円
「相模原市」のホームページより「牧野地区乗り合いタクシー」で検索してみてください。
(相模原市HP~市政情報~バス~牧野地区乗り合いタクシー)
というわけで「東野駅」から「やまなみ温泉」経由で東野バス停へ到着。
延々と林道を歩く。ゲートの前には4台ほどの駐車スペース。その先の登山口からのルート回収され通行可能になっていた。
再度林道に出ると「モノレール」の起点がある。
ここから、焼山口からの登山道との合流点までは急坂の連続。
途中蛭が岳小屋の管理人が警戒に下ってきた。(2週間交代)
姫次と焼山口への分岐点にはベンチがある。焼山口方面へ下るとすぐ小屋が見える。
荷物を置いて水補給に出発。焼山口方面に10分ほど。平丸分岐点を過ぎベンチ脇を下る。
標識があるので迷うことはない。滑りやすいので注意。水量はまあまあだった。
食事をしていると、焼山口から2人組、宮の瀬方面から一名到着。
2人組に汲んできた水2リットル提供。一緒に酒盛りになりごちそうになる。
持参のウイスキー提供(500ミリリットル)一本開ける。
明日2人組は蛭が岳経由で大蔵へ、もう一人は同じくイヌゴエ時へ向かうそう。
今日は大分冷えそう。
12月27日(日)
06時00分 出発
07時00分 姫次
11時10分 神の川
14時10分 犬越路小屋
朝大分冷えている。靴下・上着にホッカイロ貼る。
水汲みに出かけていた3人を残し出発。指先がこごえる。いい天気
姫次で一人追いつく。いい展望で写真撮影し先に出発。
袖平山からは、長い急坂の下り。滑らないよう・コケナイよう慎重に下る。
風巻の頭への登りに入ると、鎖場一か所。荷が重たいのでつらい。
風巻の頭には、ベンチ・休憩所があり開けたいい展望。
ここからまた長い急坂。行けども行けども神の川に到着しない。登ってくる人数組。
神の川に車を置いて登ってきたのだろう。
神の川ヒュッテに到着すると管理人がいた。今後テント設営考えているのでご挨拶に伺う。
トイレ・テント設営場所籐教えていただく。テント設営料1500円。(事務所連絡番号042-687-4011)
時間に余裕があるので、犬越路まで行く。登山道に入ると大分道が整備されていて、新しい橋までかけられている。
ここで水4リットル補給。荷がぐっと重くなる。長い階段を上り、ガレ場に出ると最後の難関。
すぐそこに小屋があるのに、体が進まない。いつもここがつらい。
時間に余裕があるので、気はあせらないがゆっくり休み休みの登り。
小屋でのんびりしていると、蛭が岳・檜洞丸経由で同宿の方到着。
私には無理な行程。普段は蛭が岳からここまで歩いている。
西丹沢自然教室~檜洞丸~犬越路~西丹沢自然教室は日帰りコースで結構歩く人が多い。
今日も7人ほどがベンチで休憩していた。
ここにも水洗トイレがある。
明日の予定は、檜洞丸下の「青が岳山荘」までなので時間調整しながらいかないといけない。
同宿の方は、大室山経由で、菰釣小屋までいくそう。
水場のルートについて説明する。きょうは軽く一杯。「燻製肉の煮込み」試食程度ふるまう。
12月28日(月)
06時00分 出発
10時00分 熊笹の峰
11時10分 青が岳山荘
早すぎるのだが、富士山を眺めたいので薄暗い中出発。
氷が張ってないので、鎖場も大分楽だが、感覚・体力・気力が無いのか難儀
ゆっくり行こうとする気だと、かえって疲れる。風が冷たく手が痛い。
熊笹の頭のベンチでカップル一組休憩中。神の川から蛭が岳まで行き暇次経由で神の川へ戻るそう。
軽快に先を進んでいった。寒いので早々に切り上げ檜洞丸へ向かうと、降りてくる人ボツボツ。
山頂には6人ほどいた。ここで時間調整するつもりだったが、早めに小屋に行く。
あんまり早すぎるので、小屋の女主人に驚かれる。ざっくばらんな人でなかなか楽しい。
自炊室で昼食をとって休憩していると学生3人組到着。丹沢山からの縦走。
霧が出てきて、霧氷が見えrてくる。山頂は期待できないので小屋回りで時間つぶす。
おいしい夕食をいただいても、一人到着せず。6時頃真っ暗な中到着。
大蔵から蛭が岳経由でここまできたそう。とてもまねできません。よっぽど足に自信があるのでしょう。
布団厚く、全然寒くない。夜中トイレに行くと夜景がきれいに見える。明日は晴天になりそう。
12月29日(火)
07時00分 出発
07時40分 分岐点
09時10分 同角の頭
11時10分 大石山
13時00分 ユーシンロッジ
檜洞丸からだとユーシンロッジまでは安心していける。なにしろ急坂のアップダウン
日の短い時期には、時間が気になって無理しがち。いつもは犬越路小屋から歩いている分楽。
朝の風景十分に楽しみ(朝食も旨い)出発。
箒沢との分岐周辺で、くだんの方追い抜いて行った。
今日もマイペース。まずは同角の頭まで。途中一か所重い荷物ではきつい場所あり。
軽身では何でもないだろうが
、足元ズルズルで難儀。同角の頭からは急坂とはしご・鎖場と飽きない歩き。
長いはしご、足元を確保して滑り落ちないよう進む個所等々楽しい場所の連続。
大石山への登りは長い鎖場。砂岩で凹凸の足掛かりは少ない。
体力がないので、ゆっくり滑り落ちないように登る。
ここから休憩所まではほとんど急坂の下り。2回ほど数メートル滑ってしまう。
4人ほどのグループ登ってくる。今日はどこまで行くのだろう。私には無理な時間。
ユーシンロッジに到着し、今日はここまで。沢で水を汲み避難部屋にシュラフを広げる。
前庭にいた3人組は玄倉からここまで楽しみに来たそう。
結構ここまで歩いてくる人も多い。
一人宿泊の方到着。檜洞丸から蛭が岳までいくそう。皆すごいが・・・・・・
12月30日(水)
05時10分 出発
08時10分 玄倉バス停
同宿の方の出発にあわせ玄倉に向かう。林道の分岐点で出会った人、蛭が岳への直刀ルート行くそう。
廃同であることは認識しているのであとは本人の自己責任。(しかし今回は無茶な人が多い)
まあ自分の体力・技術に自信があるのだからカメさんには何もいえませんがせめて明るい内に小屋に到着してください。
玄倉バス停で一時間ほど余裕があったので、ビール一杯いただき帰宅。